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FUJIFILM X100V Archive

Diary


FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Nega”

ここ最近の暑さに行動意欲も減退気味で、もっぱら早朝と深夜の散歩だけが日々の慰みとなりつつあります。先日深夜徘徊していると近所のドブ川にホタルが舞っているのを発見。昨晩は家族でドブ川まで、というのも何なので京北の川原まで出かけて、ほんの少しおつまみ程度の鶏肉を焼きながら飛び交うホタルを眺めてきました。実に風流ですな。もう一度見に行きたいな、なんて思っているうちに姿を消してしまうところも、全くもって風流極まりない。

新型コロナウイルスの流行以降、家族の距離が本当に縮まったと思います。なんだかんだ言いながら我が家はこの自粛生活を結構楽しんでいたし、自分でも子供たちのためにそれなりに頑張れたのではないかという自負もある。ただまあ親子の距離があまりに近いというのも考えもの。健全な状態ではないと思うのですよ。やっぱり子供は子供の世界で生きるべきだし、親だって子供に対して一定の距離感を保つべき。親は子供のツレではないのですから。今月から既に小学校が再開していますが、早く子供たちを元の生活に戻してあげたいものです。この歪さが何らかの形で悪い方向に現れてしまう前に。

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FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Nega”

5月最後の一日は雨。
どうも今月は公私ともに無気力モードに入りがちだった気がするので、来月はもっとアクティブに活動したい。公はともかく私の方で。

暑い


FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Chrome”

日が昇って気温が上る前に早朝の散歩へ。ということで、月日が進むに従ってじわじわと起床時間も早まってきましたが、今朝なんか4:40に起きて山道を歩き回っていたにもかかわらず汗ばんでワイン…じゃなかった、水をがぶ飲みしたくなるくらいの暑さでした。夏に突入して車中泊ができなくなる前にどこか奥地の巨樹へなんて考えてましたけど、既に平地では車中泊が困難なほどの暑さになりつつありますね。参ってしまいます。

このまま上手く事態が落ち着いてくれたら夏までに福井県山奥のトチノキと岐阜県の石徹白大杉に行けないだろうか、と計画中。果たしてどうなることか。(そういえば例のマスクも給付金申請書も届く兆しすら見られませんねえ。住民税の納付書の方が先に届きそうで、このカタツムリ並みのスピード感には右も左も一切興味ないワタクシも流石に苦笑いですよ。)

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FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Nega”

スズメを狙う人。なお、捕獲できたところは見たことがない。

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FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Nega”

毎日1万歩以上歩こう。他愛ない目標ですが4月の頭にそう決めてからずっと継続しています。毎朝防湿庫を眺めて「今日はこのカメラにしよう。」と、お気に入りの機材を片手に山道をのんびり歩く。代わり映えしないいつもの風景もカメラが違えば見え方が違う。この毎朝たった1時間程度の散歩がなかなか多幸感ありましてね。起床時間が早まるにつれて自然と就寝時間も早まるわけで、結局のところ新型コロナウイルスが自分にもたらしたものは何だったのかと考えてみると、人間らしい豊かな生活と心身の健康、そして家族と過ごす時間、あと個人的にはテレビやネットの報道を避けるようになって他人の悪意によるストレスから開放されたことも大きい。何だかメリットしか享受していないような不思議な感じがします。もちろん実際には多少のお金を失ったり行動を制限されたりとそれなりの被害も受けているのですが、自分の人生を見つめ直す時間としては実に有意義なものだったのではないかと。どんなことでも継続すれば哲学になるし、どんな状況からでも姿勢次第では教訓が得られる。悪くない時間でしたが、そろそろ時計の針を進めなければなりません。新しい日常へ。ですね。

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