Home > FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

FUJIFILM XF 35mm F1.4 R Archive

晩秋の四国旅 2022


LEICA M10 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZM

前日の日中2時間ほど寝ただけでほとんど徹夜の状態で歩き回っていたため、シャワーを浴びて1時間ほど仮眠。
ブリの子煮をアテに高知の地酒をちびちびやりつつ、夕日が落ちていく様をぼんやり眺めていた。
朝焼け、夕焼けが美しかった一日は、それだけで何だか得したような気分になる。


FUJIFILM X-Pro3 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

夜はソファに腰掛けて持参したコーヒーやらお茶やら飲んでぽけーっと過ごす。
初日から歩きすぎたので早々に寝てしまおうか悩んだが、宿近くで鍋焼きラーメンを食してシメとした。うまい。
その後もう一度シャワーを浴びて歯磨き、夜景を眺めながらまたしばらくぽけーっとして22:30就寝。よき一日であった。

晩秋の四国旅 2022


LEICA M10 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZM

しばし駅前を歩き回り、公園で金魚を眺める。
開店直後からお昼前なら空いているだろうと狙っていたひろめ市場へ。
狙いどおりまだ席がスカスカだったため、目的のウツボをいただくことにする。


FUJIFILM X-Pro3 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

写真がウツボじゃない…だと!?
ええ、飲み食いに夢中で撮り忘れました。というか写真!と思った頃にはもう食べかけだった。

桂月→酔鯨→土佐鶴→レモンサワー。
アテは藁焼きカツオの塩タタキ→ウツボのタタキ→ウツボの唐揚げ→カンパチのお頭焼き・くじらユッケで〆。
こう言ってはアレだけど酒も料理も適度なチープさ加減がとても良いと思う。
高知に求めてるのはこういう雑多さなんだなあ。

お昼前には店内が混み始めたので早々に撤退。
最近混雑回避のため京都でも早朝の観光が人気だとニュースで見ましたが、頼むから流行らないでくれと願うワタクシ。
お昼を過ぎたらもう家に帰りたくなるし、15時を過ぎたらもう頼まれたって外になんか出たくないのだった。
外出マインドが平日朝方に特化してくると週末日中の観光とかホント狂気の沙汰としか思えない。

晩秋の四国旅 2022


FUJIFILM X-Pro3 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

若い頃の自分ならササッと撮影して駅前の繁華街に場所を移していたのではないか。
今は逆にギラギラした人間の営みを撮り歩くことに対して、すっかり興味を失ってしまった。
時間無制限でぼけーっと海を眺めていられる喜びよ。

老い=悪のように扱われるけれど、歳を重ねるのも悪くない。
この価値観の変遷を素直に楽しめている自分は幸せ者だと思う。


シャッターを押す度、微妙に表情を変えていく早朝の空。
よし、ここから一日が始まるんだと実感させてくれるこの時間帯が堪らなく好きだ。
やはり旅のスタートは早朝でなくてはいけない。

Diary


FUJIFILM X-Pro3 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R / Film Simulation “PRO Neg. Hi”

ムスメを連れて京北へ。
ヌマエビさんの流木探しと少しだけ水遊び。
気温はまだまだ真夏と大差ないけれど、水温の変化には季節の移ろいが感じられる。


流木はろくなものが見つかりませんでしたが、こんなヤツを発見。
いえ、我が家にはニホンイシガメさんがいるのでアカミミさんは不要ですが。その場でリリースです。
ちなみに特定外来種は生きたまま運ぶ、持ち帰るのは禁止。もちろん他所から生体を持ち込むのも禁止。
しかし現地にいたコレを現地に帰すのは禁止されておりません。特定外来種だからとSATSUGAIするのは流石に…ねえ。

Diary


FUJIFILM X-Pro3 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R / Film Simulation “PRO Neg. Hi”

近所を散歩してムスメたちと映画を観る。以上、な一日。
夕方からはカツオのたたきをつまんで石鎚 夏純米をちびちびと。

ホーム > FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

CATEGORIES

Return to page top