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Life Log Archive

Diary


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

少しずつ志々島行きの荷物をまとめ始める。
せっかく泊まるのだから大クス以外に島の景色なども撮れるだけ撮って帰りたい。


しかし我が家に転がっているレンズポーチにはGFX用の巨大レンズが収まりきらなくて困っているのだった。
レンズフードを取り外すとギリギリ収まるのだけど、レンズフードをかばんの中に転がしておくのもなあ。
もっと早くにヨドバシででも物色しておくべきだった。ええ、とはいえ今日明日出かけるのは面倒くさいのです。

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PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited

ロモグラフィーが今月ネガフィルムを値上げするらしい。
35mm版ISO400のカラーネガが3本6,000円、モノクロが3,000円だとか。信じられない。
自家現像、暗室プリントしない人はさらに馬鹿みたいに高い現像代とか諸々払わなければならないわけで。

写真系のニュースサイトを見ていると若者にフィルムカメラが人気!なんて記事をよく目にするけどウソでしょこれ…
いや、人気なんです!(ただし撮るのは週1本だけ)と言われたらそれまでだけど、それって人気とか趣味とか言えるレベルか?と。
上手くなりたいだのスランプだのウダウダ言う前にまず月100本撮って来いよ、なんてよく言われたものですが今100本も撮ってたら破産しますね。

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PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited

終日雨。モノクロモードK-1を持って近所を散歩。
新製品発表のライブ配信には言い方悪いけど催眠商法的な危うさがあって、これは良いものだアピールする→
熱狂的なサクラ…もとい観客が買います!連呼→これは流れに乗らないと損だ!的な心情になるという。
あれからマップカメラ等こぞってK-3 III モノクロームの紹介動画を公開し始めてちょっと危なかった。
冷静に考えたら私はやっぱり、FAリミテッドレンズをそのままの画角で使いたいのです。

え?もしK-1 II モノクロームが出たら、ですって?
そりゃまあ危ないとは思いますけど、そんな暇があったらまずK-1 IIIを作ってくださいよ。


来週、友人との志々島行きが決定。
本音を言うと初めての志々島宿泊は一人きりがよかったのだけど、お互いいい歳したおっさんなので一人で勝手にふらふらクスに行こうと思います。
帰りの船の時間を気にしなくていいというだけで心の余裕が半端ではない。

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FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

本当に発表されました。PENTAX K-3 MarkIII Monochrome。
しかも受注生産じゃない…だと?これ利益出るのでしょうか。
後にセンサーがGR III Monochromeとして転用されるような気がしなくもない。

全く欲しいと思わなかったし実際買ってもろくに持ち歩かないと思うんですが、いざ発表されると興味が湧いてくるものですね。
ええ、ちょっと欲しくなってしまいました。


しかしヨドバシ33万円、キタムラ30万円か…
キタムラだと無印K-3 IIIにDA Limited 20-40mmまで付いて23.6万円。こっちのモノクロモードで撮ればいいんじゃない?

LEICA M Monochrom(Typ246)を所有した上で言えるのは、私にはQやM10のモノクロモードで撮るのとほとんど違いが分かりませんでした。
いえ、正直に申し上げるなら実感として画質の良さとか緻密なトーンとか一切分からなかった。

ただしメリットが全く無いわけでもなくて、一般的なカメラと違ってどう足掻いてもモノクロでしか撮影できないため、自然に光と影のコントラストを追いかけるモノクロ脳に切り替わるのは大きな利点と言っていいと思います。カラー写真を撮るときとモノクロ写真を撮るときでは世界の見方が違いますからね。カラー脳で撮った写真を「お、これええ感じやん!」なんて小手先だけでモノクロ化したものは例外なく駄作です。(冒頭の写真がまさにそれ。まあネタに合わせて適当にモノクロ化しただけなんですが。)

ああ、これ以上情報を検索するとうっかり購入してしまいそうなので私は目を閉ざすことにします。
大体買ったところでいつ持ち歩くつもりなんだ。

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FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

このところ連日深夜まで作業しているので新緑と青空の鮮やかさが目に沁みすぎる。
手持ちの案件が片付いたら野間の大ケヤキを眺めに行きたい。


今日は早起きしてパンとコーヒーを用意し、いつもの山道広場で決闘写真論を読み返していた。
久々に読む中平節の効いたテキストに自然とニヤニヤしてしまうが、それ以上に篠山紀信の写真が良い。

篠山紀信は毒にも薬にもならないタレントのポートレート写真の印象が強いせいで過小評価されがちだけど実際のところ素晴らしい写真家だと思う。
旅先では全身を目ん玉にして無心で写真を撮りまくると語る紀信は、中平の言う「事物を事物として」を自然なこととしてとっくに実践していた。
商業的な成功云々を抜きにしても写真家としての格はこの時点で紀信の方がずっと上であるように感じる。
とはいえ私は、自身の理論と写真との乖離に苦悩する姿が垣間見える、弱弱しくてポエティックな初期中平の写真が好きなんだなあ。

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