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2021-09

LEICA ビゾフレックス Typ020を購入


SONY RX1

結局中望遠レンズ用にビゾフレックス Typ020を購入しました。寄せては返す波間のような低コントラストかつ絶え間なく動き続けるものに対し、中望遠レンズをレンジファインダーでピント合わせするのはほとんど不可能に感じたので。まあどこか一箇所に合わせて置きピンでも行けると言えば行けるんですが、それではシャッターチャンスを逃しまくるし何よりそんな撮り方して面白いか?と、そういうことです。


LEICA M10 / LEICA Summicron 90mm F2 3rd

まだ近所で少し試し撮りしたばかりですけど、これは買ってよかった!ライブビューで撮るのも外付EVFで撮るのも大差ないように思われるかもしれません。しかしこれ、撮影への没入感が段違いです。M10シリーズで中望遠レンズ、または超広角レンズを使われる方は持っておいて損はないかと思われます。

欠点はやはりその値段と、値段のわりに外装がプラスチッキーでチープすぎることでしょうか。これはまあGPSが内蔵されているらしいので、受信するために金属外装には出来なかったというのは分かるんです。個人的にはGPSなんて要らないので、もっと外装の素材にコストを掛けてさらに小型化してくれたら嬉しかったのになと。あとは解像度的にも微妙。発売当時基準でもこれ梅ランクの見え方では?って所詮はドイツのメーカーですから…ねえ(差別)。何を言ったところでM10用の外付EVFはTyp020しか存在しないので仕方ありませんけれども。

Diary


LEICA Q

台風接近ということで終日自宅待機。
イングリッシュマフィンとチーズをアテに赤ワインをちびちびやりつつ映画を観たり写真を整理したり。
余っていたA3サイズの額縁が牛王宝印にピッタリだったので仕事部屋に飾ってみた。
どことなくピリッと気が引き締まるような気がする。


旅に持っていくなら28mm単焦点と90mm単焦点の組み合わせはなかなか悪くない、と思った。
広角側が28mmでなく35mmなら50mmとか75mmを合わせてみてもいい。

コロナ禍以降は機材がどんどん小さく軽量になってきたので、今まで巨樹撮影に持ち歩いていたリュックタイプのカメラバッグは出番が全く無くなってしまった。肩への負担が少ないのと荷物がたくさん入るのは有難いのだけど、カメラの出し入れが面倒なリュックタイプは結局カメラを出すとそのまま横着して出しっぱなしになってしまう。足元が滑る山道だと滑って転んでおライカ様を地面に叩きつけてしまいそうで結構怖いのです。丁度いいサイズのショルダーバッグタイプが欲しいなあ。ということで無限増殖するカメラバッグよ…

WAKAYAMA WAVES


LEICA M10 / LEICA Summicron 90mm F2 3rd

今回小潮の干潮潮止まりということで残念な波でしたが、それでもやっぱり眺めていて飽きないし何時間だって写真を撮っていられる。波の躍動感なんてもう完全にイキモノのそれで、撮影の後に写真を見返してみると一枚として特別な写真がないかわりに、一枚として同じ表情の写真もないという面白さよ。

今回ほとんど90mmだけで波間に向かってシャッターを押しまくりましたが次回は色々な画角でチャレンジしてみたいなあ。それこそ三脚と100-400mmの望遠ズームなんかを持ってくると面白いかもしれませんね。というか90mm枠のレンジファインダーで波間のピントを合わせるのは最早不可能なのでライブビューを駆使しましたが、こうなると真剣にビゾフレックス(外付EVF)を購入しようか悩みます。


そんなこんなで本日は、ほとんど無睡眠に近い状態で運転しっぱなしだった旅の疲れを癒やすためにゆっくり8時起床。100年ぶりに車のオイル交換など済ませて自宅でだらだら休んでおりました。いえ、コロナ禍ということもあり本当に横着していたので、冗談抜きに1年ぶりくらいのオイル交換です。サラダ油やラー油でも入れといた方がマシなんじゃないの?ってくらい酷い 笑

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 那智の滝


LEICA M10 / Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM / LEICA Summicron 90mm F2 3rd
LEICA Q

言わずと知れた落差日本一の名瀑「那智の滝」。文句なしの世界遺産でございます。そういえば何度も来ていながら、この滝についてはほとんど触れたことがなかったのだった。何故だ…那智といえば那智の滝、くらいのイメージを持たれている方が多いのではないかと。私もかつては死ぬまでに一度は訪れたい、なんて夢見てましたっけ。特に東京で暮らしていた時代からすると、和歌山県の那智なんてところはもう異国にも等しい存在ですよ。実際下手な海外に行くより時間もお金もずっとかかるという恐怖。そこから怒涛の勢いで何度も訪問することになろうとは、それこそ夢想だにしませんでしたが。 全文を読む

和歌山・三重をぶらぶらしてきました


LEICA M10 / LEICA Summicron 90mm F2 3rd

昨晩急遽思い立ってですね。そうだ那智行こう、と。
人混みが嫌いなワタクシですから当然の前夜出発。深夜3時に現地到着して缶ビール1本注入、歯磨きをして2.5時間就寝。夜明けとともに大門坂を登って熊野那智大社参拝からの那智の滝。熊野のおからすさんでコロナ退散じゃー!ということで、牛王宝印をいただいてまいりました。額装して仕事部屋に飾ります。今回は特に熊野三山を回ろうと思っていたわけでもなく、とにかく那智でだらだら過ごしたいというパッションだけでやって来たので、那智山だけで3時間以上過ごしたのではないですかねえ。集落をふらふら歩いて地元の方にお犬様を触らせていただいたり、とにかくまあ本当にだらだらと過ごしてきました。この時期に来たのは初めてのことですが、流石に汗だくになりますね。汗が部活マンだった10代の頃のように水っぽいフレッシュな汗で笑ってしまいました。デスクワーク中のラードのような汗とは大違いだぜ。


LEICA M10 / Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM

その後は紀宝町の浜辺で1時間以上もひたすら波に向かってシャッターを切りまくり、最後に尾鷲の飛鳥神社で巨樹を撮影して帰路へ。飛鳥神社の巨樹群は間違いなく三重県ナンバーワンの見応えだろうと確信しているのですが、あろうことかワタクシ過去二度も訪問していながら三重県第3位のクスノキを見逃していたという…ええ、大満足でございました。

9月半ばになってアレですが、今年の夏で一番汗をかいたように思う。満足度やばし。旅というとついつい新しい土地へ行きたくなりがちですが、このご時世だからこそ敢えて余裕を持って身近な今まで訪れた場所を再訪してみる、というのは悪くないのではないでしょうか。外食したい→前に食べたしええやん。あれもこれも行きたい→前に行ったしええやん。みたいな。人との接触を避けながらどう生きていくのか。そろそろ各々で確立すべきときなんじゃないかなあ。どうも徐々に制限を緩和して世の中元に戻していこうぜ的な向きがありますが、いやいや徹底我慢か以前に戻すかの二択で考えるのって酷く頭悪くねえかと思うんですけどどうなんでしょうね。私にはアホの船頭に従って泥船に乗り続けることが正しいことだとはどうしても思えません。

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