旅の断片

FUJIFILM X-H2 / VILTROX AF 75mm F1.2 Pro XF

今年は苗をイノシシに荒らされてしまったそうで例年と比べると花畑の密度が寂しい感じは否めず。
それでも昨年夏の黙示録的な日照りで「来年はもう無理かも…」と仰っていたことを思い返すと、こうして花畑を眺められただけでも実に感慨深い。

35mm換算115mmということで普段なかなか出番の少ないレンズだけど旅レンズの一本としては結構気に入っていたりする。
港側から見上げると花畑がとても遠く感じるのに、こっちから見下ろすと丸見えじゃないか!と驚いたり。
雑草をもぎってヤギに与える作業をひたすら繰り返す私の間抜けな姿も誰かに見られていたかもしれないのか…

新芽と前年の古い葉。常緑樹のクスでもここまで色味が違うのだから面白い。

近々どこかに新緑の新規巨樹を眺めに行きたいのだけど、これだ!というものがなかなか思い浮かばなくて。
トチノキ、カツラ、クスノキ、ケヤキ…近場に未見の大物が残っていないものか。ないんだなあこれが。

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