よみがえる物欲

PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-D FA MACRO 100mm F2.8 WR

いつまでもお通夜を気取ったところで一銭にもなりはしないので、感染拡大防止に努めながらも気持ちだけは平常運行モードに戻そうと心がけている今日この頃。最近は広角レンズで全体をすくい取る(撮る?)よりも景色の一部を凝視して射抜きたい気分なので、今まで見向きもしてこなかった望遠レンズが気になっています。そこでペンタックスのDFA 70-210mmかソニーマウントのTAMRON 70-180mmあたりを購入したくてたまらないのですが、色々調べていたらフジのX100Vも気になりはじめるという物欲のスパイラル。ああ、この感覚久しぶりだなあ。人間の活力の源はやっぱり欲望にあるのだなと痛感いたします。とはいえ先立つモノも不足気味の今日ですから、何はなくともお仕事を頑張らねばなりません。24時間不眠不休だッ!なんてわけにもいかず私の集中力はもって1時間が関の山ですが、欲望を満たすためにもちょっとやってやろうじゃないという心持ちになってまいりました。あ、これから頑張るためにまず買ってしまう、先に退路を断つという戦い方もありますよね…いやいやいや。

2件のコメント

  1. そうですよね。その通り。僕もちゃんと背筋を伸ばして行きたいです。
    公言憚られるような頭おかしい状況が続いているのですが、自分の生きる先を決めるのもまた自分。より楽しいアフター・コロナ時代を思い浮かべて積極的に向かっていきたいですね。
    広角ばかり使っていると、まるでトロール漁船。たまには一本釣りがしたいぜ! と思いますよね。笑
    写真、カメラは視点そのものなので、レンズを変えるだけで見方もそれに対する捉え方も変わる。
    まったく、素晴らしい趣味だなあと思いますね。僕も中望遠……できれば単焦点……いやはや……。

  2. > 狛さん
    ウイルスも恐ろしいですが、アフターコロナを考えたら無気力に慣れてしまう方が余程恐ろしい。
    今我々にできることと言ったら感染拡大防止と経済を回すことしかありませんから、考えようによってはシンプルなものです。

    最近は標準レンズを付けての巨樹・山道スナップ撮影がメインだったので、こうして超広角や望遠域のレンズで
    世界を覗いてみると近所を歩くだけでも結構ドキドキできますよね。防湿庫を眺めながら今日はどのカメラ(レンズ)に
    しようかな、なんて考えている時間ですら充実感がありますし。ここまで写真が趣味で良かったと実感することは初めてかもしれません。

    この1~2か月で随分と状況も悪化しましたが、何事も受け取り方次第。
    まあ悪いことばかりでもなかったなと、後になってそう思える過ごし方をしたいものですね。

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