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2022-10

秋の四国旅 2022 最終日


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

四国旅最終日。しかし目覚めた瞬間から階段を降りられないくらいの強烈な膝痛が…
これは長くはもつまい、ということで軽めに与島を散策して帰路につくプランに決定。
最近どうも天候が安定しませんでしたが昨日に引き続きの晴天。ええ、ワタクシの日頃の行いの良さが窺い知れます。
初日の曇天はまあアレでしたけれども。


もう最高というよりほかない。
ルーティンを繰り返すだけの退屈な日々はこの時間のためにあったのだな、としみじみ。
また次回の路銀を稼ぐために明日から頑張ろう。まずは膝を直さないと。

秋の四国旅 2022 二日目


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

昨日は終日海を満喫したこともあり本日は海を軽めに抑えて山へ。
海も良ければ山も良い。最高すぎるぞ四国。
富郷ダムのダムカードをGET。


ええ、もう一度ここに来たかったのです。
久しぶりにグレートな山道を堪能してカツラ、ビャクシン、トチと巨樹を三本。
前回はガス欠寸前だったので同じエリアのビャクシンとトチを諦めたんですよねえ…
本日も大満足の一日となりました。

今晩も昨晩と同じ宿にそのまま連泊して地物のタイとブリをアテに地酒をちびちびやっております。
明日は海を撮影しつつ京都へと帰ろう。

秋の四国旅 2022


LEICA Q

このところ天候が安定しなかったおかげで随分スムーズに仕事が進みまして。ちょうど昨晩納品まで済んだものですから、今すぐ出たら向こうで夜明けが眺められるんじゃないか?と即座に身支度して瀬戸大橋を渡ったのでした。いつもの場所に早朝3時到着、4時半まで仮眠。暗闇の中でコーヒーを淹れてぼけーっと夜明けを待つ。お、来た来た来た!焼けてきたぞ!という瞬間の写真がこれなのですが、本日の朝焼けはこれがピークだったという悲しみよ…


んで、ところ変わって今治まで移動してしまなみ海道を軽く突っ走って、そのまま自転車で今治港の辺りをキコキコ回りつつ海を撮ったりネコを撮ったりとのんびりまったり過ごしておりました。あ、この写真は三脚ではなく係員のおっちゃんが撮ってくれました。撮影メインということでサイクルウェアですらない近所のおっさんスタイルだったこともあり気恥ずかしくて一度断ったんですけど、別の方が撮影してもらっているのをチラ見して「やっぱり記念に撮ってほしいなあ。」と 笑

今回も予定は未定。宿すら確保せずに思い立ったら即出発という有様だったので、本当は一日かけてしまなみエリアを巡ってみてもいいかと思ってたんですが、思った以上に天気が微妙だったのと風が強かったので途中で断念したんですよねえ。結果的に10年ぶりに今治港をぷらぷら回れたので満足でしたが。しかし私がしまなみエリアを離脱した瞬間に青空が広がり始める悲しみよ…


戦利品。ちなみに安宿は当日でも余裕で確保できました。ほぼ寝ずに早朝から動き回っていたので流石にもうヘトヘトです。お風呂に浸かってお酒を飲んで、あとは明日に備えて宿でのんびり過ごそうと思います。

徳島県徳島市 速雨神社のクスノキ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

「草創神社のムクノキ」を離れてとくしま動物園を南下。目指すは県道33号線から少し脇道に入った田園地帯ど真ん中に屹立する巨大なクスノキでした。もう遠目に見ただけで分かる。ああ…これは来てよかったヤツだ、と。 全文を読む

山崎ズマリットへの道


LEICA M10 / Leitz Summarit 50mm F1.5

私もおっさんになり若い頃のようにお金を貯めてアレを買うぞ!ローンを組んででもアレを手に入れるぞ!というほどの物欲はなくなってしまいました。まあ自分の場合は元々「借金だけは絶対するな。他所から金を借りるくらいならまず親のところに相談に来い。」としつこく言い聞かせられて育った堅実派なので、そもそも昔からローンを組まないと買えないようなものは全く欲しいと思えないのですが。

欲しいものは星の数ほどあるのに、何をしてでも手に入れたい!と渇望するほど欲しいものは特に思い浮かばない。悲しいけれどそれが歳をとるということなのでしょう。かつて幼少の頃、焼肉屋で獣のように肉を食らう私の横でチマチマ肉をつまみながら静かにお酒を飲んでいた父親の姿を思い出します。そう、美味しいものは今でも美味しいけど我を忘れてがっつくほどではないんだよなあ。


とはいえ物欲なき人生ほど虚しいものはありませんから、昔様々な事情で手放してしまったモノを少しずつ取り戻してみることにしたのでした。もう二度と使わないなとか、忌まわしき思い出にまつわる呪いのアイテムとして処分したりだとか、そんなモノたちを。

ということで手始めにL39(スクリュー)マウントのSummarit 50mmを取り戻してみた次第。骨董レンズなのでもちろん中古品。前玉やや拭きキズあり、中玉うっすらクモリと決して美品と呼べるシロモノではございません。今回これを山崎光学レンズ研究所に送って研磨&再コーティングしてもらおうかなと。山崎さんのウデマエに関しては既に依頼した山崎ズミクロンで充分理解しているので、このポンコツズマリットがどう化けるのか今から楽しみで仕方ありません。

現在山崎さんに発送して見積もり待ち、納期は大体4ヶ月になるということでした。さてさてどうなることか。まだまだ先の誕生日プレゼントを待つ小学生のような心持ちですが、修理品の到着を刮目して待ちたいと思います。

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