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2021-03

Diary


SONY α7III / TAMRON 70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD

サクラの開花も進み、いよいよ梅も見納めかなということで近所を散策して梅の香りを堪能してきました。しかしこのタムロン70-300mm、使えば使うほど個人的にかなりビミョー。肝心の写りがビミョーなのは金額的にまあアレとして、このクラスの焦点距離&暗さで手ブレ補正が無いのはビミョーだし、何より2.8/70-180mmにはあるズームロックスイッチが省略されているのもビミョー。肩にストラップを引っ掛けて歩いているとレンズが自重で勝手に「みょーん」と伸びてるんですよね。こういうの地味に萎えるんです。毎度毎度構える度にやれやれ、みたいな。というか2.8/35に対しても思ったことですが、タムロンの梅ライン(価格帯)って実は結構地雷だったりしません?まあ実売5万円程度のレンズにあれこれ言うのも野暮なのかもしれません。しかし、たかが5万円されど5万円ですからね。大金ですよ。PENTAXなら5万円のレンズでも描写に手抜き無し!なのになあ。

まだまだダメレンズ認定するには早計ですが現時点では「これ持ち出すならα7RIIIに70-180mmを着けてデジタルズーム(105-270mm相当)でいいのでは?(むしろそっちの方が色々と捗るのでは?)」という気がしなくもない。うーん、シグマ100-400mmを買うべきだったかもしれませんなあ。


LEICA M10 / LEICA Summicron 90mm F2 3rd

その点、値段は高いけど一眼レンズ群と比べたら描写は圧倒的にいまいち。しかしそれがいい的なライカMマウントレンズはある意味平和だなと。もし使い勝手と描写性能を極めたMマウントレンズが存在するとしても、そんなもの全く欲しいと思いませんもの。なんだか不思議。

三重県津市 椋本の大ムク


SONY α7III / SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM

2019年10月に訪問したきり記事にまとめていなかったムクノキの巨樹。この度再訪したことをきっかけに紹介してしまおうと思います。写真のほとんどは2019年時点のもの。(この1年半の間で大きな損傷が見られなかったため、初回撮影分の写真を優先的に掲載しようと思います。最下部に数点だけ2021年3月現在の写真を掲載しています。)

ふと思い立って深夜に京都市の自宅を出発、まだ薄暗い日の出前から撮影を開始しました。兵庫県の「三日月の大ムク」についで全国第2位の大きさを誇るムクノキの巨樹「椋本の大ムク」。全国2位のムクということで、視界に飛び込んできた姿はまるでケヤキか何かと見紛うほど巨大なもの。今すぐ駆け寄りたい気持ちを抑えつつ駐車スペースに車を停め、身支度しながら朝一番のホットコーヒーを淹れて巨樹の麓へと向かいます。 全文を読む

Diary


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art

ムスメを連れて近所の山を軽く登ってきました。ソメイヨシノがもう開花寸前ですね。というか既に京都市内でも開花しているところがありそう。こんなご時世なので流石にサクラの大物には会いに行けません(そして正直なところ、人混みに揉まれてそういうものと向き合いたい気分でもない)が、逆に例年だったらわざわざ選ばないであろう規模のサクラの巨樹、かろうじて巨樹クラスのエドヒガンザクラはないだろうかと近隣の巨樹リストを見返しているところです。去年も似たようなことを書いた気がしますが、こんなときだからこそ日頃のあれこれを全部忘れて美しいサクラをぼけーっと眺めたいものですねえ。

Diary


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

巨樹をめぐるのは楽しい。もちろん名所をめぐるのだって楽しいし、グルメ旅行も良い。でもたまにはただ移動して朝から晩まで海を眺めながら三脚立ててパシャパシャ写真を撮って帰ってくるような、そんな贅沢な旅をしてみてもいいのではないかと思う。どこにも行かない、ただ海を見て帰る。そんな旅。

ここ数年、もう10年以上も前に東京のギャラリーで見たホンマタカシの「new waves」という写真展のことを何度も思い出す。ただ同じ海辺からひたすら波を撮っただけの写真展。(写真集にもなってる。)当時はなんだこれ訳分かんねえなんて笑ってましたが、今になってあれを撮ったホンマタカシ氏の気持ちがとてもよく分かるなと。写真集を買ってもいいかと思うんだけど、きっとそういうことでもないんだな。自分のnew wavesを撮りに行きたい。こういうのって時間に追われながら撮っても意味がないので、時間をたっぷり用意して臨まないといけませんなあ。

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LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

大門坂駐車場にて夜明けを望む。
ホテル泊は楽でいいんだけど、旅が終わってからもずっと記憶に残ってるのは圧倒的に車中泊の方だったりする。

さて。旅の疲れが澱のように蓄積されていたのか昨晩は気を失うように20時就寝。そのまま9時間眠り続けて睡眠スコアは驚異の90、「非常に良い」でございました。今日から天候が崩れるということもあって終日室内で仕事など。次の旅に向けてまた路銀を稼がないとなあ。仕事がキリの良いところまで進んだら、旅の記憶が鮮明に残っているうちに巨樹写真の整理をしてしまおう。

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