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SONY α7RIII

兵庫県指定天然記念物 上立杭の大アベマキ(おみの木)、倒れる


SONY α7RIII / SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

本日とうとう正式にNikon Z fが発表されました!
などとのんきに日記を書こうと思っていたところ、ショッキングなニュースが舞い込んできました。

兵庫県天然記念物「上立杭の大アベマキ」が倒壊してしまったそうです。

写真は私が2018年11月に訪問したときのもの。
高台から焼き物の里、立杭の集落を見守るようにそびえ立つ大アベマキの姿が懐かしい。本当に気持ちのいい巨樹だった。
ええ、ほんの少し焼き物を買っただけなのに美術館の招待券をいただいたり…立杭には良い思い出しかないんだなあ。
ちょうど兵庫陶芸美術館で開催中の「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ」が面白そうで、涼しくなったら行ってみようと思っていた矢先のことでした。

日頃巨樹めぐりをしていて痛感するのは、この10年ほどで日本の気候が洒落にならないくらい大きく変貌しつつあるということ。
今目の前にある景色を明日もそのまま見られるなんて保証は今の日本には全くなくなってしまったのかもしれません。
数百年、あるいは千年以上生きてきた巨樹が嘘みたいに簡単に倒れていくこの現実よ。

日本が誇る素晴らしき巨樹たち。その雄姿をせめて写真で切り取って。
拙い写真と駄文ではありますが、少しでも多く次の世代へと遺していこう。
そんなことを改めて考えました。

大阪府豊能郡能勢町 天王のアカガシ


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art

「八坂神社のスダジイ」を眺めて向かったのがこちらの「天王のアカガシ」。
今回既に3度目の訪問で、私としては野間の大ケヤキから八坂神社のスダジイ、そしてこの天王のアカガシを眺めて帰るのが定番の流れになっています。

なお今回2023年4月の訪問ですがあまりにも天気が良すぎたため強烈な日差しで写真撮影どころではなく、2020年10月に訪れた際の写真を掲載させていただきました。写真は約2年半前のものですが現在も目立った枯損などのダメージは見られません。ご了承下さい。

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奈良県天理市 婆羅門杉(下之坊の大スギ)


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR
SONY α7III / TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

まだ徳島県の巨樹を二本ほど掲載できていないのですが、気分転換に先日訪問した奈良県の巨樹を。
実は過去に数回訪問したことがあるものの記事にまとめておりませんでした。まだまだ訪問済み、未掲載の巨樹が何十本もあるのです…
「又兵衛桜」を訪問した帰り道に側を通ったもので、この機会に写真を撮り直して記事にまとめようと立ち寄ったのでした。

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奈良県宇陀市 又兵衛桜 2023


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR
SONY α7RIII / TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VXD

今年も「見事!」としか言いようがなかった満開の又兵衛桜。
せっかくたくさん写真を撮ってきたので記事にまとめることにしました。

まあ細かいことは抜きにして春の風物詩をお楽しみください。

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マタベェ


SONY α7RIII / TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VXD

行ってきました又兵衛桜。
近日中に記事にまとめたいので帰り際の一枚とボツカットで茶を濁す。

今年もほぼ満開でうつくしゅうございました。


私が毎回早朝行くのには理由があります。
単純に一番美しい姿が見られる時間帯ということと、深夜早朝以外は脱京都するだけでも渋滞が酷すぎること。

実はもう一つありまして。というか日中行きたくない理由としてはこちらが大本命だったりします。
桜や紅葉の名所を追いかけるカメラマンって度々世間を賑わす撮り鉄サン並みにマナーが悪くないですか?
ええ、あくまでも個人の感想…ではありません。客観的に見た事実です。

自分は写真を撮りに来たんだ→お前らも写真を撮りに来たんだろ?みたいに論理が飛躍しすぎな人が多すぎる。
ただ近くで眺めている一般の(写真趣味ではない)方に「すみません、そこ撮ってるんで…」って。知らんがな。
散策路のど真ん中に三脚ぶっ立てるアホも多数。大前提として混雑する場所に三脚を持ち込む時点で私とは永遠に分かり合えない人種ですが。
しかし私も写真が趣味なので一応その気持ちは察します。ファインダーに入らないよう体を縮めてササっと移動しますとも。
でもこれ、自分がただまったり桜を眺めに来ただけの立場だったら確実に殺意が湧く行為ですよね。邪魔なのはお前だろと。

ということで、勘違いしたカメラマンを見てイラっと来るのと自分も同類に見られたくない気持ちがあり、人が増え始めたらサクッと撤収しています。
桜のオオモノはとにかく美しいし写真を撮るのも楽しい。でもまあ年に一本眺めるくらいでちょうどいいのかも。

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