Diary

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 45mm F2.8 R WR

朝から引きこもって仕事を進めていたので夕方は健康維持のための撮影散歩。
本日も嵯峨野の外れまで。この辺りまで出てくると空が広くて、とても開放感がある。

あまり綺麗に空が焼けることはなかったけれど、気候も比較的穏やかで気分よく歩き回ることができた。
でっかいバズーカレンズを三脚に立てて夕景&野鳥狙いの人もちらほらと。
これだけ暗くなると私の超望遠ズームなどお呼びではなく、焦点距離に追加でレンズの明るさも必要になるのだろうなあ。
今のところ自分はそこまでのめり込むつもりはない。

結局辺りがすっかり暗くなるまで空を眺めてしまった。

PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

GFXもいいけれど、やっぱりK-1もいいカメラだ。
夕暮れ時の散歩にはついついK-1と77mmリミテッドのセットを持ち出したくなる。

そういえばPENTAXが「フィルムカメラプロジェクト」を開始するらしい。
分かる。分かるんだ。たしかにそこにはロマンがある。しかしまず肝心要の本業をしっかりしてくれないだろうか。
お前は勉強しないで部屋の掃除を始める受験生か、というのが率直な私の感想。

6件のコメント

  1. PENTAXのフィルムカメラプロジェクトは驚きました。
    どちらかというと大丈夫か?という意味で。
    企業の個性は大事ですし、フィルム世代の我々からするとその伝統と技術を継承してくれるのは嬉しいんですが、
    時代の流れが完全にミラーレスになっているのに一眼レフにこだわり、更にフィルムカメラかと。
    時代に逆行するのに反対している訳ではありませんが、それ一本だけだと将来性に不安しかないです。
    こういう面白いカメラメーカーはこの先もずっと存在し続けて欲しいだけにかえって心配ですよ。

  2. > RYO-JIさん
    先の一眼レフ宣言もそうですが、耳障りのいい言葉で飾り立てるだけで全く中身が無いんですよ。
    今回のこれにしても、せめてそのフィルムカメラのプロトタイプ一号でもお披露目してくれたら説得力があるんですが。
    口先ばっかりで結局今年の新モデルなんてリメイクレンズ数本と、K-70のゾンビみたいなKFしか出せてませんからねえ。
    メーカーとしてどうなん?と呆れてしまいます。言葉ではなく製品で語るのがメーカーの矜持ではないのか?と。

    コロナ禍以降、何か変なコンサルでも付いてるんじゃないですかね。
    まあ社内の人間だけでこんなことやってるなら、それはそれでヤバい組織だと思いますけど…

  3. 綺麗な夕景ですね!
    空気感って写真界隈で良く言われてて、なんだか食傷気味ですが、
    ボキャブラリーに乏しいので申し訳ありません、“空気感が伝わってきますね!” 笑

    ところで、GFXもM型ライカもOM-1もお持ちのto-fuさんが、PENTAXの一眼レフを
    使い分けるのは、どういう時ですか? PENTAXの一眼レフは使ったことないので、
    to-fuさんがなぜ使っていらっしゃるのか、興味があります。

    ところで、私の今年買って良かったモノ ベスト5は、一向に考えが纏まりませんが、
    年末除夜の鐘でも聴きながら、自問自答したいと思います。
    いえ、除夜の鐘鳴る直前まで買い物しようなどとは思ってませんので、
    今年のエントリーは終了かと思います。 GFXもまだ行ってません…笑
    むしろ今年のベストショットを最後まで粘って撮れればなぁと
    こちらは往生際悪く撮り続けようと思います。

  4. フィルム生産と現像にどう道をつけるつもりなのか……
    フィルムで撮れるようにしてくれるならそりゃ驚きます。自分もまた試すかもしれない。
    でもそれだって「やっぱLX(F3でもM3でもRTSでも何でも可)いいわあ」的回顧で終了です。
    今再び生半可にフィルムカメラに光を当てたところで、真摯に写真に向き合ったことにはならないでしょうね。

    どうしてこんな、どっかのYouTuberみたいなことを……。
    ホント、旧来のスタッフ全員いなくなっちゃったか、悪性腫瘍コンサルティングに脳を蝕まれてるのかも。
    逆張り戦法はある程度アリとしても、PENTAXが拾おうとしてるモノは、ことごとく他社が不要物として切除したモノのように思えてならないです。

  5. > MK1121さん
    この時期の空は澄んでいて本当に綺麗ですね。
    ええ。空を広々撮影できる=遮蔽物がないのでとても寒い、がネックですけど 笑

    一眼レフを持ち歩くのは、最新ミラーレスの便利さを理解しながらデジタルライカの不便さを楽しむのに似た感覚かもしれませんね。
    ライカと同じでシャッターを押すまで撮影結果が分からないところ、あとはガシャン!というミラーショックが如何にも「今自分は
    写真を撮影してるんだ!」という感覚で気持ちいいです。敢えてPENTAXなのは比較的安価に個性的なレンズが楽しめるから、でしょうかねえ。
    31mm、43mm、77mmのリミテッドレンズ3本に惚れこみました。私は最近のPENTAXには否定的ですが、なんとなく
    開発者の方が「これは売れる」ではなく「これを使いたい」という意識でカメラを作っているように感じたのも選んだ理由ですね。

    今年のベストショット…まだまだ狙っていきたいですねえ。
    寒さに心折れそうになる毎日ですが、お互い良い写真ライフを過ごして2022年を締めましょう!
    (お買い物ベスト5…個人的にはQ2がとても羨ましいです 笑)

  6. > 狛さん
    結局のところ我々がフィルムを諦めたのも、カメラ本体云々ではなくて感材の種類が減り続けたり価格が高騰したり、そっちが原因ですからねえ。
    仰るようにフィルム生産や現像にまつわる環境が昔のように戻るなら、またフィルムで撮影したいですが…非現実的すぎる。
    肝心なところをフジとコダックに丸投げで「文化を守る」は、ちょっと無責任な物言いに聞こえてしまいます。

    事業規模的にニッチなところを攻めるのは仕方ありませんが、それにしたって利益を追求するのが株式会社じゃないのか?と…
    宣伝はへたくそだけどモノには偏屈にこだわる職人気質なメーカーだったのが、なんか薄っぺらい情報で売る広告屋みたいに
    なってしまったようで不安しかありません。

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