ホーム > タグ > 香川

香川

香川県三豊市詫間町粟島 梵音寺のタブノキ


LEICA M10 / TTArtisan 28mm F5.6

今まで気になっていながらも、瀬戸内の離島粟島の巨樹ということでなかなか立ち寄る機会のなかったタブノキ。ええ、巨樹的に見るとどうしてもこちらより「志々島の大クス」を優先してしまうわけで。今回単独で粟島に3時間半滞在できるということで、この機を逃すわけにはいきません。

そういえば愛媛県のカツラ以来再訪の巨樹ばかりが続いていたので、今回昨年秋以来の新規巨樹ということになります。 全文を読む

香川の記憶 粟島


LEICA M10 / TTArtisan 28mm F5.6

あの日見た景色をトレースしてみる。

粟島 GR1s
RICOH GR1s / Kodak 400TX / D76 (1:1) 41℃ 撹拌ゼロ7:50放置プレイ

約11年前に撮った写真。
当時はまだフィルムカメラで撮って現像→暗室プリントしたものをスキャンしてデータ化していた。
こういうのを見てしまうと、やっぱりモノクロは銀塩に限るわ…と思わざるをえない。
粒子がどうこう以前の話で、一枚の写真に対する熱量みたいなものがフィルムとデジタルでは全然違うんよな。

香川の記憶 粟島


FUJIFILM X-Pro3 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R / Film Simulation “PRO Neg. Hi”

20代の頃撮り歩いた景色が何一つ変わることなく存在していた。
初めて訪れた当時はまだ東京で忙しないサラリーマン生活を送っていたため、ここで過ごした時間が本当に衝撃的だったのを思い出す。
こんな暮らしもありだったんだなと。

当時思い描いた理想的な自分の未来像ではないような気がするけれど、それでも決して悪くはない選択をしてきたのではないかなあ。


巨樹撮影のために訪れた島の小さな寺院。
早咲きの河津桜がとても美しかった。

香川の記憶


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

いつもここで目覚め、夜明けの海を眺めながら散歩してから一日が始まる。
近くの若狭湾や和歌山県で眺める荒々しい太平洋もいいけれど、この香川県の穏やかな瀬戸内海は最も自分と波長が合うように感じる。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM

本日は自転車で北野天満宮へ。梅の花を眺めてぼけーっとして帰路についた。
朝晩さえ外して外出すれば上着が要らないくらい暖かい。とっくに春なんだなあ。

今年の冬は比較的温暖な近場で過ごすばかりで終わってしまったので、例年活躍する寒冷地仕様なダウンジャケットはほとんど出番がなかったなと。
この10年くらいで高機能かつ軽量な化繊ウェアが劇的な進化を遂げたこともあり、日本の冬恐るるに足らずという感がある。
しかしたとえ全裸になろうと抗えない高温多湿な日本の夏だけは相変わらず度し難いのだった。

香川の記憶


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM

朝もやが少しずつ晴れていく様と眼下を行き交う定期船を眺めながら、ほとんど無心でシャッターを押していた。
中央やや奥の小さな島が「志々島の大クス」の志々島。こうして見ていると泳いで渡れそうな気がしてくる。
実際泳いだら途中で足がつって溺れるでしょうねえ。きっと。


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

全く同じ場所から90mmでも。
まだ少し風がひんやりするものの、春を通り越してまるで初夏のような日差しだった。

Home > タグ > 香川

CATEGORIES

Return to page top