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野鳥 Archive

本日の鳥散歩


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

グエェーッと吐き出すカワセミさん。
魚の骨を消化できないため、骨のかたまりを吐き捨てるのだとか。
なお飛翔→着水の瞬間を狙うも青い残像しか写っていないのだった。ボツで。


スススッと葦の茂みから小川に駆け寄り、一瞬で小魚をキャッチしては颯爽と茂みに戻ってしまうクイナさん一家。
魚をくわえたまま茂みに戻っていく瞬間を抑えるもピントが全く合っていないのだった。ボツで。

ということで、連射機能や鳥認識AFを使えばもっと楽に撮影できるであろうところを試行錯誤しながら楽しんでおります。
便利機能に頼るのは自分の力だけで撮影できるようになってからでもいいのかなと。
なんか悔しいじゃないですか。「自分の写真」ではなく「カメラに撮ってもらった写真」みたいで。
他人から見たら同じ一枚の写真でも、それが自分の写真か道具に撮らされた写真かは自分が一番よく分かっているのです。

本日の野鳥散歩


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

ソウシチョウさん。
正確には中国から飼育用に連れてこられたものが野生化して全国各地に広がったため、野鳥カテゴリーには属さないのだとか。
どうりで野鳥図鑑には載っていないはずだ。最近まで正体不明のトリさんとしてカウントしておりました。


私の散歩コースのソウシチョウさんたちは、大体10~15羽くらいの群れで行動している。
地面に落ちた小さな木の実や人間に踏まれて割れたドングリなんかをチマチマつまんでいるらしい。


元々観賞用に連れて来られただけあって色味も綺麗でなかなか可愛らしい。鳴き声だって可愛い。
しかし、実は彼らあの悪名高きアメザリやブラックバスなんかと同じ、日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されております。
彼らには何の罪も無いんですけどね…

本日の野鳥散歩


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

どつくよどつく、コゲラさん。
目が怖い。


非どつき時は可愛らしい。


この辺りでは珍しいイソヒヨドリさん。
いつも同じところにいることに最近気付いた。
どうやら農家の資材置き場に棲み着いているらしい。

意識して野鳥を探すようになるまで「何もねえなあ…」なんてぼやいていた田舎道だけど、視点を変えると色々な発見があって楽しい。

本日の鳥散歩


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

本日も仕事前にいつもの田舎道をぶらぶら散歩。
ベンチに腰かけて本を読み始めたらエナガさんの群れがやって来た。

以前のように「高画素機にまずまずの望遠レンズを付けて撮影後トリミング」でも似たような写真は撮れるのだけど、超望遠を付けていると野鳥がクチバシで木の皮をほじくっているシーンや飛び散る木片まではっきり確認できて、野鳥ウォッチングとしての楽しみが段違いだと感じる。さらなる焦点距離のレンズを用いて、野鳥がこちらを全く意識していないところを眺められたら最高なんだろうなあ。(どう見ても私をビシバシ意識しているエナガさん。)


見かける度にまたお前か…と思う。
きっと向こうもまたこいつか…と思っているに違いない。


ケリさん。見れば見るほど絶妙にフォルムがキモイ。
しかしヒョコヒョコ歩き回る様子は愛嬌があるのでは?とじっくり眺めてみたけれど、やっぱり絶妙にキモイのだった。

無駄を楽しむ


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

今年は良い意味で「現状維持」を目指そうと心に決めたところですが、写真趣味やカメラ機材に関してはどうしたものかと考えておりました。
写真に関しての今年の目標は「もっと無駄を楽しむ」。これで行きたいなと。

思えば昨年は最適解を追求した一年だったような気がします。
巨樹をより良い写真で残すため中判デジタルに手を出し、野鳥を綺麗に撮影するためにOM-1と超望遠ズームを手に入れた。
ええ、おかげで充実した写真ライフを送ることができましたとも。
購入時の熱が冷めた今でもGFXで巨樹を撮影するのは実にエキサイティングだし、野鳥撮影という新たな世界の扉を開くこともできました。

上を見たらキリがありませんが個人的には既にそれらの機材に満足しているため、あとは実際外に出かけまくって撮影するのみ。
今年も昨年に引き続き…いえ、昨年以上にガンガン撮影して機材代の元を取ったと実感できる一年にしたいものです。


LEICA M10 / PENTAX Auto-Takumar 1.8/55

さてここからが本題。(いつも前置きが長すぎる。)
それとは別で、今年はもっと無駄も楽しめる一年にしたいわけです。

そこらのジャンク館から2,000円でサルベージしてきたよく分からないオンボロレンズを持って歩き回るとか、そういうことも楽しもう。
撮れた写真の良し悪し?知るか! 笑

高価で高性能な機材で撮ったお手本のように美しい写真=良い写真なのか?
いやいや、写真はそんなに浅い世界じゃない。もしそんな単純なものなら飽きっぽい私なんかとっくに飽きているはず。
ということで今年も大いに旅に出て素晴らしい巨樹との出会いに期待しつつ、時には自然体でアホなこともできたらいいなと。
写真趣味について考えたのはこんな感じです。

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