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2015-12

2015/12/10 福井県西某所 あじ

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【0.9gジグ単】
ロッド: テイルウォーク アジスト TZ 58/SL
リール: シマノ 12ヴァンキッシュ 2000S
ライン: エステル(ピンキー)0.6号+フロロ4lb→直結

【0.5gジグ単】
ロッド: がまかつ ラグゼ 宵姫EX S51FL-solid.RF
リール: シマノ 11ツインパワー C2000S
ライン: エステル(ラインシステム Ajing PET)0.3号+フロロ3lb

釣果: アジ×50くらい、ガシラ×1、子めば×5〜6

16:00着。大荒れの予報…だったけど、なんてことなかった。
23:30頃京都に帰ってきたら正に大荒れの様相だったので長居してたら悲惨なことになってたかもしれない。

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アジストで釣れた魚たち。今日は18〜23cmの群れが入っていて20cmアベレージくらい。
昼間は底付近をフォールさせるといくらでも釣れますな。開始5投で3キャッチという調子の良さ。
夜は表層が反応良し。なぜか表層に良型のガシラまで。良型メバルかと思って無駄にテンションが上がったのに。あの胸のときめきを返して頂きたい。

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宵姫EXの軽量リグで釣った魚たち。
こっちは0.9gと違って潮に流す感じで。
34新製品?のオービーってのを使ってみましたが、うーん微妙。オクトパスで良くね?
どちらでも釣れるから別にどうでもいいんですが、果たしてこの形状に何か意味があるのだろうか…と。まあ釣れれば何でも良いですけどね。

適当に逃がしつつ結局30匹くらいテイクアウト。
運悪く締められてしまったアジさんは美味しく頂きますので成仏して下さいお願いします。

宵姫EX51は僕の中で一番のお気に入りと言ってもいいロッドでしたが、ここに来てアジスト58がその座を脅かしつつあります。
正直言ってアジストで初めてアジを釣ったときは失敗だったな、と後悔しましたが、噛めば噛むほど味の出るスルメのようなロッドだったようです。
これでアジを掛けると気持ち良いんですわ…

よく釣れるロッド(そんなものが実在するのか知りませんが)よりも、楽しく釣れるロッドの方が余程希有な存在だと思うのです。

アジング・メバリングに使っているワームとジグヘッドについて

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メインで使っているワーム・ジグヘッドについて。
ここで挙げるもの以外にも色々と使ったりもしますが、現在ほぼ9割方こいつらばかり使っています。

ナントカパターンとか関係なくクリアラメ系があればどのシチュエーションでも普通に釣れる印象。
あれは魚を釣るためではなく釣り人を釣るための営業トークでしょう。
(ベイトにカラーを合わせる必要性は全く感じませんが、レンジを合わせることは大切です。例えばベイトがサヨリの稚魚だった場合、中層以下でフォールの釣りをしたってまず釣れず、表層早引きで逃げ惑うサヨリをイメージして動かしてあげると釣りやすい。そういう意味からベイトを知ること自体は大切だと思います。)

・34 オクトパス
メインワーム。長くお気に入りだった”しらスネークミニ”が店頭から消えつつあるので、何となく形状が似ているコレに移行しました。カラーは気分的にほぼ全色揃えてますが、夜光クリアラメのにじ1色あれば他は要らないような気もする。キメラベイトやジュニアもたまーに使ってます。

・reins チビキャロスワンプ
安い、でも釣れる。以上。いや、本当に安いワームです。オクトパスの460円/8本に対してこっちは420円/15本なのでほぼ半額。そして普通に釣れるという文句なしのワーム。reinsのアジリンガーもよく使います。欠点は地元市内ではほぼ調達できないという点。reins商品は全く目にしません。アホみたいに大量のカラーバリエーション(違いが分からないようなのもある)が揃ってますが、クリアラメ系があれば他は要らないかも。ソリッドカラーは魚の反応があまり良くない印象。これは若狭エリアの海は透明度が高いからかもしれません。

・DAIWA 月下美人 ビームスティック 2.2inch
昼間はほぼコレ。フグに強いので。
ワームメーカーがフグを放流してるんじゃないかと疑いたくなるくらいフグの魚影が濃い福井県西エリアでは、これかママワームが無いと昼間は釣りにならないポイント多数。どこでも調達できるのも強み。カラーはほぼ紫電クリアしか使ってません。

・ママワーム アジフラッター 2.3inch
ビームスティック同様対フグワーム。まあ丈夫ではありますが、それでもゆっくり巻いてると食われます。
余談ですが、月下美人とママワームは長時間他のワームとくっついていると液状化します。

あとはエコギアのアジ職人 アジマストとかガルプ ベビーサーディンも使ったりしますね。
ガルプはメバルには非常に有効ですが、アジに対しては他のワームと反応が大差無い印象。ガルプはキスに非常に反応が良いので砂地ズル引きでキス釣りにも。

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ジグヘッドはこんな感じですね。
実際は9割方ジャズの鯵ヘッド電撃ですが。

重さは0.5g〜1gまでがメイン。ポイントによっては希に1.2gや1.5gも使います。
水深のある某瀬戸内ポイントに行ったときは1.5g以上でないと釣りになりませんでした。

・Jazz 鯵ヘッド電撃 Rtype・Dtype
安い、錆びにくい、フッキング率に不満なしと文句無しのジグヘッド。ラインアイが大きいので手先ガクブルな真冬でもラインを通しやすいのも良い。ほぼコレしか使ってません。#12(最小)〜#8(最大、といっても決してでかくはない)まで適当に使用。正直これがあればアジメバのジグヘッドは充分だと思うくらいお気に入り。最近店頭から姿を消しつつあるので、ナチュラムなんかに入荷されたらアホみたいに大量に買ってキープしています。

・34 ストリームヘッド
アジもメバルも良く掛かります。
ラインアイが小さめなので基本スナップを噛まさずにライン直結で使った方が圧倒的に動きが良いと思う。
別段不満の無いジグヘッドですが、鯵ヘッド電撃と比べると錆びやすいのが気になるところ。
あと電撃に慣れると400円前後/5本は高すぎますな。

・エコギア アジチョンヘッド
パッケージに書かれている”平打ちによるフラッシング云々”に興味があって手にとってみるも、特にフラッシング効果は感じないかな…
まあこれも性能的には何の不満も無いジグヘッド。
やはり電撃に比べると高いのでメインにはなれず。

アジングのジグヘッドに関してはシャンクは短い方が…とか色々言われてますが、個人的には慣れの問題なんじゃないかと感じてます。
使い慣れたジグヘッドが一番釣りやすいわけで、使いやすいと信じられるものがメバル弾丸やアッパーカットならそれを使い続けるのが一番かと。

2015/12/7 福井県西某所 あじ乱舞

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ロッド: テイルウォーク アジスト TZ 58/SL
リール: シマノ 12ヴァンキッシュ 2000S
ライン: エステル(ピンキー)0.6号直結
釣果: あじ×大量、ソイ?×1、ガシラ×1、子めば多数

新規ポイント。22:30着。
本命は早朝ショアジギのサゴシ狙いだったのだけど、前夜からポイント入りしボウズ逃れのアジメバをやることに。
だって新規ポイントのショアジギなんて釣れない気しかしないじゃないですか。
以前某有名ポイント×2ではよくサゴシングしてましたが、昔と違ってもう他の釣り人がいる釣り場では釣りしたくないんですよね…

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途中何度かアタリが遠のいたものの(たぶんこれは技術的にアレなせい)20〜25cmのアジが止まらないわけです。
たぶん100匹近くは釣ったけど捌くことを考えると持って帰る気にならないので、最初の20匹くらいを締めて残りはオールリリース。

釣り上げてはジグヘッドを持って海に返すという穴を掘らせて埋めさせる拷問を思わせるような作業ですが、これが意外と楽しめる。
というのも、目の前で数分に1回は流れ星が落ちるんですね。(ナントカ流星群的なアレだったのか?)
これがもう素晴らしく感動的な光景で、釣りは機械的にこなして夜空を見上げる作業に集中していました。

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こんなのも。
ヘロヘロと横に走るだけのアジとは違ってトルクフルな引き。
30cmくらい。タケノコ?アコウ?と思ったら何か黒い。
たぶんムラソイでしょう。(よく分からないコレ系の魚は全部ムラソイの仕業ということにしています)
家族がアクアパッツァを所望されてたのでこれは嬉しい。

それにしても僕はアジストTZ 58/SLを誤解してたみたいです。
素晴らしきテイルウォーク(とても丁重な対応をして下さるメーカーです)に土下座して謝罪したい。
「ヘナヘナで使いにくいロッドだなあ」なんて思いながら使い続けてましたが、反響感度極振りロッドよりもこれくらいしなやかなロッドの方が潮の流れを感知しやすいことに今さら気付いたわけです。流れのヨレとかすげー分かりやすい。5ft代のロッドも数本使ってきましたが、手持ちのロッドの中では潮の流れの読みやすさはNo.1だなあ。

2:30頃〜3:30まで仮眠し、サゴシングに臨むか悩み抜き結局釣具を片付けて散歩することに。もう魚要らんし…
海岸線に沿って6:00頃まで歩いてたんじゃなかろうか。
ポイントに戻ってコーヒーを淹れて地元の漁師さんと雑談して終了。タコのポイントとか色々教えてもらいました。

そういえば30〜50m先の辺りで一晩中さよりんがボイルしてましたが、流石に0.9gJHでは届かねえです。はい。
一体何が追い回してたんだろう。シーバスに一晩中追い回す体力があるとは思えない。謎。

じ、次回こそはショアジギを…

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