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FUJIFILM XF 150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR Archive

Diary


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

目的の野鳥は完全不発に終わるも最近不足気味だったネコ分を大量に補給できた。
これはこれで良き休日ですな。


SIGMA sd Quattro / SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art

センサーゴミを駆逐したかと思われたクワトロさんに新たなメカダスト(小)2個付着を確認。
本日はFoveonセンサー清掃を1分以内に完遂した。こんな特殊スキルを伸ばしたところでなあ。

なおシグマに問い合わせてみたところ、クワトロさんのセンサー無料クリーニングは現在もなお継続中とのこと。
往復送料もシグマ負担ですってよ奥様。とはいえこんなの送り続けられたらシグマもたまらんわな。そろそろ8年経つぞ。
山木社長は早くドラゴンボールを集めて世界のクワトロ端末を全て破壊してもらうよう神龍に頼んだ方がいい。
シグマの負担になるのは本意ではないため、私はこのまま粛々とセルフ清掃を続けましょうぞ。

FUJIFILM XF 150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRを購入


Panasonic LUMIX G100 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

久々の大物が、来た。
ということで野鳥用撮影機材をμ4/3のOM-1 + 100-400mmからAPS-CのX-H2 + 150-600mmへとリプレイス完了いたしました。
そしてようやく12-40mm PROの出番が来た。もとい出番を無理やり作った。流石にキットレンズとは格が違うな…でっかいカメラ要らなくない?
なおこちらG100の【フォトスタイル シネライクD】ということですが、どの辺がシネマライクでDが何を意味するのか全く存じませぬ。

解放F値が8と、競合する他社製品と比べると1段暗いのがネックで決断を渋っていましたが、他社製品より約500g軽いんですね。
開発陣によると今どきのカメラは高感度耐性が優秀なため、明るさよりも描写性能と携行性の良さのバランスを重視して設計した、ということ。
たしかに手持ちで撮影散歩していてもそこまで重量感は感じず(とはいえ普通に重いですよ?)、私的にはこれが正解だったように感じます。


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

とりあえず試し撮り。
今までのOM-1では400mm×2に1.4xテレコン常用で最大焦点距離がざっくり1,120mm程度だったところ、今回のリプレイスで35mm換算916mmへと縮小。
私が野鳥散歩する田んぼ道だと焦点距離は長ければ長いほどいいのが実情なので心配でした。理由は後述しますが杞憂で済みそうです。

普段全然使わないAIAFの鳥認識機能を試してみましたが
・枝認識機能としか思えないOM-1のAIAFよりはずっと使える。(手前に小枝が被っていてもそちらを拾わない。)
・OM-1と比べると一度合焦した鳥の目をまあまあ追随してくれる。あっちは挙動不審なくらい飛びまくりますので。
・背景がスッキリしているシーンであればかなり頼れる機能だと思う。

以上でしょうか。
軒並みポジティブな感想が続きましたが、逆に背景がごちゃごちゃしているシーンでは使い物にならないことが何度もありました。
例えば草むらの中に突っ立ったケリ。AFの枠はずっとケリの瞳に来ているのですが、どうやってもケリの瞳にピントが来ない。何度試してもダメでした。
後方に群生するナズナの花に合焦し続けるか、あるいは延々ピンボケのまま。いっそ飛び立ってくれれば瞳に合焦してくれるのかもしれません。
このようなシーンだとOM-1の方が遥かに優秀だったと思います。枝認識機能のOM-1に対して雑草認識機能のX-H2といったところでしょうか。

鳥認識機能、トラッキングAFの性能だけを総合的に比較すると、私の感覚だとX-H2に軍配が上がるような気がします。
(とはいえ連射性能では積層センサーのOM-1と比較するのもおこがましいのがX-H2…連射機能大嫌いな私には一切デメリットがありませんが。)


さて、例の焦点距離916mmですが、野鳥撮影の世界ではいささか頼りない焦点距離ではあります。基本1,000mm以上らしいですからね。
ワタクシこの欠点はまた1.4xテレコンでも買って補おうかと思っておりました。

しかしよく考えてみればX-H2は4,000万画素機。デジタルテレコンのクロップで十分じゃない?という点に気付いてしまいまして。
x1.44倍のクロップでも2,000万画素は残る。我が軍はまだまだ余裕じゃないか!

と色々弄っていたらもっと良さそうな機能を発見。
「スポーツファインダーモード」(本来の用途は割愛します…)なる1.29倍クロップがあるではありませんか。
916mmを1.29倍で約1,180mm!それでもX-H2Sをはじめとした多くのAPS-C機並みの2,400万画素くらいは残る。

で、こちらが試しにスポーツファインダーモードで撮ってみたノスリさん。私的には全く問題なし。
どうせ物理的なテレコンを付けても画質は若干落ちるし、さらに解放F値まで暗くなってしまうわけで。
いや、これは素晴らしい機能を発見してしまった。テレコン代6万円が浮いたぞ。

ということで現時点では大満足としか言いようのない買い物でした。XF 150-600mmはいいぞ。
そして実は野鳥とは全く関係ないヤバいブツも手に入れていたり…刮目して待て。(誰も待ってない)

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