Diary

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

連日の猛暑日にうんざり。せめて朝のうちに散歩を楽しんでいる。
それでも暑くてうんざりするのだけど。あまりの暑さに人がいないのだけが救い。

色々と不満のあるX-M5。それでもボチボチ気に入って持ち歩いている。
G100、GF10あたりと大差ないサイズ感のAPS-C機でXF 35mm F1.4の描写が楽しめるだけでも多幸感がすごい。

個人的にどうしても我慢できなかったのがシャッター脇の録画ボタン。うっかり触れてしまってこれが暴発するんですね。
こんな一等地に録画ボタンなんて要らねえだろ…と文句を言っても仕方ないのでファンクション設定から録画ボタンを無効化することに。
ただこのボタンの配置、本当に一等地なのです。せっかくなので配置が悪すぎて機能不全状態なQボタン、クイックメニューを割り当てました。
うん、サクッとクイックメニューを開けるようになって快適だ。たまに意図せず指の腹が触れてメニューが展開されてしまうのが玉に瑕だけど。

設定を弄りながら少しずつ使い勝手を改善していけたら。

FUJIFILM X half

なんかもうX halfは文句なしに気に入っている。いや、文句はあるか。
馬鹿の一つ覚えみたいに性能だけで競争するのではなく、新しい撮影体験を提案するX halfのようなカメラが他社からも出てくれたら嬉しい。
良い写真の定義って綺麗さや正確さだけで測れる、そんなつまらないものではないと信じたいのです。

ということで志々島の宿を予約完了。
本当は久しぶりにお隣の粟島に行きたかったのだけど今の暑さではチェックイン時間まで体力がもたないと判断して志々島へ。
暑さにより前乗り車中泊が封印されていることもあり、深夜ドライブ→朝のうちにチェックインして休み休み外を歩かないと死んでしまう。

岐阜県下呂市 坂下(さこれ)の十二本ヒノキ

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

早朝に同じ下呂市内の小坂で「落合のトチノキ」を眺めて向かった先がこちらのヒノキ。
ご覧のとおり個性的な姿をしており、今回の旅で絶対に見ようと決めていた巨樹の一つでした。
もう何か冒頭の写真からアレですよね。このヒノキ、只者じゃあない。続きを読む →

FUJIFILM X-M5を購入

FUJIFILM X half

先日某カメラ店から「X-M5、何点か入ってくるけどいる?」とメールをいただきまして。
正直X-M5は完全にノーマークでしたが小型軽量の夏用スナップカメラを探していたのも事実で「一日検討させてくれ。」と返信。
この時点では新製品のOM-5 IIかZ fcの中古あたりを考えていました。しかしまあ手元にレンズがたくさんあるX-M5でもいいかなと。

ええ、たしかに夏用スナップ機なら既にX100VIがあるんですけど。
(フルサイズ換算で)35mmって個人的には常用するには少し広すぎるのです…

しかしチープになったなパッケージ。これでいいのか?
箱で写真を撮るわけじゃないでしょ。と言われればそれまでなのですが。手抜き感が凄いぞ。

付属品: バッテリー、ストラップ、書類一式、以上。
マジです。充電アダプターどころか充電ケーブルも無し。カメラ業界も極まってきやがったな…
ついでにネガティブな面を記載しておくとボタンを押す感触など操作感が恐ろしくチープです。
個人的にはフィルムシミュレーションダイヤルが不要なのでプログラマブルな無地ダイヤルにしてほしかった、なども。

ただ、この軽快さはイイ!!

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 23mm F2 R WR

4000万画素センサー(X-Trans CMOS 5 HR)だと思って買ったら2610万画素センサー(X-Trans CMOS 4)だったという。
いえ、X100VIやX-H2を使っていて日常スナップ機に4000万画素も要らなくない?と思っていた私にとっては僥倖でした。
お散歩写真、旅スナップならこれでで十分。ファインダーが無いことだけが痛いですけど。

カメラの質感、手抜き感溢れるパッケージ諸々含めると割高に感じますが、昨今の相場感を考えたらもう慣れるしかないのでしょうね。
とはいえ、素のダンボール・パッケージでカメラが送られてくると流石に格差社会の無情さを感じずにいられません 笑

Diary

FUJIFILM X half

気温が上がりきらない午前中のうちに自転車こぎこぎ体を動かし、パンを買ってコーヒー休憩して帰宅。
午後はもう外出できる気温ではありませんな…流石に誰も歩いていないのか外は正月のような静けさだ。

X halfのデイト焼き込み機能が写真日記感あって気に入っている。

FUJIFILM X halfのフィルムカメラモードを試す

FUJIFILM X half

試しにフィルムカメラモード、36枚撮りに設定してふらふら散歩。
高台の神社でボケーっと景色を眺めながらパンを食べて帰路についた。

最近はEVF機を持ち歩くことがほとんどなので「ちょっと露出変えて抑えておこうかな」みたいな体験が却って新鮮だった。
今のカメラはカメラ任せで何でもやってくれるけれど、写真に限らず試行錯誤しているときが一番楽しかったりしますからね。

さあネガティブな意見の時間だ!

とことんアナログに寄せるのはいいとして36枚、48枚、72枚しか選択できないのはちょっと不便かなと思ったり。
フィルムのハーフカメラに寄せているのは分かるんですけど、あの枚数ってフィルム代というリアルマネーが絡む故の苦肉の策じゃないですか。
ハーフカメラユーザー御用達だった「ローソンプリント」なんてのがあって、フィルム現像代+L版プリント72枚で驚きの500円でしたっけ。
1枚撮るごとにお金が…と消耗する感覚あるからこそ72枚も撮れる喜びがあったわけですよ。

ええ、要するにデジタルだと36枚でも多すぎるんですね。たしかに面白いけど途中で飽きて止めたくなる 笑
「撮りきって現像するまでどんな写真か分からない」なアナログ感覚を表現するまではいいとして、撮影枚数くらいはデジタルである利点を活かして12枚、18枚、24枚あたりの設定も加えた方がよかったのでは?と感じました。ほら、友達とご飯を食べながらパシャパシャ撮って、その場で現像して「うわ、私ぶっさいくー!」なんて笑いながら盛り上がる。でも、36枚撮りだと撮りきれなくないですか?帰宅してから一人で現像しても何か違うんじゃないかなと。デジタル時代の疑似アナログだからこそ、もっと柔軟に楽しめる機能であった方がよかったように思います。

個人的には
・コンセプト違いなのは分かるけど、やっぱり救済用にRAW形式でもデータを残したい
・フィルムカメラモードにもっと少ない枚数設定を追加
要望はこれくらいでしょうか。X halfがもっと楽しいカメラになりますように。