
LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM
雨音で目覚め軽く絶望するも、夜明けとともに雨が上がった。
雨上がりの朝の空気をすうっと吸い込むと細胞レベルで目が覚めていくのを感じる。
腹減ったなあ…とぼやきながら防波堤の上でコーヒー片手に海を眺めていた。

いつもの犬の散歩老夫婦と挨拶を交わし、いつもの海岸線をふらふら散歩する。
空を覆う重い雲が少しずつ薄まっていく様を眺めて本日の勝利を確信するのだった。
「島に行く日、雨っぽいね。残念だね。」なんてニヤニヤしていた性格の悪い長女よ。ざまあみるがいい。
と、性格の悪いワタクシはほくそ笑んでおりました。性格の悪さは父親譲りか。