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滋賀

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PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 MACRO 120mm F4

春の到来を感じる暖かい一日。
まだまだ雪がどっさり残っているけれど、これだけ暖かくなるともう雪景色を撮るぞ!という気分でもなくなる。

1月は毎日がルーティンの繰り返しでちょっと鬱々としてしまったが、ヤマサキさんとの大阪を皮切りに敦賀、美山などなど日常とは違った景色の中を歩き回ることで一気に視界が開けたと実感できる2月だった。やっぱり引きこもっていると心の健康を害するなと…引きこもりがちになる真冬の豪雪地帯では自殺率が跳ね上がるという事象にも何となく納得できてしまう。北欧の若者はメタルを演奏するか自殺するか以外に選択肢がないなんて言いますし(彼らの自虐ネタ)。


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-D FA645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW

馬鹿の一つ覚えみたいに写真を撮り続けていると今さら出かける度に「よーし、良い写真を撮ってやるぜ!」なんてこれっぽっちも思わなくて、ただ外に出かける、カメラを提げていなかったら見向きもしないであろう景色や事物に興味を示すことができるというだけで小さな幸せを実感するのです。毎日何かしらのちっぽけな幸福と出会える写真をやっていて本当によかった。今でも初心を…というのは流石に難しいけど、できるだけ自然体で楽しみたいものですなあ。

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FUJIFILM X100VI

本当はPEN-Fをがちゃがちゃ弄りながら雪道を撮り歩きたいのだけど唯一にして最大の欠点、ヤツは非・防塵防滴なんですね。
ええ、実は先日敦賀の山の中を撮り歩いた後に少々不具合が出ました。まあ雪の塊がボトボト直撃してましたから当然と言えば当然。
大量のシリカゲルと一緒にジップロックに封印して2日ほど防湿庫に放り込んでおいたら完治しましたが。

やっぱりカメラは防塵防滴でないと…それだけの理由でまたもOM-3に手が伸びかけましたが、当然レンズも防塵防滴のものを揃える必要があるわけで。なんかもう面倒くさくなってしまって結局「小さくてがちゃがちゃ操作を楽しめる防塵防滴スナップカメラならX100VIでええやん。」と結論付けた今日このごろ。まあ冬ももう終わりますし。はい。


カメラが高機能になるにつれて中身の部品が複雑かつ繊細になるし、今の工業製品ってほとんどオートメーション組み立てなので僅かな故障でも工員さんが故障箇所だけチョチョイと手直しというわけにもいかなくて、下手すると中古品を買い直した方が安いくらいの修理代がかかってしまう。だからといってタフ・コンディションな現場には持ち込まない、なんて過保護に扱いはじめると「一体何のために買ったカメラなんだ?」と本末転倒な話。何が言いたいのかというとまあカメラもこれだけ高価になったのだから、せめて最低条件として全機種防塵防滴にしてくれると嬉しいんだけどなあ…という願望でした。

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FUJIFILM X100VI

本日もいい積もりっぷりだが流石に自重してハードワーカーと化す。
数日前TBSの”マツコの知らない世界”なる番組で「巨木の世界」の小山さんが巨樹を紹介されていて、去年狛さんと「どうします?行ってみます?」と直前まで悩んだ挙げ句諦めた富山県の某巨杉への挑戦が無謀であったことを知った。いやいや、あれはクマ被害もくそもない。幻の大杉どころかクマと出会う前に遭難するわ…


今年は1本だけでも、冒険心を満たしてくれるような新規巨樹に会いに行ってみたい。
心の中のベア・グリルスが「お前のMAN vs. WILDはそんなものか?」と訴えかけてくるのだ。

今のところ候補として挙がっているのが、こちらの段ノ谷山の天然杉群を散策してみたいなあと。まあ到達するまでもなかなかの距離なのと、私のいつもの撮影ペースで歩いていたら日が暮れても帰って来られないので、初回は滞在時間だけ決めて軽めに行けたら。高知県東部エリアは大物巨樹だらけなのだけど、どれもガチ山奥かつ登山必須でその他の予定が全て犠牲になるのが難だなあ。最悪高知でなくてもどこかで冒険心を満たしたい。(既に弱気)

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FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

やるじゃないか十年さん。どこが十年に一度の寒波やねん、なんて馬鹿にしてすまんかった。
先日の敦賀、マキノ超えの50cmくらい?ここまで積もってくれたら余も満足である。


雪の日の空気の美味しさは異常。空気中のチリを落としてくれるからか、単に湿度が上がるからなのか。
ひんやり冷たい空気を肺いっぱいに吸い込むと気持ち良すぎて昇天しそうになる。
空気中にシンセミアでも散布されているのではあるまいか。

最後のシーズンにこれだけ活躍出来れば十分冬タイヤ代の元はとったと言えましょう。
帰宅後即熱湯シャワって今庄の地酒 聖乃御代 純米とヒラマサお造り、あん肝ポン酢で早々に〆る。
ということで本日一回休み決定。to-fu先生の次回作にご期待ください。今年の冬は最高すぎるなこれ。

雪の敦賀旅 2025


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

23:00就寝、6:30起床。朝シャワーのちカップスープとコーヒー。
そういえば外はどうなってるんだろうとカーテンを開けるとこんな感じだったので急いで身支度を済ませて雪掻きを。
うおおおおお、吹雪すぎて雪掻きした瞬間からまた積もり始めるこの無限地獄ッ。朝からいい運動になりました。


消雪パイプが設置されている幹線道路まで出てしまえば何とでもなるけれど、とにかく出るまでが一苦労だった。道が見えぬ。
私が出発する直前に北陸道通行止解除の速報→帰宅するととっくに事故で通行止になっていて苦笑い。
各地で事故が多発してますけどみんな飛ばしすぎなんですよ…スリップしても低速で走っていれば最悪車が凹む程度で済むわけで。ねえ。


ここまで来ればもう安心、ということでマキノをぶらぶら散歩して帰宅。
今晩さらに降り積もるらしいので山間部の集落が孤立してしまわないか心配ですね。
昨日の時点で今庄(敦賀のちょっと先)なんか積雪2メートルを超えていたみたいなので。

猪肉、イカ、雪景色を満喫したのでもう冬も終わってくれていいかな…そろそろ新緑を。

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