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カリブル ドゥ カルティエ W7100037を買いました

カリブル ドゥ カルティエ W7100037
触るとダメですねー。買っちゃいました。
学生の頃買ったパシャC以来のカルティエ。あの頃は舶来時計も安かったなあ…
近くに某正規店(和歌山に本店があるところ)が出来てからちょくちょく覗いてまして、ブレスか革ベルトか、ステンの黒文字盤か白文字盤かでしばらく悩んでました。

まずブレス仕様は実物を触って即却下。
経験上あのタイプのバックルは摩耗して数年で馬鹿になります。
あと、水洗いできない3気圧防水の時計を夏場に着けることはないだろうし、ブレスは要らないかなという理由も。

黒は黒で格好良いけれど、ベルト変更の選択肢は白文字盤の方が楽しめそうなので白に決定。
純正の黒クロコは収まりが良すぎて面白くないためベージュかグレー、またはホワイトのクロコダイルへの付け替えを検討しています。
購入するまでは純正白クロコを取り寄せるつもりでしたが実物を触ってみると予想以上に純正ベルトがペラペラで安っぽかった。残念。

42mmと大きめの文字盤に対して上手くまとめてきたなーと思いますが、個人的にはスモセコのフォントには不満があります。
太すぎて安っぽく見えるので。デイトと同等の太さならなお良かったのに。

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リューズに付けられたサファイアのカボションがカルティエ!って感じですねえ。
カリブルは良くも悪くも宝飾ブランドのカルティエらしくないイメージですが、このカボションを見るとカルティエなんだなあと実感します。

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僕があまり好まない無駄なシースルーバック。
これを止めれば5気圧防水くらい確保出来たのでは?と考えてしまいますが、最大の売り文句の自社ムーブなので仕方ないか。

肝心のムーブですが、自社製と謳いつつも設計(製造も?)はグループ内のルクルトだろうという噂。
ルクルトがロジェに卸したもののカスタム品と言われていますが、これはほぼ間違いないでしょう。
ローターのペナペナ感と腕を振ったときの安っぽいシャラシャラ音はまさにロジェのそれです。

カルティエと言えばオーバーホールに出すと状態の如何を問わずムーブをポン載せで積み替えられるというのが有名ですが、自社ムーブのカリブルであろうが容赦なく”新品ムーブポン載せ対応”(金額は3針カリブルで5万円程度と良心的)されるそうです。心臓部をゴッソリ入れ替えるようなもので愛着が湧かないのは間違いありませんが、これはこれで理にかなった対応であるようにも思います。壊れて完全に止まるor明確な不具合が出るまで使い続けて、ダメだと思ったらOHに出せばいいわけで非常に分かりやすいですね。(一般的な機械式時計は高額な部品交換代が発生しにくいように、オイルが切れて部品が摩耗する前にOHします。)

因みに「無駄なシースルーバック」と言ったのはムーブの装飾性に欠けるのに敢えて見せやがる、という意味です。
恐らくこれはムーブポン載せOHの関係で過度な装飾を控えているからでしょう。
ネジの青焼きなんて皆無ですし、所有する安価なキズミで確認したレベルでもお世辞にも丁寧にトリートメントされたムーブには見えません。
ランゲなんかの変態的な装飾、磨きを見せるためのシースルーはアリだと思ってます。

色々とケチも付けましたが、購入したくらいなのでとても気に入っています。
カルティエの時計は宝飾ブランドとしては悪目立ちしないデザインのものが多く、個人的に琴線に触れるものが多いです。

– 追記 –

カリブル ベルト交換

ラグ幅24mmなので予想以上に替えベルトの選択肢が少ない…
パネライ用ならゴロゴロ転がってるんですけど。流石にカリブルには合わんでしょ。

因みにベルト交換ですが、ラグ横のマイナスネジは単なるダミーでした。
普通にバネ棒から交換するタイプです。
下手にマイナスネジを弄ると無駄に傷だけ入れることになりますのでご注意を。

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