かつゆう

かつゆう@山ノ内
PENTAX Q7 / PENTAX “01 STANDARD PRIME” SMC 8.5mm F1.9 AL [IF]

行き着くところカツ丼である。カツ丼を食らわねば先へ進むことままならぬ。そう、昨日の唐揚げ定食は遥かなるカツ丼へと続くプロローグに過ぎなかったのだ。ということで結局のところカツ丼が頭から離れなくてですね。今日のランチはカツ丼にしようと心に決めていたのです。昨晩からの私の思考を昔流行った脳内メーカー的に表すなら「カツ丼:90% 旅:8% すけべ:2%」くらいのものでしょうか。左京区の「おくだ」と悩みつつ今日は右京区の「かつゆう」に向かうことに。京都外国語大学の近く。というか京都ファミリーのすぐ裏手にあります。

まずカレー皿?パスタ皿?に盛られたその姿に一体カツ丼の定義とは…と唸らされますが、兎にも角にも食欲をそそるこの香りよ。ああ、これだよこれ。カリッカリに揚げたカツをフライパンに投入。そこへ素早くとき卵を投入してからの出汁汁投入。さあここはスピードが命だぞ、なんてササッと撹拌して卵半熟、カツの衣にじわっと出汁がしゅんだところでご飯にドーン。美味いに決まってるじゃないですか。それをちょっとお行儀悪くがっつがっつと貪り食ってごちそうさま。これぞカツ丼の美学ですよ。

あ、カツ丼ですか?カツ丼教の宗派は大別すると「蓋をして少し蒸し、全体的にふわっと柔らかに仕上げるのが至高派」と「カリッとした衣の食感を残しつつ、お肉はじゅわっとジューシーこそ最高派」に分かれるわけですが、あなたが後者であるならば満足度は高いかと思われます。あとはわりと出汁の味が濃い目なので、そのあたりが人を選ぶかもしれません。私はどちらの宗派にも属さない半端者なのでとても美味しくいただきました。ふう、満足。

2件のコメント

  1. 「某アンダー・コンストラクションズを読むと唐揚げ定食が食べたくなる」現象からの、やっぱりカツ丼にいってしまうループ?
    それにハマってしまって今日カツ丼食べてきましたよ(笑)。
    ええ、もちろん背徳感を味わいながらも幸せな時間でした。

    次週、敦賀に一泊ですか!
    当然ソースカツ丼も主目的のひとつになりますが、冬の敦賀も撮り歩きしてみたいですねぇ。

  2. > RYO-JIさん
    カツ丼には不思議な魅力がありますよね。見れば不思議と食べたくなーる…あれはもう妖力と言ってもいいかもしれません。
    よく食べ、よく飲み、よく動き、よく眠る。これこそ人生の理想形ではないかと思いますね。

    そうそう、冬の街並みをぷらぷら歩きたいんですよ。
    そのことを考えても歩きながらサッと払える雪の方が雨よりいくらか楽なんですけど、今年の暖かさだとあまり期待できません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。