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Diary


SONY α7III / Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 SC

本日も京都御苑へ。
朝の静けさを2時間たっぷり堪能してきた。


猫とMacを愛する男が逝ってしまわれたとの報せを受けた。
大阪在住の彼とは元々東京でサラリーマンをしていたころに仕事を通じて知り合った。当時私は彼に仕事を依頼する側で、偏屈な奴が多いカメラマンという職業の中では異端と言っていいくらい人当たりがよく、クライアントからの評判も上々だったことを思い出す。仕事をサボって彼の写真ブログ(視的生活が日常の写真ログ)を読み漁ったなあ。懐かしい。(今では付き合いの長い狛さんのブログを読み漁って、おお撮影地が自分のホームグラウンドと被りまくってる!とコンタクトを取ったのもこの頃だった。今思えば写真サイトや銀塩カメラの中古屋サイトばかり眺めていて、この頃からろくに仕事してなかったな。)ここ数年の自分はすっかり人付き合いが悪くなってしまったので武内さんともご無沙汰だったけれど、もう一度彼の写真論、中平卓馬論を聞きたかった。合掌。

コメント:2

20-11-05 (Thu) 9:10

そうですか、そんなことが。ひとつのことを続けてやっているといろんなことが起きますね。
銀塩とデジタル、スチルと動画と、カメラを生業にする人にとってはさぞ激動を感じていたでしょう。
加えて、見させていただくと、ああこれは筋金入りのMac信者さんだ、と……その面でも懐かしいような切ないような気分になりました。

to-fuさんのブログに娘さんの最後の七五三の写真が載ったり、僕にしてもココでこうしていたり……色々と移り変わっていくものです。
けれども、やはり良い時に写真くさい写真文化を味わえたと思うのは変わらないし、形を微妙に変えながら今でも継続していることは、当時の自分が知ったとしたら(意外そうな顔をしつつも)喜ぶんじゃないかなとは思います。
合掌しつつも、自分も、思慮を深くし行動し続けたいなと思いました。

to-fu 20-11-05 (Thu) 12:29

> 狛さん
少し前まで死というものは事故のように突発的に起こるか大病を患って至るものであって、年齢的に若かったこともあり正直実感のないものでした。
しかしもう身近なところに死がある年齢なのだと痛感させられます。いつまで元気にフラフラ歩いて写真を撮れるかなんて分かったもんじゃない。
仰るように思慮深く、そして動き続けたいものです。いつ命を失うか分からないんだから、後悔のないよう生きないといけませんね。

我々も出会ってもう10年以上でしょうか?本当にお互いの暮らしも変わりましたよね。あの頃はお互い今以上、自由に
ふらふら写真を撮りまわっていたような気がします。もう仕事上がりにあんなタフな街撮りしたりできませんよねえ 笑
今よりあの頃の方が楽しかったかと言われると、そこはまあ昔のことは何でも輝いて(あるいは必要以上にどんよりして)見える
ものですから難しいところですが、それでも今だって充分楽しいぞと胸を張って言えますよ。このままメリハリ付けつつも
面白おかしく生きていたいものですね。来年こそはサミット開催を!

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