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2018-09

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Panasonic LUMIX GX7 Mark3 / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 1.7/15 ASPH. / Photo Style “L. Monochrome”

用事のついでにヨドバシへ。ニコンのZ7とか色々触ってきました。
単体で触ってみると結構いい感じ。流石にミラーを取っ払った甲斐あって上品なシャッター音になっているので、個人的にはそれだけでも買い換える価値があるんじゃないか…なんて思いました。これを触ってからD850を触るとシャッター音の下品さに顔をしかめたくなるレベルでしたからね。

各社フジをパクってAFのターゲットを十字キーではなくジョイスティックで移動する仕様に変わってきました(これは便利すぎるので、近い将来確実に業界のスタンダードになると思う。)が、Z7はどこを押せばゼロ起点(中央)に戻せるのか全く分かりませんでした。流石にこの時代にワンボタンでゼロ起点に戻す機能を付けていないとは考えられませんが、フジとソニーはジョイスティックの中央を押し込むだけでパッとゼロ起点に戻るので、この辺ニコンは直感的に使いにくいなーと感じます。(これはDISP.ボタンで起点に戻るパナも同様に使いにくい。本当に写真撮る人がカメラ作ってんの?って聞いてみたいくらい酷い。)

総評としてはいいカメラなんだけど社内の別部門…というかまあ一眼レフ部門なんですけど。に忖度しすぎなんじゃないの?という印象が強いモデルでした。上で下品なシャッター音なんて書きましたが、実際のところカメラとしての出来栄えで言えば間違いなくD850の方が1段2段上。同社一眼レフユーザーの牌を食い過ぎないように…というスケベ心が透けて見えます。何というか、本音を言うと「所詮ミラーレスなんて」という驕りが抜けきっていないのだと思います。きっとパナやオリンパスなんて写真の撮れるオモチャくらいにしか考えてないでしょう。マジで。今までにもMF一眼レフからAF一眼レフのような大きな変遷を乗り越えてきたはずなのに、時流が読めてねえなあ…というのが一番の印象でした。どことなくAF化の流れに乗り切れず衰退した京セラコンタックスを思い出します。EVFとペンタプリズムファインダー、どちらにより伸び代があるのか。素人でも想像に易いですが。たぶん来年くらいに焦って「本当のフラッグシップ」機を出してくるんじゃないでしょうかね。ニコンZ1みたいな。単体で触ってみると結構いい感じ。なんて書きましたが、触り比べると操作性含めた完成度がα7IIIとα7RIIIに完全に劣ってますからね。ニコンの中の人だって分かってるはずです。

僕だったら現時点で買うならD850。
急がないならしばらく様子見かなあ…。

あ、シャッター音云々であれですが、α7RIIIを買い増ししました。
α7IIはシャッター音が酷くて…デジタルのシャッター音なんてどうせ後付の電子音なんだから好きにカスタムさせてくれたらいいのに。

Diary


SIGMA dp1 Quattro

夕暮れ時の空を見ていると、ああもう秋なんだよなと実感する。


久しぶりにラーメン親爺。一見飲んだら即死しそうな色をしたスープなんだけど、出汁の旨味がぎゅっと濃縮されていて意外にもスッと飲めてしまう。相変わらず美味かった。歳をとったのか変に凝った味付けよりも、こういうシンプルなものの方が美味しいと感じるようになったなあ。

近江ねこ正宗 純米吟醸 SHIRONEKO


Panasonic LUMIX GX7 Mark3 / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 1.7/15 ASPH. / Photo Style “Natural”

ようやく仕事が片付いたのだけど、この時間から夕飯もないよなあということでチビチビと。
アテは合鴨スモークとさんまジャーキー。


良く言えばスッキリ爽やか。吟醸香も控えめで、喉元で一瞬だけふわっと膨らんでしぼむように消えていく感じ。儚い。
率直に言ってしまうと深みがなくてちょっと物足りない。うーん。

再訪・藤坂の大カツラ 台風21号後


SIGMA dp1 Quattro

先日も来ようと試みたものの京北→園部ルートが土砂崩れで完全に断絶されており断念しましたが、今度こそはと亀岡方面を抜けて「藤坂の大カツラ」を再訪しました。相変わらずの急斜面を手を使ってよじ登っていきます。(あ…画像グロいですかね。虫嫌いな人すみません。) 全文を読む

長野県松本市 梓川のモミ


SONY α7II / SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

そろそろ先月巨樹巡り旅の更新を。2日目、8月8日は4時半起床。だらだらと身支度を整えて高山市のホテルを5時半チェックアウト。流石にパン屋ですら開店前ということで、仕方なくコンビニでパンと牛乳を仕入れます。実は「梓川のモミ」を目指す前に別の巨樹を訪問しているのですが、正直なところ特筆するほどの何かを感じなかったので割愛します。

この画像は乗鞍岳の山中、平湯温泉の手前くらいだったと思います。本当に気持ちいいところで強く印象に残っています。巨樹抜きにでもまた行ってみたいというくらい、この辺りは素晴らしい光景が続いていました。(実はワタクシ、「平湯大ネズコ」という巨樹界の大物をスルーしてしまう痛恨のミスを犯してまして、次回こそは!という意味でもまた行かなければならないと思っています。)

さて、乗鞍岳を抜けて長野県松本市へ。
松本市梓川地区、大宮熱田神社には貴重なモミの巨樹が存在するということなので、まずはそこを目指すことにします。 全文を読む

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