- 2020-05-11 (Mon) 17:08
- FUJIFILM X100V | カメラの話
FUJIFILM X100V / Film Simlation “Classic Nega”
部屋の中で触っていたらウズウズしてきたので結局猫ベンチまで散歩がてらの試し撮り。早速新しいフィルムシミュレーション「クラシックネガ」を試すというこのミーハーっぷりよ。ああ…それにしてもX100シリーズはやっぱり良いわ。コンデジなのに写真を撮ってる感がしっかりある。これを触っちゃうとX70とGR3は手放してもいいかも、という気分にすらなってくるから恐ろしい。どちらも何となくまた買い戻してしまいそうな気がするので手放しませんけど。
さてクラシックネガですが、コントラストが高すぎてノーマル設定のままだとやや扱いづらいというか被写体を選ぶというか。結構ピーキーな感じがいたしました。緑がきれいに出るので山の中ではそれっぽい写真が撮りやすいかもしれませんね。そういえば銀塩時代、フジのフィルムは緑がきれいに出やすいなんて言われてましたっけ。コダック派の私にとっては実にどうでもいい話でしたが。
ちょっと撮影してみて早速気になったネガ(クラシックネガではない)は、これ十字キー撤廃するの早まったんじゃない?という点。液晶のタッチパネルにショートカットを登録してそっちで賄ってねってことなんでしょうが、肝心のタッチパネルを使う気になれません。だって初期設定のONのまましゃがみこんで猫を触っていただけで体に触れた液晶がシャッターを押しまくっていたみたいで、再生ボタンを押すと地面の写真が約30枚も…これでは使い物にならないので即座にタッチパネルをOFFにしましたよ。下取りに出すときにシャッター回数を調べられたらものすごい数が表示されて、査定が下がってしまいそうではありませんか。シボ革張り風エラストマー素材のフラットな背面は確かに親指の収まりがいいし見た目にも格好良いんですけど、実用性を考えたらここだけはX100Fより劣ってしまったと言わざるを得ません。
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