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Diary


FUJIFILM X100VI

久々の恵みの雨。居ても立っても居られず小雨降りしきる中、傘もささずに田舎道を散歩してきた。湿度を全身で感じたい。
気温は8時時点で25℃くらいしかなかったのではないか。カメラを提げて散歩することが楽しいと思えたのは四国旅以来のことだ。

10時を過ぎて日が射してくると蒸し器に放り込まれた豚肉になったかのような気分に。迷わず撤収。
いいぞ、このペースだ。はよ終われ夏。


DJIさんが来月日本のミラーレスカメラに対抗する製品を発表するとか、しないとか。
元々傘下にあるHasselbladのカメラを製造(ちなみにレンズは日東光学が製造)することでノウハウを積み上げているはず。
事実なら、これは日本のカメラメーカーにとって結構脅威かも。

ハッセルX1D世代のカメラははっきり言って「写真が撮れるポンコツ機械」でしたが、現行のX2Dは悪い噂を聞きませんね。
モダンなデザインやスマホライクな操作感は非常に好印象だったので個人的には大いに期待しています。
日本のカメラメーカーは未だにレフ機時代のデザイン哲学を引っ張り続けてる印象がどうも。

進化の方向も正直もうよく分からないです。秒間何十連射とか時間を遡ってプロキャプチャー撮影とか…
動画から切り出すのと一体何が違うんだろう。そんな撮影で傑作が撮れたところで虚しくないか?と思うワタクシ。
趣味の世界まで成果至上主義から離れられないのが日本人らしいといえば日本人らしいですが。

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FUJIFILM X100VI

四国から帰ってきてからの約2周間、ずっと自宅から数キロ圏内にこもって樹木や空ばかり撮っていたけど流石に飽きてしまった。
まったくもって雨は降らんし当たり前のように毎日暑いしどうにもならんねこれは。
9月に入ったら一念発起して無理やりどこかに出かけてみようと思う。
夏の石徹白なんて涼しくて最高だけど9月の石徹白は恐怖のアブ軍団の思い出がね…


こうも暑いと写欲なんてものは一切なくて、シャッターを押せばとにかく何か適当に写ってくれるコンデジが本当に重宝している。
今月は月初の四国旅以外記憶から全て抹消するつもりで生きているので、心をゾンビにしてあと10日程度乗り切りたい。

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FUJIFILM X100VI

手持ち案件が一つ片付いたので今晩の一人打ち上げに備えて食材を色々買い出しに行ったり。
朝10時時点の気温が30℃ほど。台風の影響なのか、心地よさを感じる風が吹いているのは久しぶりだ。
夏の終わりを感じる風。しかし京都の夏はここからが長いんだなあ。10月前半までこの感じが続いてウンザリするのも毎年恒例。


福岡土産にいただいたホワイトオーク樽で7年熟成させた麦焼酎「朝倉」がとても美味しい。
クセのないシングルモルトを思わせる豊かな風味で、もしこれを黙って出されたら焼酎だと気付けないかもしれない。
そういえば同じようにオーク樽で熟成させた八海山酒造の米焼酎「風媒花」も美味しかった。
お酒も料理も未知の味覚との出会いは実に面白い。

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FUJIFILM X100VI

薄曇りの早朝。異様に涼しく感じて近所を歩き回ってみれば体はしっかりダメージを受けていて苦笑い。
夏ももう飽きましたわ。そろそろ長袖羽織って海辺でのんびりコーヒーを飲みたい。


今年の秋は能登の巨樹をめぐってみようと思っている。
まあ巨樹というのは建前で、再建どころかごみの撤去すら全く進んでいないと聞く能登の現状を自分の目で見に行きたい。

当たり前の退屈な日常を過ごす自分のすぐ隣にはその退屈な日常を奪われた人々がいるという現実を、誰かが切り取ったテレビやネットの情報を受け取るだけでなく、自分の目で見て考えることが大切だと思うのです。そもそも明日は我が身だからなあ。

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FUJIFILM X100VI

昨晩片側二車線の河原町通を北上していたわけですよ。

左車線はタクシーやバスの停車が多いのでワタクシこの先右側の車線に移って走行しておりまして、ほんの10メートルほど左前方を走る車が右にウインカーを出すんですね。ああ、タクシーか何かが邪魔でこっちの車線に移りたいのかと速度を緩めて入れてあげようと思ったら、急減速してまさかのノールック・車線またぎダイナミック転回 笑

急ブレーキを踏んでギリギリ事なきを得ましたが、追突しなかった自分を褒めてあげたいレベル。いや、ドラレコ動画をWebにアップして怒りを発散するほど低俗な人間ではないので晒したりしませんが、ホント頼むから免許返納してくれねえかな(ちょっと怒ってる)


あまりにも雨が降らなさすぎて心も体もミイラになりつつある今日このごろ。
散歩中に爆音を轟かせるドブ川を覗き込むと落ちれば絶命不可避の濁流で荒れ狂っていた。
少なくとも山の方では雨が降っているようで一安心。農作物が心配でなあ。

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