旅の断片

Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

今期最強の寒さだった一日。
川之江ICから大豊ICあたりは雪が降って通行止になっていたとか。
大豊の六社聖神社とか祖谷の鉾杉とか。今年は久しぶりにあの辺りも一人でぶらぶら再訪してみたい。

敦賀の宿をキープした。
明日が大雪→そのまま数日は雪の予報なので、大雪が落ち着いてぱらぱら雪が降りしきるタイミング…くらいの予想だがどうなることか。
雪景色を眺めながら地酒が飲めたらそれだけで今年の冬は大満足なのだけど。

大阪画

LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

数年前のHEP FIVEから飛び降りた高校生に巻き込まれて通行人が亡くなった事故を思い出し、何となくHEP側を避けて歩いてしまう小心者のワタクシ。
流石に何らかの対策が講じられていると思うけど。まあ用心するに越したことはないという。

今まで100万回は撮り歩いたであろう街並みも10年以上経てば流石に新鮮でしかない。
その昔ヤマサキさん、ヤツタニさんご夫妻と飲んだ居酒屋はどこだったかと当時を思い返しながら歩いたが発見できなかった。
潰れてしまったのかもしれないし、深酒しすぎて店の外観を忘れているだけなのかもしれない。
黒崎町の公園では当時と全く変わらないアナログ時計が時を刻み続けていた。

ごちゃごちゃしたところが苦手なのは相変わらず。黒崎町の公園でぽけーっとした後は扇町公園でぽけーっとするのだった。
昔ヤマサキさんとほろ酔い(全酔い?)で大学生のダンスサークル?みたいな子たちに声をかけて写真を撮らせてもらったことを思い出す。
たぶん何処かにネガが残っているはず。ベタは焼いたが全ボツだった記憶…

Diary

FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

朝散歩→事務作業。
能勢の秋鹿 純米 あらごし生酒を入手したので、これと湯豆腐をキメることだけを目標に一日を乗り切る。

来週は寒波がやって来るとか。イカ刺し宴会(ソロ)を開催するなら最後のチャンスか。
肩透かしで終わらないことを願う。

Diary

OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

本日は雪道散歩。
流石に軽装、スニーカーで歩き回るのは無理があったか。足の指先が壊死アラートを発し始めたので撤退。
10時を過ぎると気温も3℃まで上昇し、あっという間に溶けきってしまった。この儚さが冬らしくて良い。

今月はわりと真面目に働き詰めだったので来月こそもう少し羽根を伸ばして動き回りたい。
冬の日本海を眺めながら北陸の地酒を。

Light Lens Lab、写真フィルムと映画フィルムの研究、開発、制作開始を発表

周八枚プロジェクトだけのために作られたメーカーかと思いきやマニアックレンズ2本、さらに周ノクチや周エルマリートを開発して、ついに乳剤まで開発してしまうとは中華マネー恐るべし。廃液の環境負荷とか諸々考えると現代日本で新しいフィルムを開発できる可能性なんて万に一つも無いわけで、中国だからこそ出来ると言われればそのとおりなのですが。

大阪画

LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

今年は何か新しいことをやってみようと思った矢先の退屈な1月だったこともあり、久々の大阪は良い刺激になった。
まあ過去をなぞって歩いただけではあるのだけど、某森山サンのあのフレーズを思い出す。「過去はいつも新しく~」だったか。
なるほどたしかに過去は新鮮だ。結局こうして同じところをぐるぐる回りながら死を迎えるのだろう。

LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

幸いなことに過去辿った座標と今現在の座標は決して全く同じものではなく、わりと大きなズレがある。
その差異を噛み締めながら歩くだけでも十分面白い。自分の人生のスケールはこの程度のものなのだろうと納得出来てしまった。
つまり「今年も適当にぼちぼち行きまっしょい」という結論に至る。