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香川

ムスメと二人旅


FUJIFILM X100VI

3時半起床、5時出発。
アツい!アツすぎるぜえ…(主に気温が)


丸亀市の300円で肉盛り放題のお店。
数年前まで100円くらいで盛り放題だった気がするけど、現代基準だと300円でも恐ろしく安い。かけ小と合体させて500円ちょっと。

そこまでお腹が空いてなかったので軽めに普通盛りしたところ、おばちゃんが「盛り放題だよ、肉!これだけでいいの?」とちょっと悲しそうな目で見てきたもので、え?盛り放題なんすか?もっといただきますわー、と倍増させてしまった。相変わらず素朴な讃岐うどんで美味しい。コシと硬さを勘違いしたエセ讃岐うどん風の物体を出す店が増えてきたけれど、朝昼晩食べても飽きが来ないのは結局柔らかいけどコシがある、本物の讃岐うどんの方なんだなあ。

本日次女と二人で死ぬほど海水浴して既に死亡。
復活薬としてエビスビールを注入して運転不可のバッドステータスが付与されたため、夕飯はタクシーで食べに行ってきます。飲酒運転ダメ絶対。

旅の断片 高屋神社の「天空の鳥居」


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

まるで苦難に満ちた私の人生を体現するかのようにハードな道のりだった。
しかし到達点からのこの展望、そして汗まみれになった全身をクールダウンさせる潮風の心地よさよ。
朝っぱらから汗だくになって登山した教訓は、この道のりが人生だというなら死は恐れるものではなく苦難からの開放である、ということでしょうか。

三脚持ってくるべきだったとか、ここは広角ではなく標準レンズの出番だったなとか色々。


普通まず参拝するじゃないですか。リュックから財布を出して拝殿に向かうじゃないですか。財布の中身を覗いた私は思わず叫び声を上げましたね。
「えっ!?」って。中身は一万円札が4枚。以上。千円札も小銭も一切なし。ゼロ。すっかすか。
これも運命か、とおもむろにリッチマンの私はユキチのダンナを…うん、ごめんなさい無理でした。円安物価高に喘ぐ小市民なもので。

このTENKU NO TORII Tシャツも欲しかったんですよ。ヘンテコ記念Tシャツマニアの私としては。
しかし千円札しか使えない…だと?

どうにもならんね…ということで下山を決意。何でもいいから記念品が欲しかったなあ。
(たぶん車両通行止めにつき?社務所も無人だったため御朱印等もいただけず。朝早すぎただけの可能性も。)


途中から未舗装路に変わる参道ですが、とにかく獣臭がすごかったです。たぶんイノシシ。(ヌタ場があった)
またリベンジしたい気持ちはあるものの数日間という限られた旅の時間の中、脚力のほとんどをここで使い切るかと思うとちょっと微妙ではある。
近所にこんなところがあったらいいですね。朝の散歩コースとして週に一度くらいは登りたいかも。

Diary


LEICA M10 / TTArtisan APO-M 35mm F2 ASPH.

山道ベンチで読書でもと出かけてみるも、到着と同時に雨が降り出して撤退を決意。
しかし殺人的な日差しと35℃オーバーの暑さの合わせ技よりは生温い雨に打たれる方がずっとマシだと思ってしまった。
ここからが本当の地獄ですよ。


アリエクとかアマゾンとか色々なところでセールが始まってますが、ウォッチリストを眺めて思うのは「円高だったらなあ…」の一言。
今更ながら1ドル140円程度だった年始のセールに勝負を賭けるのが一番の賢者だった。
まあ大物は2025年の為替相場に期待するとして、今回は令和最新型のメタルレンズフードなど小物の買い増しをチマチマと。

Diary


Nikon Z f / TAMRON 70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD

夏バテ?低気圧の影響?何となくダルくて何もやる気が起きない状態が続いている。
ぐずついた空模様にうんざりしながらも、一週間前の殺人的な暑さを思い出すとまだマシなのかもしれないと思ったり。
また四国の海沿いでも歩き回って体の中の老廃物をからっからに絞り出せたらいいのだけど、そう頻繁に脱兎するわけにもいかないしなあ。


LEICA M10 / Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P

リコーイメージングの新たなコミュニケーションスペース「GR SPACE TOKYO」が8月にオープン

この10年くらい猫も杓子も執拗に繋がれ!繋がれ!と押し付けられている気がして、うるせえなあと思うのはへそ曲がりな私だけなのか。
スナップ撮影ってもっとこう、個人でひっそり楽しむ陰気な趣味、みたいな印象が強いのだけど。(酷い偏見)
やあ、私の趣味はスナップ撮影です。よろしくどうぞ。みたいなのはどうも抵抗あるなあ。別にいいんですけど。

私だって他人様が撮った写真を見て「これはたまらん!挨拶させてもらおう!」と思えば声を掛けるし、そうやって声をかけてもらえたら当然嬉しい。だけど昭和の都市伝説的に伝わる新入社員の名刺100枚配るまで会社に帰って来るな的な?趣味が同じってだけで誰彼構わずホイホイ絡み合うような軽薄な付き合いって邪魔くさいだけだと思うんだけどなあ。要はコミュニケーションなんて個人の裁量で行うものなんだから放っておいてくれよって気持ちが強い。距離感バグってる人が増えすぎてそうもいかないのだろうか。

旅の断片


LEICA M10 / Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P

旅の興奮冷めやらぬからなのか単に梅雨の蒸し暑さに精神が参っているからなのか、どうも一向にやる気の出ない今日この頃。
惰性だけで何とか日々のノルマをこなしていたところに先月末仕上げた成果物が送られてきた。
おお、いい感じの仕上がりじゃないか!とテンションを上げてみるも、最終的に仕上げたのは私ではなく印刷屋なのだった。

しかしカラスコの旧21mm(現行の21mm F3.5というもっとモダンなレンズがある)、これは結構いいではありませんか。
まあ薄暗い夜明けなんかはIBIS非搭載のM10の使い勝手の悪さと相まってただ重いだけのオブジェと化しますが。
100g強のコンパクトなレンズがこれだけ写れば何の文句もない。ウルトロン21mm F1.8なんて400gありますからね…


この写真の意図するところは?と問われたら「カニがいたので…」としか答えようがない写真。
旅写真なんてそんなもんでいいんですよ。記憶の断片を持ち帰るのだ。と開き直ってみる。

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