DOPPELGANGER OUTDOOR スノーシュー SW-11

FUJIFILM X-Pro2 / XF 23mm F1.4 R / Film Simulation “PROVIA”

スノーシュー。実はつい最近までこんなものがあることすら知りませんでした。要は「西洋かんじき」なのだそうです。やはりというかスノーシューの世界も結局お値段ピンキリなわけでして、何を買ったらいいか全く分からない、更には本当に何度も使うのかも怪しい私としては出来るだけ安く抑えようというところからスタートしました。

ただ2~3,000円で売られている樹脂製フレーム×ゴムバンドのものは流石に素人の自分から見てもダメな奴だと分かります。これは安かろう悪かろうの典型であり、おもちゃに毛が生えたようなものだと。レビューを見ると1回で壊れたであるとか山道では使い物にならないといった罵詈雑言が並んでいましたが、流石に買う前に分かるでしょうに、ねえ。星1つはあなたの知性ではないのか?と問いたい。とはいえいきなり数万円のものを買うのは抵抗があったので、約7,000円で造りを見る限り悪くなさそうな、このドッペルギャンガー・アウトドアのものを購入致しました。

用途に応じた3パターンのサイズで販売されていました。構造を考えたら当たり前の話ではあるんですが、小さく軽量であるほど浮力が少ない。逆に接地面積が大きいモデルはその分体重が分散されるわけで浮力も大きくなる、ということになります。欲張りな私はもちろん最大サイズのもの(SW-11)を購入。座右の銘は大は小を兼ねる、です。

これは凄い!沈まない!ってそういう商品なんだからそりゃそうですよね。
スノーシューを着用していなかったら、きっと膝くらいまでは埋まっていると思います。

こんな事してまで「大悲山の三本杉」を目指すのは自分くらいだろうと思っていましたが、驚いたことに既に先行者がいたようです。もちろん足元はスノーシュー。ああ、結構メジャーな装備だったのね。

三本杉に到着。結構疲れた。これはいい運動になるな。
しかしこれは相当面白いです。普通の装備では見ることが出来なかった絶景との出会い。たまりませんね。雪にゴロゴロ転がったり満喫しちゃいました。あとアレですね。真価を発揮したのは復路の下り道。日陰のアイスバーンと化した箇所もソールのスパイクがガッチリ噛んでくれて何の不安もなく下山することが出来ました。なるほど、かんじきにアイゼンを着けたような状態なわけですな。これは便利!

買って良かった!
けど、自分の用途なら真ん中のサイズで充分だった気もする。重くてしんどい。

2件のコメント

  1. ドッペルギャンガーはアウトドア関係でコストパフォーマンスに優れた製品を送り出してくれていますね。
    というか、to-fuさんの戦闘力アップに付いて行けない自分に焦りを感じてしまいます(笑)。

  2. > RYO-JIさん
    もう盗まれちゃいましたが、昔ドッペルギャンガーの自転車用スマホホルダーを買って印象良かったんですよね。
    そして僕は一体どこを目指しているんでしょう…自分でもよく分からなくなってきました。
    (これが届いたときのヨメの馬鹿じゃないかこいつは、という視線が忘れられません 笑)

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