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2023-01

雪散歩


LEICA M10 / Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

年に一度あるかないかの市内積雪。
流石にこれは仕事してる場合じゃないなと、午前中いっぱい歩き回っておりました。
こちらリーゼントっぷりが見事な狛犬さん。


ひんやりした空気が美味しい。
雪の反射のおかげなのか寒さはあまり感じられなかった。


本当は花脊あたりまで足を伸ばして久々にスノーシュー遊びがしたかったのだけど、ノーマルタイヤのやけくそドライバーが怖いので堪える。
スノーブーツを引っ張り出してざっくざっくと散歩出来たのでまずまず満足できたかなと。

で、天気予報を見てみると明日明後日また雪の予想ではありませんか。
明日は東山客先に顔を出さなければならないので勘弁していただきたい…

Diary


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

久々に結構な雪でございました。
京都市内がこれだけ積もったのはいつぶりだろう。
まあ、なんだかんだ2、3年に一度くらいは積もってるような気もしますが。


ニュースや新聞を見ているとJR西日本が叩かれてますが、そもそも随分前から最大級の寒波が来ると報道されていて、さらには朝から大雪警報まで出ていたわけで、早めに帰宅するなり事前に会社近くのホテルを抑えておくなりしていない時点で頭ん中タコなんじゃないかと…東京の東陽町でサラリーマンやってた頃大雪に見舞われた記憶がありますが、電車組は私含めみんな事前にホテルを確保していたので驚きを禁じ得ません。大雪だからと休むことが許されないJRの職員サンご苦労さまです、としか思えないのだけど。

沖島の記憶


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

出番を待つ人。
とはいえ貴重な島の収入源を分け与えてもらえるはずもなく。


一体どうするのかと眺めていたら、なるほど。
船の中に落ちたおこぼれを回収するのであった。
船内をうろうろ徘徊しては器用にフナやモロコの稚魚を捕獲していた。


今日も無事朝食にありつきご満悦の様子。
離島のネコに勝手にエサを与えてはいけない。
彼らは彼らで知恵を絞り、生き抜く術を身に着けているのだから。

GR IIIxでイメージコントロール「ネガフィルム調」を試す


RICOH GR IIIx

GR IIIxに新しいファームウェアが来て、早速イメージコントロール「ネガフィルム調」が追加されました。
なんというスピード感!春頃には追加されるかと想像していましたが、まさかここまで早いとは思いもしませんでした。
やると言ったら即座にこなす仕事の早さよ…耳障りの良い言葉ばかり吐いて行動が伴わないPENTAXと同じ会社だなんて信じられない。


で、散歩ついでに少しだけ試し撮りしてみたわけですが。
事前の情報からフジのクラシッククロームやクラシックネガのような「如何にも」な分かりやすい調整をイメージしておりました。
実際撮影してみると、あれ?結構普通?というか「思ってたんと違う…」

特定の銘柄のネガを意識して制作したわけではないということでしたが、なるほど。これはある種の食材のようなものなのかなと。
ベースとなるプロファイルを用意して、あとはカメラ内設定を弄ってそれぞれのイメージするネガフィルムの写りに調理して下さいね、みたいな。

とりあえず個人的には色調をややグリーンっぽく転ばせて彩度とコントラスト増し、明瞭度ガン下げ、シェーディングマイナス補正。
これで様子を見てみようと思います。あとはフジのように擬似的に粒子感を加えるような処理があれば嬉しかったかなーと。
(もちろんこれらは全てPhotoshopで後処理可能ですが、カメラ内設定だけで完結させるからこそ楽しいのです。)


それにしてもネガフィルム調。
限定モデルだけの特別な機能かと思っていたので、ほとんど同時に無印モデルにまで無料で下ろしてくれたことに感謝しかありません。
たしかにフジやペンタックスのように新イメージを特定の新モデルだけの売りにして新モデルの購入を促すのも戦略の一つでしょう。
が、こういうのって今の時代とにかく多くの人に使ってもらって世に広めてナンボだと思うので、個人的にはリコーのやり方の方が好印象です。
こんなに手厚く面倒見てくれるなら次もリコーのカメラを買うぞ!って思いますしね。(まあペンタックスもリコーの一部ではありますが…)

沖島の記憶


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical TYPE 1

カオスな玄関先。
志々島では資材や重機を島に運ぶことが不可能だからもう家を新築することが出来ないと聞いたけれど、沖島はどうなんだろう。
例に漏れず沖島でも移住者を募集しているようだ。ほぼ1時間ごとに定期船が出ており10分で近江八幡の堀切港に着く。
離島暮らしとしては比較的難易度低めなのかもしれない。ろくに電車が来ない京都北部よりも余程都会とも言える。

ちなみに島唯一の学校施設、沖島小学校の生徒の多くは島の長閑な環境を求めてやって来る島外の子供なのだとか。
今どきは不登校になってしまう子もいるので、こういうところで心の傷を癒やすのは良いのではないかなあ。


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

島のメインマシンがこれ。V8エンジン搭載のすごいやつ。
車は1台も走っていないので、必然的に自転車生活になる。島民の皆さんは堀切港に自家用車を停めているそうな。
三輪自転車をレンタルできるのだけど今回はのんびり徒歩で景色を見て回りたかった。
次回はこのスーパーカーを借りて島をヒャッハーするのも楽しいかもしれない。
(というか、ほんの僅かでもお金を落として帰れたらなあ、と思う。)


冬のソナ…いえ、見たことないんですよね。今見ても面白いのだろうか。
漁師さんが漁を終えて港に戻り始めるとネコたちがソワソワしながら集まり始めるのだった。
そう広くない漁港だけど各ネコごとに担当区域が決まっている模様。
ネコにもネコの社会があるのだなあと眺めていて面白かった。

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