福井旅

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

稀代の悪僧東尋坊を酔っ払わせてエイヤッと投げ込んだと云われる東尋坊。
うーん、東尋坊サンもこんなところまで連れて来られた時点で色々疑うべきだったと思いますが。

高さは20mくらいでしょうか。崖のふちに立って覗き込むと当たり前だけどやっぱり怖い。
もし今誰か頭のおかしい奴に押されたら簡単に死ねるぞ。
まあ何らかの恨みを買っていたら友人知人や家族に突き落とされる可能性だってあるわけで、やはり他人に恨まれるようなことはするなよ?というのがこの地で得るべき教訓なのか。キャー目の前でいきなり滑り落ちたんですー!とか言われたら完全犯罪不可避じゃない?これ。

こちらの方々は皆様常識人ですが、中には当然際どいところで記念撮影するやつだっているはずで。
年に何人かうっかり落ちて亡くなっていたりしないのだろうか。
もし雨が降って足元が濡れていたら私は崖の淵まで行けなかったなあ。

駐車場のおっちゃん曰く今でもそれなりにその手の志願者の方も来られるそうで、負の側面を残しながらも昔ながらの柵なし注意書きなしストロングスタイルで観光名所として在り続けているのはなかなかすごいなと思ったり。「東京で死ね!」の看板で有名な青木ヶ原樹海みたいになりそうなものですが。(わざわざ死ぬために遠方から自分の地元までやって来る、というのはどう考えても気分のいいものではない)

私みたいな小物からすると、こんなところからダイブする勇気があるなら人生何とでもなりそうな気がしてしまう…

福井旅

FUJIFILM X100VI

案の定天気予報は一切当たらず雨は一滴も降らなかった。
まあおかげさまで9月中旬にして余裕で海水浴が楽しめたわけですが。
宿の目の前が海!ということで夜は砂浜に腰掛けて地物の甘エビと地酒、北の庄を。

過去一では?と思うくらい美味しい甘エビの刺身に対して、北の庄は私の好みではなかったのだった。

東尋坊は私の期待値がマイナス50くらいだったこともあるけど、予想よりはずっと良かった。
学生さん?くらいの若い観光客が多くて驚き。

いい感じにくたびれた昭和レトロ、平成レトロ感溢れる飲食店や土産物屋がどこの観光地にでもありそうな薄っぺらいジェラート屋やカフェに変わり始めているので、訪れるならこの数年内かなあという感じですね。

Diary

PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 33-55mm F4.5 AL

稲穂に付着した小虫が飛び立ったところを捕食しているのだろうか。
コンバインの周囲を大量のツバメが飛び交っていて、くそ暑いながらも少しだけ季節の移ろいを感じるいい風景だった。

今年初めての秋を感じる薄雲。今週末は天候が崩れて来週からようやく暑さが落ち着くらしい。
まあ名残惜しさ皆無なんですけど。今日だって36℃ありますし。いいかげんにしろと叫びたい。

明日の福井嶺北は雨の予報。
旅先が雨だとテンションが下がるわけですが、雨降りの景色を見ない期間があまりにも長すぎたため今回ばかりは雨を浴びることを渇望している。
ソロの写真旅ではないのでX100VI一台だけで自重するつもりだったけどどうしようか。全身ずぶ濡れになって雨の日本海をビシバシ撮りまくりたい気分。

Diary

FUJIFILM X100VI

入浴前の鴨川散歩。MKボウルの辺りまでぶらぶら歩いた。ほとんど真っ暗だし楽しいかというと…行きはよいよい帰りはだるいなのだった。
なお23時時点で29℃、湿度74%。この国から夏なんてもの消えてくれねえかなあほんと。

4時過ぎまで仕事を進めて就寝。そして7時に叩き起こされる。
余の眠りを妨げるとは一体何事かと思えば体調が悪いから学校まで車で送ってほしい、と…
(ヨメは車の運転が大嫌いなので余程の緊急事態でないかぎり動きたがらない。いや、私も嫌いなんですが。車の運転。)
ベランダに出てみれば確かにガンギマリの晴天、朝7時にして29℃の黙示録。これはまあ仕方ないか。

ということで中途半端に動いたので二度寝することも出来ずゾンビのようにふらふらと室内を徘徊しております。
今週は友人と福井泊の予定だけど全く意欲が湧かんのですが。向こうは多少気温が低いだろうと思うんですけどね。完全に鬱状態で気分が上がらんのですよ。

Diary

PENTAX K-5 / PENTAX smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited

京都市、35℃以上の猛暑日と熱帯夜が年間50日に到達。全国で観測史上初めてなのだとか。
まーじで暑すぎて話になりませんからね。遠征?旅?荷物をまとめる気すら失せますから。ホント。
9月中旬にして日中は規格外の暑さで外に出られず仕方なく深夜に散歩するわけですが、30℃近い気温と80%近い湿度で帰宅すると汗ダラダラという。

そして何より雨が降らないのが辛すぎる。
この一週間で天気予報が雨の日は3日ありましたが結局一滴も降りませんでした。先月からずっとこれ。
天使さんもそろそろラッパを吹き飽きた頃では?集中豪雨、巨大台風という名のメシアを京都市に何卒…