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2022-12

Diary


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 45mm F2.8 R WR

朝から引きこもって仕事を進めていたので夕方は健康維持のための撮影散歩。
本日も嵯峨野の外れまで。この辺りまで出てくると空が広くて、とても開放感がある。


あまり綺麗に空が焼けることはなかったけれど、気候も比較的穏やかで気分よく歩き回ることができた。
でっかいバズーカレンズを三脚に立てて夕景&野鳥狙いの人もちらほらと。
これだけ暗くなると私の超望遠ズームなどお呼びではなく、焦点距離に追加でレンズの明るさも必要になるのだろうなあ。
今のところ自分はそこまでのめり込むつもりはない。

結局辺りがすっかり暗くなるまで空を眺めてしまった。


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

GFXもいいけれど、やっぱりK-1もいいカメラだ。
夕暮れ時の散歩にはついついK-1と77mmリミテッドのセットを持ち出したくなる。

そういえばPENTAXが「フィルムカメラプロジェクト」を開始するらしい。
分かる。分かるんだ。たしかにそこにはロマンがある。しかしまず肝心要の本業をしっかりしてくれないだろうか。
お前は勉強しないで部屋の掃除を始める受験生か、というのが率直な私の感想。

四国の記憶


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

夜の海。
ほろよい気分でパシャパシャ撮るのが気持ちいい。

実際にはほとんど真っ暗なのでAFが全く当てにならず。
もちろんMFで何とかするのだけど、拡大表示してもノイズが乗りすぎてピントの山が分からずなかなか難儀した。
最近のレンズはモノによって任意のピント位置を記憶させてボタン1プッシュで呼び出せるフォーカスプリセット機能が付いているそうな。
ちょっと調べた限りだと広角域ならタムロンEマウントの20-40mm F2.8にフォーカスプリセット機能が付いていた。欲しい。
え?フジGFXマウントレンズですか?フジのレンズにそんな気の利いた機能が付いていると思いますか?

ちなみにニコンの比較的新しい機種ならカメラ本体にピント位置記憶機能が付いているらしい。これは羨ましい。


本日ようやく車のタイヤをスタッドレスに換装完了。
今まさに福井県が積雪してる&年末年始用の日本酒を仕入れに行きたいという絶妙なタイミングなのに仕事が進まないこのジレンマよ。
全て投げ出して雪景色の中をカメラ片手にざっくざっくと歩き回りたい。

四国の記憶


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

いつも立ち寄っている「環の湯」が定休日だったので今回は「たかせ天然温泉」へ。
からだの汚れを落としてきれいな寝間着に着替えたいのもあるけれど、そんなことより単純にゆっくりお風呂に浸かって温まりたい。
環の湯に負けず劣らずいい湯でございました。

夕暮れの空を撮るならやっぱり70-200mmくらいの望遠ズームが欲しいなと思いながら、テレ端(35mm換算約56mm)で撮影。


川鶴の特別純米、地魚のお刺身など買い込んで海岸線に移動。
誰もいない静かな海辺にチェアとテーブル、ランタンを展開して写真を撮りながらちびちびと。
たった数日前の出来事とは思えない。今のこの寒さだったら車に引きこもらざるを得なかったのではないか。
まあこの晩はこの晩でそれなりに寒かったので、2時間ほど食事を楽しんだら車内にこもりましたけれども。

あとは眠くなるまで車内でひたすら読書。オホーツクとっかりセンターの飼育員さんが書いたエッセイを読んでおりました。
旅先で読むのは紀行文とかエッセイとか、そんなゆるい文章が一番合っているような気がいたします。


OM SYSTEM OM-1 / OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO

そういえば今回のコンデジ枠はOM-1と20mm F1.4 PROのセットでした。
どこがコンパクトやねん!ということで結果的にあまり持ち出さず。

いや、GR IIIx君が最適のパートナーだということは分かっているのです。
分かってる。分かってるけど…君と歩く旅時間は面白くないんだ。

Diary


OM SYSTEM OM-1 / OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO

家族で水無瀬神宮へ。
御朱印のデコレーションはムスメ×2。


そのまま水無瀬のFornistaに流れてピッツァとパスタをいただく。
家族揃って外食なんて一体いつ以来だろう。
とりあえず思い出せないくらいなので、コロナ禍に入ってから初めてかもしれない。
一度だけ家族全員で四国中央の鉄板屋に顔を出したような気もするし、あれはムスメたちだけ連れて3人だったような気もする。

流石に数年も経つと外食のない暮らしにも慣れてしまいましたねえ。
当初は戸惑いやイライラもあったような気がしますが、今ではストレスなど全く感じなくなりました。


とてもおいしかったです。(小学生のような感想)
いえ、冗談抜きに素材にこだわった窯焼きピッツァが美味しくないわけないではありませんか。もちろんパスタも。

いざ家族で外食してみて感じたのは、こうして小さな非日常を味わうことも大切だよなと。
最近またコロナが酷いことになってきたので自重しつつ、年に数回くらいはこのような時間を作りたいものです。

四国の記憶 加茂の大クス


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

コロナ禍以降、四国に足を運ぶことが増えた。
渋滞に巻き込まれずに往復できて気候は穏やか、さらに静かな海があって立派な巨樹もある。私にとって理想的な旅の目的地だ。
多くの素晴らしい巨樹を擁する四国の中でも時間を忘れてのんびり眺めるなら、やはり「加茂の大クス」と「志々島の大楠」の2トップだと思う。


この大クスをぽけーっと眺める度にいつも思う。
日頃のストレス、日常生活の悩み…なんとちっぽけなことか。と。
年にたった数回のこの時間に随分と救われてきた。


日が沈みきるまで眺めていたいところだけど、流石は12月。
じっとしていると体の芯まで凍えるような風に耐えられず香川県のお風呂へと向かうことに。
別れの瞬間はいつだって名残惜しい。一礼して「また来ます。」と呟き、大クスを後にした。

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