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LEICA Q

四国三人旅


LEICA Q

昨晩は暴飲暴食のかぎりを尽くして22時就寝。ムスメたちはその後も起きていたようですが2時起き昼寝ナシの私はもう限界でした。健康的に7時まで爆睡して一人朝の散歩へ。本日は近場の海や公園を回ってのんびり過ごしておりました。気温は昨日並みに低いみたいですけど風さえなければ何とでもなりますねえ。遥か山奥の大雪降り積もる「玉取山の大カツラ」方面を眺める度に心の奥底で疼くものを感じますが、まあそもそもいくらチェーン携行とはいえノーマルタイヤで険しい四国の山奥に突撃すること自体自殺行為でしょう。未だ出番のないチェーンを一度くらいは活躍させてあげたいんですけどねえ。


昨晩は互いに気心知れた鉄板屋だったので食事を堪能できましたが、それでもまだまだコロナ警戒中。今晩はそれぞれの好きなものを買い集めて宿でささやかなパーティーとすることに。私はビールと地酒、あとは地魚のお刺身各種という普段の一人旅となんら代り映えのない献立でございます。家に帰るまでが遠足ではありますが、いい旅だったなあと。コロナの増加傾向もあって年末年始は昨年同様実家に帰らず家族だけで過ごす予定なので、年内の長距離運転もたぶん明日が最後。事故を起こさぬよう気を引き締め、急がずのんびり京都へ帰ろう。

久しぶりの敦賀


LEICA M10 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 SC

年末年始に向けて日本酒を仕入れに敦賀へ。歩き回っていると上着が要らないくらいの陽気。ありがたい。特にどこへ行くわけでもなく普段どおり宿に車を放置させてもらい、松原をぶらぶらして敦賀漁協経由の金ヶ崎宮からの天筒山展望台へ。九頭龍純米の1合小瓶をちびちびやりながら展望台で景色を眺めて松原へと戻った。歩きまくったので足がへろへろです。やはり夜の街はまだ抵抗があるので、宿で敦賀のソウルフード「フジバーグ」や地物の刺身をつまみつつ地酒をいただくことにした。屋台ラーメンも来年の目的でええかなと。来年こそは平和な一年になりますようにと願いつつ。


LEICA Q

まあ個人的にはこれを食べることが出来たから満足なのです。コロナ禍でも数回食べてはいたのだけど、持ち帰りのプラ容器弁当だったので。やはりカツ丼はドンブリで食べてこそカツ丼なのだと思う。できたてほやほやのソースカツ丼は至高だ。

Diary

 


LEICA Q

自転車で六丁峠を越えて保津峡まで。軽く景色を撮影してさあ次へというところで、親切な方に「もう少ししたら川下りの舟が通りますよ。」と教えていただく。写真を撮るために大阪から来られたらしい。舟か…別に珍しいものでもないしな…と思いながらも、モラルの化身と呼ばれるto-fuさんとしては「せっかく教えてもらったのにこのまま立ち去ると感じ悪すぎないか?」と結局舟の通過を待ってから出発するのだった。


ようやく国内でもSONY α7IVが発表された、らしい。ソニーにキヤノンにニコン。各社高価格帯の一眼機が飛ぶように売れているようだが、既に写真機のとしての性能は成熟の域にあると思っている自分としては何となく興味が湧かないのです。ライカM10みたいな三周遅れの技術力をコストのかかったガワで茶を濁した遺物をメイン機として持ち歩くようになって、なおさら最新機種への興味を失ったような気もする。動画とか撮らんし動きモノも撮らんし、画素数だってA3プリントまでしかしない自分にとっては2000万画素以上は無用の長物だしなあ。なんというかそろそろメーカー関係なしに新しい撮影体験であるとか、スペック以外のことでワクワクさせてくれよ…と思わなくもない。

Diary


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昨晩は今季一番の冷え込みだったようで。愛宕山にはうっすらと雪が積もったとか。冷たい風が心地良く、夜の街をゆっくり歩き回ってから帰路についた。
本日は映画を観たり、秋の間に撮りためた写真をぼけーっと眺めたり。何だかもう年内の業務が終了した感がある。

Diary


LEICA Q

スーパーの青果コーナーを物色していたら近所のおばあに出会う。おばあはリンゴを手に取って、年寄りに1個丸々は多すぎるんよ…と笑いながら言い、手元のナイフでリンゴを1/4だけカットしてレジへと向かった。ええ?そんなジャンルあるんですか?と驚いている私を横目に、主婦たちが次々とリンゴを手に取る。そやんな、1個は要らんしな、などと言いながら皆一様にリンゴを好きなサイズにカットしては買い物カゴへと放り込んでいく。中には素手でリンゴを破壊して切れ端を持っていく猛者までいた。そうか、自分が知らなかっただけでこういう買い方もあったのか!と目からウロコだった私は、無残に破壊されたリンゴを手に取り、それを出来るだけ丁寧に1/2ほどカットして備え付けのビニール袋に入れた。そこで大声が響き渡る。

おばあちゃん、これはあかんよ、ダメ。なんてことしてくれるの。いやいや売り物を勝手に切ったらあかんよ。などとレジ前で店長と思わしきおっさんが叫んでいる。そらそうやな。大体これレジでどうやって打つねん。このリンゴどないしよかな…などと戸惑いながら周りの主婦の反応を眺め、邪魔くさくなってリンゴをシャクッ!と齧ったところで目が覚めた。危うく万引き犯になるところであった。


液晶モニターの出来が異常に良く、撮影しながらその画像を再生しては「俺はなんと素晴らしい名作を撮ってしまったんだ!」とテンションが上がるタイプのカメラがある。ライカM10はこのカテゴリーに属する。このタイプの欠点としては、自宅に帰ってPCのモニターで撮影画像を眺めると、興奮しながら撮って持ち帰った写真のあまりのしょうもなさにガッカリさせられる点が挙げられる。ディズニーランドのパーク内ではルンルン(死語)で例の耳を着けていたくせに、舞浜駅に到着すると途端に投げ捨てたくなる。あの感じである。

ライカQはその逆だ。液晶モニターがしょぼく、何を撮ってもパッとしない。ああ、このカメラ駄目だなあ。撮ってて何も面白くない。などと思うのだけれど、帰宅して大型モニターで撮影画像を眺めるとその鮮烈な解像感に叫び声を上げたくなる。非常に優秀なコンデジであるGR IIIなんかと比べても、センサーサイズの余裕なのかそもそもレンズの素養が違いすぎるのか、画像の鮮烈さにかけては実際ちょっと格が違うように感じる。こういうカメラの魅力は店頭で触って液晶モニターで撮影画像を見返すだけでは絶対に伝わらないはずなので、色々もったいないなあと思うわけで。Qはいいぞ、という話。

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