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2017-11

Diary


FUJIFILM X100S / Film Simulation Velvia


 


 


 


軒下にたまねぎを干しているのは一体何の意味があるんだろう…と、ずっと気になっていた。
風通しの良いところに吊しておくと長持ちするそうな。


 


 


ペンキでもぶちまけたんじゃないかと思うくらいに真っ赤。


イタリア人が米を持って行ってしまう、という事なんだろうか。


ワンコインの鹿すきやき丼。次回は予約してみよう。


 


アカハライモリ。


今日はVELVIAだけで撮ってみましたが、自分的にはASTIAが一番好みですね。

FUJIのフィルムシミュレーションの面白いところは本当に銀塩カメラでフィルムを入れ替えているかのような気分に浸れる点だと思います。VELVIAを1本撮り終えたから次はモノクロフィルムで…みたいな。所詮はプログラムされたフェイクでしょと言ってしまえばそれまでなんですが、本当に良く出来ています。

デジタルの良さは多分に理解しているつもりですが、コンデジに関しては如何せん写真を”撮ってくれる”カメラが多いんですよね。「シャッターを押すだけ頼んますわ。あとは上手くやっときますし。」て、もうホント腕の良い外注先なわけですよ。このX100Sに関しては写真を”撮っている”感が非常に強く、そこがまた気に入っています。(バッテリーの保ちが悪いとかファインダーの切り替えがモッサリしているとか、ストラップを巻き付けて片手で持ち歩いているとグリップの収まりが悪いとか色々文句もありますけど…)

Diary


FUJIFILM X100S / Film Simulation モノクロ+Rフィルター

カラーに関しては最近になってようやくデジタル完全移行に納得出来るようになった。
もうナニワカラーなんて手に入らないし現像からプリントまでラボに任せるしかないのなら、自分にとってそれはもうデジタルで撮るのとほとんど何も変わらない。

でも、モノクロに関しては未だに違和感が拭えずにいる。
よく言われるような粒子感や仕上がり云々ということよりも夜中に一人、暗室の中であーでもないこーでもないと焼酎なんか飲みながらひたむきに現像・プリントしていた時間を失ったことに対する喪失感の方が遙かに大きい。世界から隔絶された、本当に一人きりの時間。それはかけがえのないものだったんだなと。

暗室行為から離れて、バッグにカメラを放り込んでもろくに手に取ることがない日々が続いていた。釣りにハマった理由。ああ、釣りにもあの世界で一人きりになれる感覚があったからなんだろうな…と今なら分かる。釣れる釣れないよりも他の釣り人とバッティングしない釣り場を何より最優先に選んでいたのもそれ。(初期は何人かで行動したりしましたが、他人のペースに合わせるのが面倒臭くなってグループに同行しなくなりました。)一人で真っ暗な夜の海、星空を眺める時間は暗室にいる時間と本当によく似ている。

どうやら今後はカラーもモノクロもデジタルに完全移行して、暗室のアレは釣りで発散…という感じで良いのかもしれないなあ。

Diary


FUJIFILM X100S / Film Simulation ASTIA

X100Sを提げて朝のポタリング。
哲学の道あたりを徘徊。


 


 


 


 


今年の紅葉はイマイチですね。紅く染まる前に枯れ始めているものが多く見られます。
それはそれで美しいと思うのですが。


 


 


Sinn 556.M
この時計は秋に馴染む…ような気がする。去年の秋もよく身に着けた。


まあ今日の目的はこれだったんですが。
京都市内にはほとんど売ってないので北白川まで。
奈良県油長酒造 “風の森” 秋津穂 純米大吟醸
ここのお酒は全ての銘柄が純米の生原酒というこだわりぶり。
今回は奈良県産のお米、秋津穂を使用した純米大吟醸を。

しかし良いですねー。久しぶりのX100Sは。
楽しくてついバッテリーが切れるまで撮っちゃいました。
予備バッテリーを最低2本は買っておかないと。

FUJIFILM X100Sを再購入


以前手放した富士フイルムのX100Sを再購入。
今までにも銀塩のGR1vやLOMOなんかは同機種を何台も購入してきましたが、日進月歩の勢いで進化し、すぐに陳腐化してしまうデジタルカメラを再購入するなんて始めてのことです。

最新機種のX100Fも触ったんですが、別にX100Sに大きな不満は無かったんですよねえ。
デジカメも細かい点で未だ進化が続いているものの、撮影機器としての性能はそろそろ頭打ちなんじゃないかと思ってます。このX100Sにしろ僕が持っている先代RICOH GR、CANON 6Dにしろ使っていてスペック面での不満は感じないし、実際にここ数年のモデルは中古相場もそこまで下がらなくなりましたからね。この前売却したSONY RX100なんて限りなく買値に近い金額で手放せたので驚きました。

このX100シリーズの良さ。それは数値やスペックで語るようなものではなく、かつての銀塩カメラのように使い込むほど何となく自分に馴染んでくる感覚。そこに尽きると思います。別に目立って高性能なわけでもなければコンデジとしてはサイズも巨大で、常に最新スペックを追い続けるような人には全く合わないカメラでしょう。自分の場合も何となく、昔捨てたはずのオンナノコの魅力に今さらながら捕らわれてしまったが如くこのX100Sが頭から離れなくなりまして、未練がましいことこの上ないと思いながらも結局買い直してしまった次第です。

今度こそシャッターユニットがいかれて大往生するまで使い倒してやりますよ。

匠の里・伊勢型紙フェスタ


Canon EOS 6D / Industar 3.5/50 (M42) → Canon EF 17-40mm F4L USM

今年も取引先にお声がけ頂き、三重県鈴鹿市の伊勢型紙フェスタへ。


久々のロシアンレンズ。
写りは好きだけど50mmという画角がどうも合わない。


 


 


 


港の側に住むネコはやはり百戦錬磨の強者ぞろいなのか、もう完全に修羅の顔立ち。
生半可な覚悟じゃ生きられねえ世界なんでしょう。


 


全て手作業。
元々は着物の文様の型紙だった伊勢型紙ですが、近年は型紙そのものをランプのシェードに用いたりと、型紙自体が美術品として扱われています。ちなみに伊勢型紙は伝統工芸品として国に指定されており、こちらの職人さんも伝統工芸士に認定されています。


伊勢型紙の切れ端をレジンに埋め込んだヘアピン。
型紙自体に柿渋を染みこませてあるので、薄く削った木のような不思議な質感です。


 


鈴鹿名物?かりんとうまんじゅう。和菓子屋には大体置いてあって非常に美味。来る度に買ってます。
これ、お土産に持って帰りたいんですけど日持ちしないんですよね。


 


 


去年同様我が家のメインはスタンプラリーという感じで、寄り道しながら半日歩き倒しました。
来年の開催も楽しみにしています。

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