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PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited

6:30起床、7:30から雨上がりの山道を1時間ほど散歩。仕事に手を付ける気にならずGoogleMapとにらめっこしている。行きたいところは数あれど、せめてもう少し涼しかったらなあという感じ。最高気温25℃くらいに落ちるまでの我慢か。どうせ出かけるなら気持ちよく過ごせる時期に行きたいではありませんか。なんてことを言ってるうちにさっさと冬に突入していそうで怖い。盆地には春も秋もほとんど無いよなあ。


そういえばこんなモノを買ってしまいました。外箱が一眼レフ並みにデカくて驚きましたが、最近は重いレンズばかり持ち出しているので噂ほどレンズの重量は気にならなかったり。まだ室内でちょっと試し撮りしただけですけどピント精度も良いし(むしろこれを確かめたくて買ったようなものです)当然写りも素晴らしい。PENTAXマニアの記事を読むと「K-1ユーザーなら黙って買え!」的な書かれ方をしている一本ですが、これは確かに銘玉の香りがします。まだ大して撮ってないので偉そうなことは言えませんが。

1.4/50というザ・標準レンズがこの値段と考えたら高いと言えば高い。でも最新設計かつPENTAXオリジナルのレンズがこの価格と考えたら、むしろ最近の相場感覚ではバーゲンプライスと言っていいくらいなのかもしれません。PENTAXの本気が感じられるといいますか、これを使ってほしいがためにK-1を開発することに決めたんじゃないの?なんて思ってしまうくらい良いレンズではありませんか。たかだかレンズ1個買って企業を応援だなんて片腹痛いですが、なんとなく頑張れPENTAX!と叫びたくなる一本です。いやホント頑張ってください。

コメント:4

20-09-07 (Mon) 22:51

さらっと出してくれますね、to-fuさん! そいつを買うというのは相当なもんですよ?
と言っても、やっぱりPENTAXって安いのか……笑
一生の間に撮れる枚数が限られてるのになぜコレを使わないんだ!? とばかしの伝道師の熱さにドン引……じゃなかった、つい共鳴してしまう危険な存在です。
巨樹を撮る、実用という点でズームを選んだわけですが、ズームを使えば使うほど、こいつの存在感が気になる。
ズームの解像力や性能も言うことないですが、オリジナル・専用設計はやっぱりなんか違うらしいじゃないか。わざとやってんだろPENTAX……
いやほんと、僕もPENTAXの火が消えないうちに使ってみたいと思うレンズです。
いや、もっとその火を燃やすためのレンズですよね、これは。

to-fu 20-09-08 (Tue) 9:00

> 狛さん
まだ全然試し撮り出来てないのでさらっと出しましたが、家計を圧迫するくらい高かったですよ 笑
ホント一昔前までなら10万円オーバーの標準レンズなんておライカ様以外は許されなかったような気がしますが、最近はズームレンズが
やたらと高性能なので、単焦点を出すにしてもこれくらいまで突き抜けてムチャクチャな設計で作らない限り売れない時代に
なってしまったのかもしれませんね。我々も巨樹撮影で実感してますけど本当に良く写りますもんねえ、今のズームは。
それにしても小型軽量推しだったPENTAXがよくこれの企画を通したもんだと驚きます。その点だと狛さんの15-30mmなんて狂ってますけど 笑

仰るようにやはり実用ズームがあって初めて生きる存在のように思えますね。たまに気分転換で持ち出して、少ない枚数撮って帰って
モニターで眺めながら「こりゃすげえや!」なんて感動するための一本。これ一本だけ持って出かける旅行なんて最高にの贅沢ではなかろうかと思います。
なんとなく、そういう旅は鈍行電車とかバスがいいですねえ。不便を楽しむ、みたいな。
かばんに大量のフィルムを放り込んでいたあの時代のような、あんな旅をこのレンズ片手に久しぶりにしてみたいです。

RYO-JI 20-09-08 (Tue) 21:43

外から見てて思うのですが、to-fuさんも順調にペンタキシアンになりつつあるような(笑)。
幸か不幸かPENTAXにはこれまでまったく縁がない人生ですが、むしろそれって損をしているのでは?
最近はそう思うこともありますよ。
どっぷり浸かって信者にまでなってしまうとそれはそれで幸せなのかもしれませんね。

to-fu 20-09-09 (Wed) 8:24

> RYO-JIさん
使ってみて思うのは、とにかく開発スピードがカタツムリ並なのでその分新作一点一点に対するこだわりが半端じゃないなと。
数撃ちゃ当たるではなく本当の少数精鋭だけを投入してくるので、ある意味どれを買っても外れがないのかもしれません。
ただこのやり方だとその自信作を一発外しただけで致命傷でしょうから吉と出るか凶と出るか。

常に業界3番手4番手のメーカーだからか良くも悪くも「自分たちが使いたい機材」を作っているように感じます。
個人的にはこれ、ものづくりに携わるものとしては一番大事なことだと思っているので、こういうところには惹かれてしまいますね。

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