Diary

LEICA M10 / Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM

本日は京北の片波川源流域をぶらぶら散歩。
市内では昨日が最後の夏日か?(もう夏という漢字を見るだけでウンザリする)というところですが、山の中はすっかり秋めいておりました。
長袖シャツにナイロンジャケットを羽織っていても肌寒いくらい。ひんやりした風が気持ちいい。

登ったり下りたりを繰り返していると今最高に運動してるぜって感じがして素敵。
のんびり歩く山登りと写真趣味は相性が良すぎる。結局山の中をぶらぶらと3時間強歩き回っていた。
車に戻ってコーヒーを淹れてほっと一息。京都市が誇る悪路、芹生鞍馬ルートから帰路へ。年に一度は通りたくなるから困る…

始まりは「何言ってんの?」 フィルムカメラの新機種ができるまで

毎日新聞のTKOさんインタビュー記事。勝手にタカオさんなんだろうなって思ってたらタケオさんだったという。
初回出荷分が大好評だったのに対して先日再販された分はまだ売れ残っている模様。Amazonでは少しだけ割引されていたり。
たぶん初回分は相当数の転売屋需要が含まれていたのではないかな…という予想。

実際のところどうなんでしょう、フィルムカメラ。若い方が趣味にするにはランニングコストが重すぎる気がしますが。
週に1本撮って現像するだけでも月に1~2万円くらい?毎日何本もアホみたいに撮っていた私からすると流石に想像できないです…

晩夏の瀬戸内旅 2024

PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 MACRO 120mm F4

旅先で見た景色の断片。
お気に入りを片っ端からリュックに詰めて持ち帰るのではなく、その欠片だけをポケットに詰めて持ち帰るような。
慎ましくもどこか贅沢な感じがして最近は中望遠単焦点レンズが気に入っている。ズームレンズではあの熱が生まれないんだなあ。

中望遠といえば。smc版で揃えてあるFAリミテッドレンズだけど、一番お気に入りの77mmだけはHD版も買い足してみたい。
別にsmc版に何の不満も感じていないので優先順位はとても低いのだけど。
いや、不満はあるな。くそやかましいAFよ…(しかし残念。HD化しても全く改善しないのだった。)

次の旅はどのカメラで、と妄想する一日。
悩んでいるときが一番楽しい。いざ出発してしまうと後はもう撮るだけなのでね。

晩夏の瀬戸内旅 2024

PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 33-55mm F4.5 AL

早朝の大クスを眺める。巨樹は逃げたりしないので別に日中でも眺められるのだけど、それでもやっぱり早朝に眺める心地よさは別格だ。
この爽快感を味わうためなら前乗り車中泊も深夜ドライブも、何なら場合によっては徹夜ですら苦でなくなるから不思議。
(その後の運転が怖いので、せめて仮眠くらいはとりたいものですが。)

前日たくさん撮影したこともあり、挨拶がわりにササッと撮影したあとはカメラを置いて、ただベンチに座って大クスを眺めていた。
疲れたときは大クスに会いに行けばいい。心の拠り所があるだけで人生随分と楽になるもんだ。

アリエクのChoiceDayクーポンを駆使すればエウレカ50mm F2が8万円を切るのか…と悩むこと一晩。
エルマー50mm F2.8と役割被ってないか?という点で何とか思い留まっている。

Diary

Nikon Z f / Leitz Summarit 50mm F1.5 “山崎ズマリット”

憎悪の対象でしかなかった日差しもこの数日で心地よいものへと変わりつつあり、日課の山道散歩では天を仰いで光ばかり追いかけている。
この時間帯ならあそこに光が射しているな。今日の天候ならあっちの柔らかい光がいい感じだろう。
もう飽きた、を通り過ぎてようやく見えてくるものがあることに気付く。

FUJIFILM X-H2 / VILTROX AF 75mm F1.2 Pro XF

しばらくぼけーっと山の中を歩いていると自分が自然と一体化しているような気分になることがある。
一人きりで京北の伏条台杉群生地を歩き回っているとき度々味わってきた感覚と同じものだと思う。
ああ、今ならもし目の前に鹿が飛び出してきても、たぶん鹿は逃げないんじゃないか。そんな感覚。
実際飛び出してきたら秒で逃げられるのだと思うけど。

LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

本日はまとまった雨が降り続く一日。ここまでまともに降り続くのは梅雨時以来ではなかろうか。
流石にカメラを持って雨の景色を…とは考えられないので、ハマチのお刺身でいただきものの彌彦 極をちびちびと。
ほろ酔い気分で今月の旅先に淡路島をチョイスしてとりあえず宿だけは抑えた。
なお、別に見たいものもなければやってみたいこともないという。

晩夏の瀬戸内旅 2024

PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 MACRO 120mm F4

中望遠レンズで切り取るとまるで空全体が黄金色に焼けているように見える。
実際は青空のほんの一部分でしかないのだけど。

PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 33-55mm F4.5 AL

昨晩食べきれなかったミニトマトにイカ刺し(食中毒が怖いから炒めた)、チヌの塩焼き、鶏ホルモンを食してコーヒーを飲み干したら大クスへ。
朝早くから白ご飯なしの酒のつまみラッシュは流石に気持ち悪く、ベンチに腰掛けておえーっ気持ち悪…などとぶつくさ言いながら向かうのだった。
それにしても早朝の散歩は本当に気分がいい。この時間帯に散歩できたらあとはもう終日室内にこもっても何も惜しくないと思えるくらい。