セイコー フェアウェイ

セイコー フェアウェイ

亡くなった祖父の書斎の棚の奥底に眠っていた時計です。
錆びまみれのケースに朽ちてボロボロになったベルト。形見分けや遺品整理の際、誰の目にも留まることがなかったのでしょう。

ふと手に取りゼンマイを巻き上げると命を吹き返したかのようにコチコチと時を刻み始めました。

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ベンジンを浸けた綿棒で磨いただけで結構きれいになりました。
金無垢ではなく金張りなので研磨はしていません。

ベルトは朽ち果てており軽く引っ張っただけで千切れてしまったため、バネ棒とベルトは交換済み。
ベルトは時計の部品入れに転がっていたマルマンの型押しです。
ラグ幅19mmに対して18mmというとりあえずの間に合わせなので、いずれ本クロコかカーフのブラックに交換する予定。

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裏蓋が存在しないワンピースケース。
調べてみるとセイコー フェアウェイは50年以上前に製造された機体で、国内初の防水時計ということです。

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日差は+45〜50秒程度。
何十年も放置されていたとは思えない精度で、日常生活には支障ありません。

僕は所謂アンティークやヴィンテージといったモノには興味がありません。
それが何十年何百年であろうが何処の誰とも知らない他人の腕で時を刻んできた時計よりも、1年…いえ、1週間であろうと新品の状態から自分の腕で時を刻んでいる時計の方が価値があるように感じるからです。世間で持て囃されているバースイヤーウォッチ(自分の生まれ年に製造された時計)というのも…何だか会話した記憶もない「そんな奴いたっけ?」というクラスメートの話をされているようで、全く愛着が湧きません。

それでもこの時計を腕に着けると、50年経ってもゼンマイの力だけでほぼ正確に時を刻むことのできる当時の機械には、敬意を払わずにいられないのです。

2016/8/30 福井県西某所 たこんぐ

たこ

ロッド: アブ・ガルシア タコスフィールド TKFS-762H
リール: シマノ 13バイオマスターSW 5000PG
ライン: PE5号直結
釣果: マダコ1ヒット1キャッチ、コウイカ1ヒット1バラシ

海水浴やBBQついでの素潜りには2桁回数行ったものの竿を出す機会が無く、本当に久々の釣行。
実は去年の夏に謎の虫に刺された足首が炎症を起こしまして、つい最近まで痒みに苦しめられていた(ほぼ1年すよ…)経験から夏の夜釣りが億劫になっていたという理由もあります。アコウ釣りたいんですけどねえ。

夕方まで時間が空いたので短時間釣行。14:30着。
前日までの大雨で濁り酷し。

全く反応無しで何しに来たんだろう俺…と思い始めた15:30にようやくヒット。
ちっさ。昨年までなら確実にリリースするところですが、今年はタコストックが保たんのです。申し訳無いけれどキープしました。

その後コウイカがヒットするも抜き上げ時にポチャン。
タコエギのカンナでイカを抜き上げるのは厳しいっす。

その後一切反応無し。
市場に直行→タコをGETして直帰がベストだったと思わせる渋い釣行でした。

セイコー サードダイバー復刻モデル SRP775K1とSRP777K1

サード復刻

リアルタイムでサードダイバーに触れてきたわけではない僕は、購入当初ピンと来なかったんです。
しかしこれ良いですね。着ければ着けるほど自分の道具として馴染んでくる感じ。

手荒に扱っているわけではありませんが、使い込んで少しずつ傷付いていくのが楽しみな時計。

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SRP777K1はスタンダードな黒ベゼル黒文字盤、シリコンバンドのタイプ。
風防がわりと豪快に光を反射しますがマットな黒文字盤に対してインデックスと針のコントラストが充分なため、視認性はそこまで悪くありません。日常的に身に着けていて特にストレスは感じないです。

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SRP775K1は黒金カラー、ステンブレス。画像では分かりにくいですがインデックスの縁も金色です。
色味に関しては完全に好みの問題だと思いますが、このブレスレットは本当にイマイチですね。値段相応と言ってしまえばそれまでですが、本当にシャラシャラ感が酷い。そしてコマ調整がセイコー廉価ラインお得意のCリング方式なんですね…調整用工具をお持ちでない方はセルフ調整が困難だと思うので、時計店に持ち込みましょう。構造を理解すると難しいものでもないんですが、調整に不慣れな方が迂闊に弄るとCリングを紛失したりと碌な事になりません。

もしもカラバリ抜きにブレスとシリコンで悩むことがあれば、僕はシリコン一択だと思います。(ブレス単体で買うと確かに高く付きますが、このクオリティのブレスを買うくらいならタイコノート辺りのブレスを買った方が遙かに満足度が高いです。)

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まあ、思い立ったら…ということでSBBN017付属のウレタンバンドに替えました。
真夏の日焼けした腕には黒銀よりも黒金の方がシックリ来るような気がしますね。

最後に純正ブレスを擁護しておくと、クラスプに調整穴が4つも空いているのでフィット感は出しやすいです。
GSのクラスプなんて調整穴すら空いてませんからね。それと比べると遙かに実用的。

この手の復刻モノは30代半ばの僕にとって真新しい時計の1つでしかなく、なんとなく雰囲気を楽しむことしか出来ません。コスプレみたいなもんです。しかしリアルタイムで身に着けていた方にとっての価値は別物なんでしょうね。実は僕が最初に買った黒金SRP775は酒場でサード世代のおっちゃんに売ってくれ!と頼まれたので譲り、今手元にあるものはその後買い増したものです。

復刻サードを譲ったその方は数年前までサードを所有されていたそうですが故障が続くので手放してしまったとの事。少年のような目をして腕時計との思い出を語るその方を、本当に羨ましく感じました。

モノの価値は値段でなんて決まりませんね。
各々のセンチメンタルバリューに勝るものなんて無いです。きっと。

2016/7/15 福井県西某所 たこ

タコ釣り

ロッド: アブ・ガルシア タコスフィールド TKFS-762H
リール: シマノ 13バイオマスターSW 5000PG
ライン: PE5号直結
釣果: マダコ4ヒット4キャッチ(2リリース)

老人化してきたのか夜明け前に目覚めたのでそのまま仕事を進めてしまい、午後からのんびり釣りへ。
曇りの予報だったはずが大雨→小雨→曇り→大雨…のループ。雨具も着替えも用意してないっす。
海辺をドライブして帰ろうか悩むも、まあ濡れても死ぬわけじゃないということで竿を出してみることに。

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ちっさ…

オールリリースしたいところですがタコストックが尽きつつあるので2匹持ち帰り。
左の画像の奴と写真を撮る気にもならなかったイイダコサイズはリリース。

いつもの漁師のおっちゃんに「タコ釣りかー、釣れるか?」と聞かれ「釣れるけどちっさいすわ。」と答えたところ、タコの捕獲網を覗かせてくれました。おぉ…ナイスサイズ大量やんけ。新子しかいないわけではなさそうなのでしばらく粘ることに。

→全く反応が無くなって終了。

ここのポイントは昼間まず誰も居ない上に自宅から比較的通いやすい(まあ2時間かかりますが)という素晴らしい場所なんですが、釣れると分かってる場所で釣り続けると何かこう心の渇きが癒されませんな…そろそろまた新規開拓の時期かもしれません。

激流に揉まれ抜群に美味いと言われる明石のタコを釣ってみたい。

2016/7/13 福井県西某所 たこんぐ

tako

ロッド: アブ・ガルシア タコスフィールド TKFS-762H
リール: シマノ 13バイオマスターSW 5000PG
ライン: PE5号直結
釣果: マダコ3ヒット1キャッチ2身切れ

久々の日中釣行。晴れたりたまーに雨が降ったり。
やっぱり釣りは平日の昼間に限るわさ。

しかしタコエギ一式を自宅に忘れてくるという痛恨のミス。
車を漁っていると未開封のタコやんを1個だけ発見。

この神の与え給うたタコやん2投目でヒット!
からの3投目、タコやん殉職…終わった。

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仕方ないのでこのエリア唯一の釣具屋「爺さんの店」でイカ用デフレエギを仕入れる。
タコエギ?無いんだなあ、これが。

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思ったよりも普通に使えますが…
何故か引き剥がして寄せる途中に身切れ2連発。
構造上の問題なのか、単に刺さりどころが悪かったのか。

なかなか期待出来そうな感じでしたがカタツムリ並みの沈降速度の遅さに耐えられず終了。

あ、タコスフィールドなかなか良い感じです。
この貧果ではレビューなんて語れそうにありませんが、少なくとも初めてのタコロッドとしてタコパラを使用した瞬間のあ、コレダメな奴だ感しっくり来ない感はありません。
良竿の予感。