オールデン ロングウイングチップ ナチュラルクロムエクセル

オールデン ナチュラルクロムエクセル

天気が良いので革靴たちをまとめてメンテナンス。
乾拭きしてディアマントを与えただけですが…

クロムエクセルレザー(ナチュラル)のオールデンが良い感じに経年劣化経年変化してきたのでログとして。
Webで探しても履き込んだナチュラルクロムエクセルってあまり出て来ないので。

今でこそチャバネゴ○ブリを彷彿とさせる凛とした佇まいですが、購入当初はこんな感じでした。

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※楽天のショップから画像拝借。すんません。

着用頻度は約2年間、週1〜2回くらい。
普通にこれ履いてロードにも乗るし、ゲリラ豪雨に晒されたりバーでラフロイグ(1ヶ月くらい臭かった。正露丸の臭い。)をこぼされたこともありました。それでも日々のブラッシングと乾拭き、たまディアマントを入れるくらいのメンテナンスだけでも痕はほとんど残ってません。恐ろしくタフな革。

まあそもそも格好良くホーウィン クロムエクセルなんて言いますが、所詮はステアレザーなので神経質に手入れするような革でもないと思うんですけどね。
当時某セレクトショップの別注品として8万円ちょっとで買ったと記憶していますが、楽天の並行輸入店なんかだと円安の今でも6万円台で買えるみたいです。モノの価値を考えると並行品の金額が適正な価格だと思います。
同じく昔8万円台で買ったコードバンなんかも今はアホまった値段になってますね。アホですか?妖怪ウォッチですか?って話ですよ。そんな価値無いでしょ。

最後にアメリカンクオリティなステッチをどうぞ。

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履き始めてしばらく気付かなかった。検品どうなってんの?
これでもR品じゃないんですよ。USA!USA!

しつこいようですけど、良い靴だとは思いますが今の正規品の金額を出す価値は無いと思います。
個人的にはオールデンのバリーラストとモディファイドラストはスニーカーのように足に馴染む上、クロムエクセルは本当に扱いが楽なのでもう1足買おうと思ってますが。

2件のコメント

  1. クロムエクセルのナチュラルってこんな風に変化するんですね!
    かっこいいっス!
    先日のエントリを書くにあたって調べたところによるとクロムエクセルってアニリン仕上げなんですよね。
    確かに素の表情が強く出ているように見えます。

    なんだかまたインポートの靴が値上がりするという噂を聞きました。
    どんどんあり得ない値段になっていきますね。

    当分靴は打ち止めかもしれません。

  2. クロムエクセルはアニリン仕上げなのでアニリンカーフクリームでケアする方が多いみたいですね。
    持っていないこともあって避けてきましたが、先のtkjさんの記事を読んだことをきっかけに今後はアニリンカーフクリームも取り入れようと思っています。

    原皮業界の現状、また円安傾向に終わりが見えないことを考えると仕方ない部分もありますが、革靴として適正な金額かと問われればとても適正価格とは言えないと感じています。かと言って今後、昔のような金額で入手出来るのかというとそれも怪しい気がしますが。

    僕の中でオールデンは高級紳士靴ではなくあくまで高額な実用靴といったイメージなんですけど、グリーンやロブのような路線とはまた違った路線で頑張ってほしいなと願っています。

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