旅の断片

FUJIFILM X-E5 / Voigtlander COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical

8月にムスメとお邪魔したばかりの志々島を再訪したのには理由があります。
どうやら来年度中に県の施策で「志々島の大クス」の剪定作業が行われるそう。

剪定自体は巨樹に長生きしてもらうために必要な作業ではあるのですが、今まで多くの巨樹を見てきた経験上、剪定によって姿形が大きく変わってしまうものも少なくなく…どこまで手が加えられるのか分からない以上、今現在の姿を眺められるうちに一度でも多く眺めておきたい。と、そんな事情があったわけです。後になって、もっと見ておけばよかった!なんて言っても後の祭りですからね。

ということで日の出前の沙弥ナカンダ浜スタート。
日の出はもちろん美しい。しかしこの時間帯の盛り上がりを味わってこそ朝日の眩しさが引き立つというもの。

とにかく暑かった。汗で汚れてもいいジャージを虫除けに羽織ったのだけど、早朝から既にサウナ状態とは。
数年前の10月に志々島泊した際はウインドブレーカーを羽織っても寒すぎてガタガタ震えながら日の出を撮影したというのに。

今朝ぼけーっと眺めていた天気予報によると、ようやく関東以北に秋が訪れているそう。
関西に秋がやって来るのはもう少し先、だそうです。
10月末頃には日中でも薄手の長袖を羽織れるくらいの気温になっているといいなあ。

2件のコメント

  1. 「志々島の大クス」の剪定作業ですか!
    確かに姿形が若干変わってしまうでしょうね。
    健康で長生きして欲しいのでもちろん賛成ですが、ありのままの姿も見ておきたいものです。
    重い腰を上げて見に行くきっかけになりますしね。

  2. > RYO-JIさん
    香川県が古木・巨樹に力を入れる方針なのだそうで、早速大クスに白羽の矢が立ったようです。
    巨樹の長い一生にとっては散髪のようなものですが短命な人間から見ると一大イベントですよねえ。
    樹形が大きく変わらないでほしいと願いつつ、どうなるかは終わってみるまで分かりませんから。
    剪定前に会っておきたかった…と後悔した巨樹は数知れず。近所だったら毎週通うんですけどね。

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