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2022-10

愛媛の記憶


LEICA Q

警戒心の強い港町のネコ。


しかし彼らとて、決して一枚岩ではないのだった。
中にはこんなやつもいる。

Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1を購入


RICOH GR IIIx

やたら長い名前で困ってしまいますが。
Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1を購入しました。
LEICA Qは旅カメラに最適だけど、ご近所散歩カメラとしてはどうも面白くない。
四国旅から帰ったら散歩用の広角単焦点レンズ枠として購入しようと心に決めていたのです。 全文を読む

愛媛の記憶


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

Imabari no Neko.
当たり前だけど警戒心が強い。
90mm、せめて75mmを持ってくるべきだったと後悔。


港町のネコというと殺気の塊みたいな顔をしたVシネ系のやつが多いのに、この辺りには可愛らしい顔をしたやつらが多かった。
ひょっとすると飼い猫なのかもしれない。

愛媛の記憶


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

10年前とほぼ変わらないように見える街並み。
我々は朝から酷い二日酔いでどこかへ出かける気分になれず、この脇にある突堤の先端に腰掛けてぼけーっと缶ビールを啜っていた。
遠くしまなみ海道を望む突堤。そんな思い出の突堤にはフェンスが敷かれ、残念なことに立入禁止となってしまったようだ。


漁師町の雰囲気が好きすぎる。
別に漁師町で生まれ育ったわけでも何でもないのに、あの磯臭い風を感じるとどこか感傷的になってしまう。
これも一つの「日本の原風景」と言えるのではないかなあ。
昔のように缶ビールを啜りたくなるも、自転車&車移動なので今回は叶わず。
この時点でさっさと宿を抑えて缶ビール片手に一日街をぶらぶら歩き回ってもよかったかもしれない。


10年前の写真と見比べたいところなのだけど、当時はちょっと病んでいて写真から離れていた時期なので旅の写真が一切残っていない。
色々な事情から自宅暗室をやめてデジタルに移行する気にもなれず、このまま写真とは無縁の生活を送るのだろうと思っていた。
当時の街並みやスルメを齧りながら缶ビールを啜るグロッキーな友人、そんな他愛のないものを何故しっかり撮っておかなかったのか。
今となっては本当に後悔しかない。

香川の記憶


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

早朝の海。四国旅はいつもここから始まる。
静かな瀬戸内海をぽけーっと眺めながら寝起きのコーヒーを一杯。
そこでようやく、またここまで来ることができたんだなあと実感するのです。


今回の旅も極力シンプルに。
ということで、二日目終盤に巨樹を撮影するまでは28mmのライカQと50mm単焦点を装着したM10のみで臨みました。
え?巨樹撮影以降ですか?ズームの便利さに触れてしまうともうダメですねえ。もうこれ一本でええわ、と即堕落ですよ 笑
それでもまあ撮る楽しみとしては、多少縛りがある方が色々考えながら撮影出来て記憶にも残りやすいような気がしますね。
そして、そんな心境とか趣みたいな非科学的な要素まで写り込んでしまうのも写真の面白さなのではないかなあ。

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