旅の断片

FUJIFILM X100VI

京都は今日で14日間連続35℃オーバーの酷暑日なのだそうで。
尋常ならざる暑さに、鴨川の川床もお客と従業員の熱中症対策のために休業が相次いでいるのだとか。
真夏に営業できなくて一体何のための川床なんだ、という。書き入れ時なのに気の毒すぎる。

朝のうちに近所のスーパーとか野菜の無人販売とかはしごするだけで頭がふらふらしてきてハイな状態に。
ああこれキモチイイ!と感覚が壊れ始めたのでこれはいかんと即帰宅。なんかもう人の暮らせる街ではないなこれは。
今すぐ四国の海にワープして服を着たままでいいから飛び込みたい。

リコーのイメージング部門がカメラ事業好調のため増収増益、とのこと。
純利益38億ってニコンイメージングの純利益27億を遥かに上回るわけで、純利だけ見ても…とかは置いといてそれだけで結構すごいことだと思う。
ペンタのレフ機はまあ死に体として。ほぼほぼGRシリーズの売上、プラスアルファで予想外に健闘したPENTAX 17という感じでしょうか。

一眼レフ宣言とかフィルムカメラプロジェクトとか「殿、ご乱心?」としか思えなかった私の目は節穴だったということか。
ミラーレス勢はやっぱりセンサーから内製できるソニー、キヤノンが強すぎるので、意外と第三勢力として生き残るのはニコンやフジではなくペンタなのかも。
それはそれとしてそろそろK-1 IIIをですね…(これ、一体何年言い続けてるんだろう)

香川県仲多度郡多度津町 葛原正八幡神社のクスノキ

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

もう何年も前に存在を知り気になってはいながらも、なかなか立ち寄る機会のなかった巨樹。
私がこのエリアを訪れる一番の目的は「志々島の大クス」であり、大クスと相見える前に別のクス巨樹を眺めてしまうのはいささか無粋ではあるまいか。かといって大クスを見た後の巨樹欲が完全に満たされた状態で直ぐ側にクスノキの巨樹があると言われても一向に食指が伸びない。ということで、私のような遠方からはるばるやって来る巨樹愛好家にとっては訪れるタイミングが掴みにくい巨樹でした。

が、今回(2024年4月)色々あって数時間の空き時間ができたため立ち寄るならこのタイミングしかないだろう!ということで相対することが叶いました。続きを読む →

旅の断片

FUJIFILM X100VI

なんか異様に美味しかった生きびだんご。
世間の喧騒から離れた3日間を過ごして日常に戻ってみれば為替も株価もえらいことになってて笑うしかない。
今現在で日経平均前日比マイナス4,000円、ドル円は143円を割ってる…だと?これは個人輸入が捗る!この機にカメラ関係の備品を色々揃えたい。
利上げ決定のタイミングで国際的にも色々あって下落トレンド確実だったので大儲けした人も少なくないだろうなあ。

偶然の出会いからX100VIを迎え入れたため、悩んだ結果X-T5を手放すことにしました。
FUJIFILMの写りの日常スナップ機という役目がX-T5と被りすぎるし、操作系がGFXに近いX-H2を手放すよりX-T5を手放すのが自然かなと。
結局手元にあったのは数ヶ月くらい?小型軽量で良く写る素晴らしいカメラだと思うけど、私はX-H2の方が操作系がモダンで好きだった。
まあX100VIが手元に来るとは想像すらしなかったし、これはこれで仕方がない。何が起こるか分からないから人生は面白いのです。

Diary

FUJIFILM X100VI

早起きして急ぎの対応は片付けたので午後はごろごろ転がって疲労回復に勤しむ予定。
本日最高気温37℃。薄曇りなだけで暑さが軽減されたように感じるけれど、熱中症指数は「極めて危険」。外出を控えて運動は中止を、だそうです。
暑さを感じるって本来死の危険に対するアラートなわけで、私が暑さに慣れたように感じたのは単に加齢で細胞が死んで感覚が鈍っているだけなのでしょう。
お年寄りが暑くない!エアコンなんか要らん!とか言う一番アブナイやつ。あれと一緒。ということで大人しくしていよう。

アスリートが英雄のように扱われているのを横目にこのくそ暑い炎天下、厚着して働く交通誘導や工事現場のおっちゃんにこそ国費から金一封差し上げてはどうかと思うワタクシ。いや本当に彼らこそ国民の生活を支える真の英雄ですよ。

ムスメと二人旅

FUJIFILM X100VI

相変わらず早起きして景色をぼけーっと見ながらムスメが起きるのを待ち、数年ぶりにホテルで朝食を食べた。
自分一人だとわざわざ遠方まで来て大体7時スタートの朝食タイムを待つのが勿体なくてチェックアウトしてしまうもので。
寝起きにしっかりした和朝食を摂取すると脳も体も普段とは動き出しが違う気がしますな。
和朝食がガソリンならパン食は…失礼ながらガソリンの代わりに甲類焼酎でもぶち込んでおくか、みたいな。それくらい違う。

やはり本日も海水浴を希望されるもので、いつもの鳴門の砂浜でしばし海水浴に興じて帰路へ。

目の前の土産物屋でコインシャワーを借り、これだけで去るのもどうかとワカメを購入。
私の生活圏だとワカメは鳴門産の他に愛媛産、気仙沼産を見かけるけど、やはり圧倒的に鳴門産のものが美味しい。
(ただし鳴門産ワカメはニセモノも非常に多い。その辺のスーパーに売ってるような奴は胡散臭いのであまり買いません。)

本日も広大なビーチに我々の他には家族連れが数組だけ。
混雑した海水浴場には死んでも行きたくない人間なので、ただ海水浴をするためだけに徳島まで来る価値があるとすら思えました。
だって、ほら、そこら辺でバーベキューのくっさい煙を撒き散らして海の中でおしっこしてそうな奴らと一緒に泳げますか?私には無理ですよ。

死ぬほど疲れた3日間ですがムスメが喜んでくれたのでまあいいかなと。
夏休みが終わって開放されたら一人で温泉にでも浸かって疲れを癒やそう。
夏を満喫しきってしまうと秋の到来が本当に待ち遠しい。