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FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR Archive

四国の記憶


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

夜の海。
ほろよい気分でパシャパシャ撮るのが気持ちいい。

実際にはほとんど真っ暗なのでAFが全く当てにならず。
もちろんMFで何とかするのだけど、拡大表示してもノイズが乗りすぎてピントの山が分からずなかなか難儀した。
最近のレンズはモノによって任意のピント位置を記憶させてボタン1プッシュで呼び出せるフォーカスプリセット機能が付いているそうな。
ちょっと調べた限りだと広角域ならタムロンEマウントの20-40mm F2.8にフォーカスプリセット機能が付いていた。欲しい。
え?フジGFXマウントレンズですか?フジのレンズにそんな気の利いた機能が付いていると思いますか?

ちなみにニコンの比較的新しい機種ならカメラ本体にピント位置記憶機能が付いているらしい。これは羨ましい。


本日ようやく車のタイヤをスタッドレスに換装完了。
今まさに福井県が積雪してる&年末年始用の日本酒を仕入れに行きたいという絶妙なタイミングなのに仕事が進まないこのジレンマよ。
全て投げ出して雪景色の中をカメラ片手にざっくざっくと歩き回りたい。

四国の記憶


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

いつも立ち寄っている「環の湯」が定休日だったので今回は「たかせ天然温泉」へ。
からだの汚れを落としてきれいな寝間着に着替えたいのもあるけれど、そんなことより単純にゆっくりお風呂に浸かって温まりたい。
環の湯に負けず劣らずいい湯でございました。

夕暮れの空を撮るならやっぱり70-200mmくらいの望遠ズームが欲しいなと思いながら、テレ端(35mm換算約56mm)で撮影。


川鶴の特別純米、地魚のお刺身など買い込んで海岸線に移動。
誰もいない静かな海辺にチェアとテーブル、ランタンを展開して写真を撮りながらちびちびと。
たった数日前の出来事とは思えない。今のこの寒さだったら車に引きこもらざるを得なかったのではないか。
まあこの晩はこの晩でそれなりに寒かったので、2時間ほど食事を楽しんだら車内にこもりましたけれども。

あとは眠くなるまで車内でひたすら読書。オホーツクとっかりセンターの飼育員さんが書いたエッセイを読んでおりました。
旅先で読むのは紀行文とかエッセイとか、そんなゆるい文章が一番合っているような気がいたします。


OM SYSTEM OM-1 / OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO

そういえば今回のコンデジ枠はOM-1と20mm F1.4 PROのセットでした。
どこがコンパクトやねん!ということで結果的にあまり持ち出さず。

いや、GR IIIx君が最適のパートナーだということは分かっているのです。
分かってる。分かってるけど…君と歩く旅時間は面白くないんだ。

四国の記憶 加茂の大クス


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

コロナ禍以降、四国に足を運ぶことが増えた。
渋滞に巻き込まれずに往復できて気候は穏やか、さらに静かな海があって立派な巨樹もある。私にとって理想的な旅の目的地だ。
多くの素晴らしい巨樹を擁する四国の中でも時間を忘れてのんびり眺めるなら、やはり「加茂の大クス」と「志々島の大楠」の2トップだと思う。


この大クスをぽけーっと眺める度にいつも思う。
日頃のストレス、日常生活の悩み…なんとちっぽけなことか。と。
年にたった数回のこの時間に随分と救われてきた。


日が沈みきるまで眺めていたいところだけど、流石は12月。
じっとしていると体の芯まで凍えるような風に耐えられず香川県のお風呂へと向かうことに。
別れの瞬間はいつだって名残惜しい。一礼して「また来ます。」と呟き、大クスを後にした。

四国の記憶


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

昨晩は21時就寝。疲れが蓄積していたのか、死んだように眠りました。
なんと睡眠スコアは驚きの93(非常に良い)。毎日よく動いてよく眠るのが最も質の良い人生なんでしょうねえ。


適当にシャッターを押しつつ、ただひたすら砂浜を歩き回っていた。
ふわっふわの粉雪のような浜を一歩一歩踏みしめるだけで心地良い。
ただし、この極小の砂塵はカメラにとってはちっとも良くないと思う 笑


この数年で騒がしい場所、多くの人々が行き交う場所が苦手になったし、実際何の興味も湧かなくなってしまった。
元々その傾向はあったが、コロナ禍を経て特に顕著になったように思う。

バッタさんは低密度の環境でのびのび育つとおとなしい孤独相になり、高密度な環境で育つと群れることを好む凶暴な群生相になるらしい。
天敵から身を守るために薄い緑色をした孤独相のバッタさんに対し、群生相のバッタさんは色も黒ずんでいて如何にもワルそうな感じだ。
これは人間も同じなのではないか。私は孤独相のバッタとして、極力ストレスなく平穏に暮らしていきたい。

2022年最後の四国旅


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

5:00起床、軽く湯船に浸かってコーヒー、カップスープ。
そういえば自分はホテル泊するとき極力朝食なしで宿泊しています。やむを得ず朝食付きで予約してもほぼスルー。
ホテルの朝食は大体開始時間が7:00と遅すぎるため、待ち時間がもったいないのです。通勤ラッシュに巻き込まれる前にさっさと出発したい。
せっかく余暇を楽しんでいるのに、一体何が悲しくて働くおじさんの行列に飛び込まなければならないのか。

ということで本日も早々にチェックアウトを済ませ、少しずつ明るみ始めた空を眺めながら久々の大麻比古神社へ。
こちらのクスも相変わらず良いですね。朝から良いものを見ると実に気分がいい。


しかし本日の一番の目的はクスではないのです。
他県に宿泊する際は大体お酒を飲みながら、地方ニュースを垂れ流しにすることが多いワタクシ。
前回の参拝時はブルーシートで覆われていた本殿の屋根ですが、どうやら銅板の張替え作業が10月に終わったらしいのですよ。
で、張替え完了から約半年間だけ、この10円玉のようなピカピカの姿が眺められるのだとか。すぐに酸化して青緑色に変色してしまいますからね。
3万枚の銅板を張り合わせて造られた屋根はなかなか壮観でございました。


気持ちのいい早朝の参拝ですが、唯一の欠点は社務所が開いてなくて御朱印をいただけないパターンが多すぎること。
しかし流石は阿波国の一宮。まだ日の出から間もないにもかかわらずいただくことができました。

8:00を過ぎたくらいから予報どおりのとてつもない風が吹き始めたので、さっさと帰宅することに。
今日の志々島便は欠航だろうなこれ。そして海をぼけーっと眺めるような気候でもない。
予定があと一日ズレていたら酷い目にあっていたことでしょう。やはり運が良すぎる。

帰宅後すぐに洗濯と荷物の整理を済ませてワインをちびちびと。
今晩はさっさと寝よう。というか今すぐ寝れる。

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