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兵庫

兵庫県洲本市 鳥飼八幡宮のホルトノキ


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

せっかく淡路島に行くのなら島の巨樹も目的地に加えられないか。そう考えるのは至極当然のこと。
しかし私は既に何度もリスト上で淡路島の巨樹をチェックしており、淡路島が巨樹不毛地帯であることを知っていたのです。

「淡路島かあ…」

立派なクスノキを眺めたければ徳島県まで突っ走ればいいし、何なら比較的身近な大阪府にだってクスノキの大物は点在している。
ならば、ここしかあるまい!と白羽の矢を立てたのがこちらのホルトノキでした。
どことなく異国情緒溢れるホルトノキ。どうせ遠出して眺めるなら身近なところでは見られない樹種がいい。 全文を読む

Diary


LEICA M10 / Voigtlander APO-SKOPAR 90mm F2.8 VM

雑用雑務だけで土日が終わってしまった。
まあまた明日から。今週は無心で乗り切って来週何処かへ脱兎しようかなという感じ。


とりあえず暖かい方へ、ということでたぶん敦賀は却下。
本命は淡路島。しかし昨年末に訪問した瀬戸内の猫島、佐柳島案もダークホースとして浮上してきた。
佐柳島はそこまで印象に残らなかったのだけど、師走の喧騒から離れて過ごす猫島タイム自体はよきものだったなと。
和歌山に行ってみかんを食べまくるプランもなかなか。

淡路島に一体何があるというのか


Nikon Z f / TTArtisan AF 75mm F2

昨晩深夜散歩のために外出すると雪でも降ってきそうなくらい空気が冷たかった。
ひょっとすると山の方ではぱらついていたかもしれない。そろそろタイヤ交換しておかないとだなあ。


去年の冬はとにかく暖かくてダウンジャケットなんて数える程度しか出番がなく、クリーニング代がもったいなく感じてしまうほどだった。
今年はダウンジャケットをクローゼットにしまったまま化繊アウターだけで冬を乗り越えられるか様子を見るつもり。
何処かのファッションサイトで「暖冬時代のアウター選び」みたいな記事を読んだけど、この国の冬にもうダウンなんて必要ないのかも。
というか化繊の性能が進化しまくって軽いわ暖かいわ洗濯できるわ、色んな意味で羽毛の時代の終焉を感じる。


うーん、やっぱり冬の淡路島を撮り歩きたい。

淡路島に一体何があるというのか


LEICA M10 / Voigtlander APO-SKOPAR 90mm F2.8 VM

死ぬまでに一度は走ってみたいと思っている自転車で淡路島を一周する通称「アワイチ」。
いや…実際ルートを通ってみると、意地の悪い大型車に幅寄せされただけで簡単に死ねそうなところが多すぎて。
「これ、よく死人が出ないよな。」が正直な感想でした。現状ではちょっと走りたいと思えないかなあ。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

ただ集落と集落の間がそこまでの距離でないこともあって、集落間の自転車移動は結構有効かもしれない。
どこか拠点に車を停めて集落間の移動は自転車で。あとは徒歩でぷらぷらスナップみたいな。
小さな集落に観光向けの駐車場などあるわけもなく、撮り歩きたいけど車から降りられないことが多かったのは今回の反省点。


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 40mm F2

本日は客先担当とスパイスカレーの店へ。
カウンターだけの狭いお店なのでササッと撮ったら何がなんだか分からない物体の写真になってしまった。
テーブルフォトを撮るなら被写界深度の浅いフルサイズ機より1インチセンサーくらいのコンデジにかぎりますな…
それだけの用途のためにカメラを買うかと言われるとアレなのだけど。

淡路島に一体何があるというのか


LEICA M10 / Voigtlander APO-SKOPAR 90mm F2.8 VM

漁師のおっちゃんのおこぼれを狙うネコさん。
そいつが逃げへんなんて珍しいな!と話しかけてくれたおっちゃんと少し雑談したのだけど、単に食欲が勝っていただけの話だと思う。
淡路島を撮り歩くならここがいいかも、というポイントをいくつか教えてもらった。こういうのも旅の醍醐味だ。


今回見かけたネコたちのほとんどが耳をカットされた去勢済みの地域猫だった。
野良猫の寿命は短い。いくら地域の方にエサを与えられて個体管理された地域猫とはいえ、その平均寿命は10年に満たないはず。
きっとこんな「猫のいる景色」を当たり前に撮り歩きできるのも、長くてあと10年くらいのことなのだろう。
今こうして何気ない風景として撮影できる喜びを噛み締めておきたい。


ぶらぶら歩いて街撮りしていると漁師のおっちゃんのオススメスポットも聞けるし地域猫を保護するボランティアのおばちゃんの話だって聞ける。
ネットで簡単に得られる観光情報は薄っぺらいものが多く、地域猫の実情だってそもそも地域猫の存在を知らないかぎり検索すらしないだろう。
ネットには無限の情報があるけれど個人の裁量で得られる情報など大海のごく表層、ペラッペラのサーフェスでしかないことを自覚すべき。
現代においても結局「PCを捨てよ、町へ出よう」なのは変わらないような気がしている。

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