
PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited
リコーは交換レンズ戦略を再構築し他にはない独自性のあるレンズラインナップを目指す
これを読んだ率直な感想は、PENTAXはもう終わってしまったんだな、と…
「一眼レフカメラの市場が縮小する中で、我々は困難に直面している。」って、いやいや今さらそんな分かりきったことを言われても。
個人的にはフィルムカメラプロジェクトとやらに全く興味が無いのでアレですが、具体的な話が一切見えて来ないのはどうかと思います。大体今でもX-TRA 400が1本2000円、Ektar 100なんて3400円ですよ?それに現像代や諸々加えると36枚撮るのに3000~5000円でしょうか。そんな状況で「気軽に楽しめてどこにでも持ち運びできるカメラ」を販売したところでどうしようもなくないか?という身も蓋もない話。1カット撮るごとに100円、1万枚撮ったら100万円ですよ。最新フルサイズミラーレスカメラのハイエンドモデルがレンズ付きで買えるぜ!発想が10年…どれだけ甘々に見ても5年は遅いと思います。
潰れる前にK-1 mark IIIを何卒と願い続けてきましたが期待薄ですね。採算が取れないと既にギブアップしているようなので。
自暴自棄になって一眼レフ宣言するより以前のPENTAXに対しては思い入れがあるので、K-1をK-1 IIの新品に買い替えて私のPENTAX歴はおしまいかな。
結局どう足掻いても詰んでいたのかもしれませんけど、もっと上手いやり方があったような気がするだけに本当に残念です。