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FUJIFILM X100V

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FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Chrome”

久しぶりのまとまった雨。ずぶ濡れになるのも何だか心地良く思えて普段より多めに歩き回った。
それにしても、もう一年の半分が終わってしまったんだなあ。

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FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Nega”

本日の早朝散歩。雨上がりの森林の香りが心地よかった。
すっかり早起きが習慣づいてしまって、朝8時には既に一日の半分が終わったかのような気分になっている。

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FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Chrome”

たった1週間でここまで成長するものなのか。
それにしても窮屈そうで、本当にここから飛び立てるのか不安である。

SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art を購入しました


FUJIFILM X100V

FEゾナー2.8/35、FE1.8/85、そしてタムロン2.8/35。これらフルサイズ用小型単焦点レンズに手を出した私は一つの真理へと辿り着きました。
「小型軽量コンパクトだけが売りのフルサイズ用単焦点レンズなぞ不要である。」

というのもですね、最近の単焦点高級コンデジ(なんて恥ずかしい言葉なんだろう)、手元にあるものだとX100VとGR IIIの画質が良すぎるんですよ。最早フルサイズ一眼+そこそこの単焦点レンズの写りを完全に凌駕しています。生半可なレンズではそれらコンデジ勢に対しての優位性が見出せないところまで来てしまった、と言ってしまっても過言ではないでしょう。もちろんセンサーサイズの差という絶対的な素養の違いこそありますが、そこはそれ。レンズ交換不可というコンデジの特性を活かして画像エンジンを一つのレンズのためにフルチューンしており、フルサイズ画質と遜色ないものが仕上がってくる印象です。

タムロン2.8/35がいくら軽かろうがクソ重いボディの呪縛からは逃れられません。え?それX100Vより軽いの?で終わりですよ。ちょっと散歩に…となるとFE 1.4/24 GMやペンタックスのFAリミテッドのような明確にコンデジ以上の世界を写し出してくれるレンズならまだしも、X100VやGR IIIを差し置いてまでタムロン2.8/35を持ち出そうという気には到底なれないわけです。ええ、何度もタムロン2.8/35ばかり槍玉に挙げて申し訳ありませんが。

もう今後フルサイズ用レンズは例えデカかろうが優れた写りをするもの、FAリミテッドやSIGMA 2.8/45のような小型軽量だけど写りも素晴らしい(あるいは味がある)ものだけに絞って購入していこうと決めました。「写りそれなり、お散歩サイズ」はコンデジやAPS-C一眼に任せておけばいいんだ。


そこでFE1.8/85とタムロン2.8/35を人身御供に差し出して購入(ゾナーは既にイケニエと化しているので存在せず。)したのがこのSIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art。なんとその重量たるや1kgオーバーの1,090g!!一眼レフ時代からミラーレス一眼時代へと突入し、レンズ設計の自由度が大きく増したそうな。どれどれ、どれだけコンパクトで素晴らしい写りのレンズが出てくるのだろうと誰もが期待していたところで、我らのシグマさんが初のミラーレス一眼専用設計の単焦点レンズとして世に出したのがこれですよ。馬鹿みたいにデカい。手前に置いた同じくミラーレス一眼専用設計の2.8/24-70よりもさらにデカくて重い 笑

いや、ぶっちゃけもっと現実的なサイズのSIGMA 35mm F1.4 DG HSMと悩んだんです。まあこっちだって現実的と言っても665gもある巨大レンズですけどね。しかしどうせ買うなら元々あった一眼レフ用レンズのマウント部だけをミラーレス用にモディファイしただけのブツよりも、最新のミラーレス専用レンズとやらがどんなものなのか試してみたいではありませんか。

たしかにくっそ重いですが、それでも総重量で見たらK-1+DFA 2.8/24-70と同じくらいではないですかね。アホみたいに重たい機材に慣れた今の自分なら違和感なく扱えるのではないか…そんな希望的観測を元に購入しています。まあなんとかなるでしょう。

しかしこの鉄とガラスのカタマリ感。
早く撮り歩いてみたくて仕方ありません。(これで一体何を撮ればいいんだろう。)

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FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Nega”

ここ最近の暑さに行動意欲も減退気味で、もっぱら早朝と深夜の散歩だけが日々の慰みとなりつつあります。先日深夜徘徊していると近所のドブ川にホタルが舞っているのを発見。昨晩は家族でドブ川まで、というのも何なので京北の川原まで出かけて、ほんの少しおつまみ程度の鶏肉を焼きながら飛び交うホタルを眺めてきました。実に風流ですな。もう一度見に行きたいな、なんて思っているうちに姿を消してしまうところも、全くもって風流極まりない。

新型コロナウイルスの流行以降、家族の距離が本当に縮まったと思います。なんだかんだ言いながら我が家はこの自粛生活を結構楽しんでいたし、自分でも子供たちのためにそれなりに頑張れたのではないかという自負もある。ただまあ親子の距離があまりに近いというのも考えもの。健全な状態ではないと思うのですよ。やっぱり子供は子供の世界で生きるべきだし、親だって子供に対して一定の距離感を保つべき。親は子供のツレではないのですから。今月から既に小学校が再開していますが、早く子供たちを元の生活に戻してあげたいものです。この歪さが何らかの形で悪い方向に現れてしまう前に。

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