
Panasonic LUMIX GX7 Mark3 / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 1.7/15 ASPH. / Photo Style “Standard”
最近までその存在を知らなかったんですが、どうやらライカMマウント版のロモLC-Aレンズが販売されているのだとか。え?マジで?と思ってすぐに検索してみたんですが既に完売しており、某マケプレでも10万円以上というボッタクリ価格での出品しか見つからない始末。ああ、定価で買えるなら欲しかったなあと思っていたところ、先日何気なく覗いてみたら再販しているではありませんか。
うーん…でも冷静に考えたらこれに46,000円ってどうなの?と。
α7R3に付けるつもりなのでマウントアダプターも必要だし、22.5mm枠のフィルターなんて持ってるわけがないからそれも買わなきゃいけない。結局5万円の出費となってしまいます。先日ヨドで触ってちょっと気になったレンズにソニーフルサイズ対応のFE 28mm F2というのがありまして、5万円あればそれが買えてしまうんですよね。いや、結構悩みましたよ。
ただ考えた結果、こっちは今しか買えないかもしれないぞと。
後になって買っておけばよかったと後悔する可能性があるのはこちらでしょう。だってソニーのレンズは現行品だし別に今すぐ欲しいわけでもない。後悔するくらいなら買ってしまおう!と相成ったわけです。
昨晩は客先の新年会があり、本日は終日二日酔いで転がっていたので試し撮りも何も出来ていませんが、あの懐かしい80cm、1.5m、3m、無限遠のチープなクリックが「ああ、ロモだなあ」と思わせてくれて、触っているだけでもなかなか好印象です。
ただこれ、ライブビューでリアルタイム確認出来てしまうデジカメ・ボディがポジティブ要素であると同時にネガティブ要素にもなっているように感じました。奇跡の一枚が生まれにくくなってしまったと思うんですよね。良くも悪くも、あの適当なファインダーと現像するまで撮影結果を教えてくれない銀塩ボディがあってこそ、1,000枚に1枚くらい生まれる「ロモだからこそ撮れた一枚」が生まれていたのだと思うのです。何が言いたいかというとリアルタイムで確認できてしまうことが逆に煩悩を生み出してしまっているということです。スケベ心と言い換えても良いですね。もうちょっとピントを合わせて…とか、構図はもうちょっと右に寄せて…とかやってしまうとロモの良さを完全にスポイルしてしまいます。何も考えず閃きだけで一瞬を切り取る、それこそがロモの真価だったわけで、このレンズを触っているとこれはロモであってロモでないんだなと痛感させられました。
改めて思うのは、LC-Aって本当に素晴らしいカメラだったんだということです。