- 2019-10-02 (Wed) 14:41
- Life Log | SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM | ぶらり一人旅
SONY α7III / SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM
昨晩はギリギリまで「別宮の大カツラ」を見に行こうか悩むも、そうこうしているうちに大雨が降り始めたので諦めて就寝。ところが目覚めると早朝?深夜?3時。これはもう神様が何処かへ行けと言っているに等しいわけですよ。そこは信心深い(?)ワタクシのことですから、神の意志とあらばこれはもう尊重するしかありません。とはいえ今さら兵庫県奥地に行くのもしんどいしな…ということで今回は三重県へ。チンタラ向かったつもりですが夜明け前に着いてしまいました。
ずっと来たかったムクノキの巨樹。想像よりもずっと良かった。ムクの巨樹はとにかく満身創痍でボロボロな方が多いので、健康的に葉が茂ったものを見るだけで幸せな気持ちになれます。元気とはいってももちろん年相応の傷みはありましたけどね。
伊達にノープランで来たわけではありません。早速どないしよ状態に。そういえば湯の山温泉って近くじゃなかった?ということで調べてみると湯の山温泉街のうち1軒だけ朝6時から朝風呂をやっているではありませんか。行くしかない、ということで到着。しかし何だここ、すっごいオサレなお風呂なんですが。
建物なんてコレモンですよ。湯の山温泉と言ったらアレです。失礼ですけど寂れた昭和の温泉街、半ば廃墟化したような建物が残っていて…という、ねえ。それがここと来たらエントランスには何か不可思議なオブジェがあったり休憩室には四畳間くらいはある巨大ビーズクッションが転がってたり、ちょっとそこに埋まってみたらすぐ横で唐突にタンクトップ1枚のおねーさんがヨガをやり始めて目のやり場に困ったり…どうしちゃったんだ湯の山温泉。いえ…温泉の泉質は流石です。上がってからもしばらくポカポカしてました。素晴らしい。
せっかくなので撮り歩きしちゃいましたが、湯の山温泉といったらやっぱりこの感じでしょう。ええ。
いえ、好きなんですよね。この温泉街特有の雰囲気。東京でサラリーマンをやってた頃はよく仕事をサボってカメラ片手に山梨や静岡の温泉街まで行ったものです。オサレな温泉もいいですが、ああいうのは泉質を別にしたら都市部のスパ的なものでも間に合うわけで…この街全体が何だか硫黄臭そうだぜ!みたいな温泉地の風情だけは無くなってほしくないなあと切に願います。
御在所の山を抜け滋賀県へ。直帰するのも何なので、犬に吠えられながらスギの巨樹を探したり。(残念ながらここの巨樹はあまり印象に残らなかった。)
まあ滋賀県の本当の目的地はここだったのですよ。美冨久(みふく)酒造。以前RYO-JIさんがこの酒蔵を紹介されたときマップにチェックしていおいてよかった。
「三連星 純米吟吹雪 生原酒」と「美冨久 チュリュモフ329 山廃純米」を購入。329てなんやねんと思いながら購入しましたが、ああ、329(ミフク)ですか。ちゃんと酒米を32.9度磨いて精米歩合67.1%にしているみたいですよ。店員のおねーさんも感じが良くて、今日のシメに相応しい買い物になりました。結局2時間半しか寝てないから眠い…今夜は三連星を飲んでさっさと寝よう。
コメント:2
- RYO-JI 19-10-02 (Wed) 21:50
-
突然の神のお告げのわりに魅力的なコースですね!
二年前にこの道の駅で購入したメダカは、いま二世が元気に過ごしています(笑)。
オシャレ建物内のパン屋は私の口には合いませんでしたが、いつの間にそんなオシャレ温泉もあるんですねぇ。
そこの酒蔵はかなり好きなんですよ。
お店のお姉さんがスゴク丁寧に接客してくれて(試飲もバンバンさせてくれます)、店内も居心地いいですからね。
もちろんお酒も美味しいですし。 - to-fu 19-10-04 (Fri) 11:23
-
> RYO-JIさん
あの記事のいまいちなオシャレパン屋はここだったんですか!
いやー、実はパンを買おうと思ってお店を覗いたらまだ営業時間前だったので入れなかったんですよ。
こんなこと書いてしまうとアレですが、命拾いしました 笑
美冨久はとても気に入りましたよ。次回は家族で行って試飲までじっくり楽しみたいと思ってます。
まだ三連星の生原酒しか開けてませんが、山廃の方も非常に楽しみです。
あの辺りは陶芸美術館やミホミュージアムもありますし、次回は焼き物メインで行ってみるつもりです。
トラックバック:0
- このエントリーのトラックバックURL
- https://withphotograph.com/wp-trackback.php?p=10949
- Listed below are links to weblogs that reference
- ぶらり三重県へ from with photograph