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2017

セイコー プロスペックス マリーンマスター SBDX001を購入


そういえばこれも購入しました。
海外ではMM300と呼ばれるモデル。SBDX001です。
ずっと買おうか悩んでいるうちにディスコンになってしまい、デッドストックもしくは新品に近い中古を探していたんです。

現在は後継機のSBDX017が売られていますが、ダイヤシールドとかいう防御力の高い盾みたいな無駄機能を付けて数万円値上げされたため、抵抗の意味も込めて買いたくなかったのですよ…海に潜って傷付けてナンボの自称”本格”ダイバーズウォッチに軟派な外装コーティングとか要らんでしょうが。


よくセイコーファンの方に「質感はサブマリーナーより上」などと言われていますが、確かに素晴らしい質感です。
流石は雫石高級時計工房製。エッジの処理がビッと決まっていて非常に格好良い。
時計に詳しくない方が見ても、何だか良さそうな時計をしているなと感じられるのではないでしょうか。

ただ、個人的にはサブマリーナーより上とまでは言い切れないように感じます。
この画像を見ても分かるかと思いますが、フラッシュフィットのクリアランスがスカスカなんですよね。
ケースの質感は流石の一言に尽きるものの、全体的な完成度を考えると、どうもちぐはぐな印象を受けるのです。


このサブマリーナーの鬼の一体感と比較してしまうと、作り込みの甘さは感じずにいられません。
とはいえ、これだけの質感を持ったワンピースケースの本格ダイバーズウォッチが実売10万円台後半で売られていたのは本当に脅威だと思います。
ケースの作り込みだけ見たら本当にサブに劣らないレベルですから。


着け心地は悪くはないけど決して良くもない、といった感じです。
ステンレス無垢のブレスは可動範囲が広くクネクネと動いてくれるのですが、それでもやはりケースが重すぎるため、身に着けて歩いていると腕が外側に引っ張られるような感覚があります。着け心地を重視するなら付属のウレタンベルトに付け替えて、少しキツめに調整すればOKでしょう。

ちなみに左側がSBDX001、右側は復刻サードSRP777K1です。
決して薄型とは言えない復刻サードよりさらに分厚いのがお分かり頂けるかと思います。

   
ブレスはクラスプに使いやすいアジャスターが付いていて質感も悪くないものの、今時この価格帯で疑似三連というのも(悪い意味で)珍しいですね。
セイコーは所有するグランドセイコーSBGE001を見てもそうですが、ちょっとブレスに手抜きしすぎなんじゃないでしょうか。
基本的にケースに質感が追いついていないように感じます。

   
とまあ、露骨なコストカットも散見するもののそれらはほとんどがブレス側に起因するものであって、腕時計本体の質感は他社同価格帯のダイバーズウォッチを遙かに凌駕するものです。


ベゼルや風防(非サファイア)に傷が入ったら交換したらいいし、ケースやブレスの傷なんてポリッシュで綺麗にすればいいんですよ。
男の道具感溢れる素晴らしいダイバーズウォッチです。

– 追記 –

この純正ウレタンベルト、微妙に似合わないことないですか?
なんかこうイボイボのところからハードロックな人のスタッズ的な臭いがムンムンするというか…単に好みの問題かもしれません。

cheapestNATOstrapsさんでトロピックタイプのラバーベルトを購入しました。
よくヴィンテージタイプのダイバーズに付いてるタイプですね。
復刻モデルのMM300にはこういうタイプの方がマッチすると思うので、到着が楽しみです。


からのトロピックベルト到着→装着。
あぁ…やっぱり間違いなかった。絶対こっちの方がカッコイイ。

セカンドダイバー 植村モデル 中華レプリカ SHARKを購入


セイコーダイバーズ 2nd、植村モデルのレプリカ品。
通称”SHARK”と呼ばれるモデルを購入してみました。


いや、これ本当に良く出来てますよ。
ムーブは復刻サードSRP777に搭載の4R36同等品(正確には曜日カレンダーを抜いた4R35同等)のNH35。風防は内面ARコーティングのサファイアガラス。
ベゼルは一見セラミックのようにも見えますが、サブのベゼルとは明らかに光の反射の仕方が違うので、どうもセラミックでは無さそうです。

針やインデックスの仕上げは本家と比べると雑ですが、じっくり手元で見つめなければ恐ろしい事に復刻サードよりずっと高そうに見えます。
ベゼルとサファイアがキラキラ輝いて高級感を醸し出してるんですよねえ。
サイズも復刻サードより一回り小ぶりで、着け心地も悪くない。

しかし文字盤の諏訪マークと6105-8110の記載は…大丈夫なんでしょうか 笑


まあネタアイテムとして購入したわけですが、予想に反して造りが良いので結構気に入ってたりします。

2017/4/14 京北 花見さんぽ


Canon EOS 6D / Carl Zeiss Distagon 2.8/28 (C/Y)

久しぶりの快晴。仕事してる場合じゃねえ!
ということで、息抜きがてら散歩しに来ました。


うーん…この1枚だけINDUSTAR 3.5/50で撮った気が。
やっぱり50mmって性に合わないというかストレス溜まってダメですわ。


普段はほぼ無人なんですけどね。
流石に桜の時期だけあって入れ替わり立ち替わり人が来ます。
いつもは転落防止のためのパイロンが並んでるんですが、この時期だけは撤去しているみたいです。



この辺の何が良いかって、シート広げて馬鹿騒ぎする連中がほとんど来ないんですよね。
たまーに通る車やバイクのエンジン音がやたら鬱陶しく感じるくらいに静か。花見はこうでなきゃ。



桜並木が続きます。
途中、河原に雄のキジを発見。



一休みして折り返し。
バスクシャツ1枚でも汗ばむ陽気で、ちょうどいい運動になりました。
この時期は本当に歩くのが気持ちいいですねー。

2017/3/22 記憶を巡る冒険 完結編


Canon EOS 6D / Carl Zeiss Distagon 2.8/35 (Y/C)

三度目の正直。
歩き回るのはほどほどにして今回は食事メインで。



三度目にして初めての晴天。
寒さも和らいで、歩き回るには最高の季節になりました。
凍えるような寒さの中ふらふら歩き回るのも好きなんですけどね。



福井の地酒「黒龍」
めちゃくちゃ美味い。

純米を黒龍、醸造を九頭竜に銘柄を分けたみたいですが、九頭竜でも充分すぎる味わい。2杯目からは九頭竜に移行しました。
いわしの醤油干しは初めて食べましたが、これまた刺身よりも余程美味かった。


3軒はしごしてシメに屋台のラーメン。
記憶もピントもボケボケです…

またしばらくしたら再訪したい。
酒と食べ物が美味しい街はそれだけで価値がありますな。

2017/3/20 美山


Canon EOS 6D / Carl Zeiss Planar 1.4/50 (Y/C)

ふきのとう発見。
地元の方に持ち帰ってよいか聞いてみたところ、どうぞーということでしたので少しだけ摘んで帰りました。
サッとゆがいておひたしにしましたが、日本酒が進みますなあ… 全文を読む

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