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さよならダイコー記念にノクターン S73ULSを購入

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ダイコー(大丸興業株式会社)がフィッシング部門から撤退するようです。
国産の良質なロッドを作るもののとにかくマーケティングが下手糞で、流行を追いきれないトンデモデザインなロッドが多かったメーカーという印象。中華製のダイコーブルーレーベルとかいう誰得仕様なラインを立ち上げた時点で危険な香りはしていました。釣り入門となると知名度抜群のシマノやダイワ、あるいはメジャークラフト(皮肉にも元ダイコー社員が立ち上げたブランドですね。広瀬氏のマーケティング能力は素晴らしいと思う。)から入る人が殆どでしょうし、ダイコーブランドに拘る層はいくら安かろうが中華ロッドに興味を持たないのでは?と思います。

我が家にあるダイコーロッドはショアジギング用のランスマンだけなので、正直ダイコーにそこまでの思い入れはありません。
が、やはり撤退となると1本買っておこうかなという気になってしまい、ダイコー ノクターン メバルモデル S73ULSを購入しました。
流行の高弾性カーボンソリッドを用いたメバルロッドですね。ガイドはチタンフレームにトルザイトリング。
ノクターンは評判上々なので釣行するのが楽しみです。

ダイコー製品はメーカーから回収の指示が出ているという噂(今後の修理交換用に回すのだとか)があったり、ダイコーファンが記念購入しまくっていたりと人気モデルに関してはセール品に回るより前の段階で入手困難になるものと予想されますので、狙っているなら今買うべき。

ところで実質の製造元であるロッド・コム株式会社の今後については一切言及してないんですが、どうなるんでしょう。
何処かが引き継いでくれたら最高ですけど、そんな余力あるメーカーなんて無いだろうし。
メジャクラが買い取って国産のハイエンドモデル製造でも始めてくれたら面白いんだけどなあ。

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