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和歌山三重巨樹めぐり 最終日


LEICA M10 / LIGHT LENS LAB V2LC 35mm F2 周八枚

23時就寝6時起床。睡眠スコアは75。まずまず。当たり前のことですがフトンで寝るというのは素晴らしいですな。ネブクロとは疲れの取れ方が全く違う。持参したコーヒーを淹れてのんびり準備。今日は巨樹を1本だけ見てすぐ帰る予定なので慌てず焦らずゆっくり身支度します。8時にチェックアウトを済ませて出発。景色がどことなく群馬県の「横室の大カヤ」の辺りと似ていて、何だか懐かしい気持ちになりました。まあこの手の畑・山・空という光景は日本中どこへ行こうと変わらないのかもしれません。


随分ご無沙汰の「椋本の大ムク」を再訪。今年の冬はとても暖かかったのであわよくば新芽くらい芽吹いてるんじゃないか…という微かな期待もあったのですが、流石に3月半ばですからまだこのような状態でございました。(そういえば三重県、愛知県は来週サクラが開花する予想ですって。例年より2週間くらい早いとか。)しかし周辺の環境含めて相変わらず良い巨樹ですね。前回アホみたいに写真を撮ったので今回はM10でパシャパシャ記録程度に撮影しただけですが、それでもベンチに腰掛けて1時間くらいは滞在していたと思います。そういえばこの巨樹、まだ記事にまとめられてないんですよね…決めた、今回訪問した那智熊野エリアの巨樹よりも先にまずこの巨樹のことをまとめよう。


ここだけLEICA Q。レンジファインダー機ほどテーブルフォトに不向きな写真機は存在しないはず。一体いつぶりだろう。もう思い出せないくらいの期間ぶりの外食ですよ奥さん。お客さんゼロだったので朝10時に早めの昼食を。(早すぎる)いえ、お土産を買うために道の駅 関宿に寄ったら食堂が9時から開いてたんですよ。道の駅の食堂ってだいたい11時からなんですが、国道1号線沿いということもあって長距離ドライバーが多いので結構需要があるのかもしれません。

亀山市名物の「味噌焼きうどん」と関宿名物の「たぬき俵おにぎり」を。たぬき俵おにぎりは天かす・青ネギ・だし醤油?シンプルだけどこれは美味い。目からウロコでした。家でも真似してみよう。味噌焼きうどんもまあイメージどおりの味ではありましたが美味かったです。これも家で簡単に再現できそうな気がしますが、せっかくの遠征なので地域に小銭を落とさねば!とボトル売りしていたタレを購入。


三重県を出るといつもの見慣れた滋賀エリア…ということでノー休憩のまま京都市内へ帰還。やっぱり地元は落ち着くぜ、とか全然思わないんですよねえ。もう一日かけて串本エリア(和歌山県最南端)なんか回ってもよかったなという気すらしてくる。でもそろそろ仕事をしないと、ですね。今月末納期の案件が1、2…ああ。

久々の巨樹遠征ですが、もう最高に楽しかったです。これがあったから仕事にも集中できてたんだなあ。完全に忘れてましたよ。こういう感覚。今度は変異株なんてのが流行の兆しを見せていますし油断できない日々が続きますが、注意深く過ごしながらも手の届く範囲で色々楽しんでいこうと考えております。さあシャワーも浴びたし、ここからは巨樹写真を見返してニヤニヤする時間の始まりだ。

コメント:2

21-03-12 (Fri) 9:51

至福! ですねえ。写真・テキスト両方から旅の心地よい興奮と疲れがとめどなく感じられます。
自分の脚でその地に立つことの無上の価値。静かな孤独と普通のフトンの良さを味わう夜の時間。
それに、偉大なランドマークであるところの巨樹、カメラたちの機能を十分に動員させることができるその撮影。
ものすごく濃密。野外のインスタント食すらまぶしいくらい……。

最近、宮城の感染数がリバウンドしてきていて、かつ、仕事のある関東はいまだ緊急事態宣言下。
毎日切った貼ったの仕事ばかりしているので、本当に見たいものを見に行く旅を意図的にシャットアウトしないとやっていけないような心境続きです。
まだ続くのかもしれず、では自分も知っているその良さを完全に忘れ去らねばいけないのか……それすら考えたくないような思いでした。そりゃそうだ、そんなこと考えたくない。
少しずつ外出していくのも挑戦。外世界を見にいきたいです。
ああ……夕方の海。こういう時間に身を浸したい……。

to-fu 21-03-12 (Fri) 16:34

> 狛さん
いやー、あの疲れの心地よさは本当に筆舌に尽くしがたいものがありますね。
この数ヶ月の疲れといったら…うーん、とにかく精神的なストレスしかありませんでしたから 笑
仰るようにカメラの機能をフル動員したのも昨年の四国以来。α7RIIIなんてずっと防湿庫に眠っていたので、今回の旅のために
起動したらバッテリー残が38%まで落ちていて驚きましたが、やはり偉大な存在を今自分が持つ最高の機材でバリバリ撮るのは最高ですね。

こちらは一旦減少傾向に転じていますが、観光だけで生きている都市だけに街中は本当に閑散としてますよ。
この機会に身近な名所を回りまくろう!とも思い切れないのはこれが理由だったりするんですが、あまりにも閑散としすぎで
散策すると気が滅入ってくるんですよね。自宅にいたら気が滅入る、外に出ても気が滅入る…と私も結構病んでました。
この春からはちょっと気持ちを切り替えて、遊びも仕事ももうちょっと攻めてやろう!と思っています。
もちろん羽目を外さないように、というのはありますが、その辺のバランス感覚は流石にこの1年で身につきましたからね。

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