もうやんカレー 生ルー

PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-D FA MACRO 100mm F2.8 WR

お好みの肉をサッと炒める→水を足して煮込み、瓶詰めの生ルーを溶かして一煮立てさせるとはい完成。肉は普通に牛バラ肉をチョイスしてもよかったのですが、やはりもうやんといったら牛スジなのです。牛スジを煮込んで加えました。ちなみにここのルーは溶けた野菜とスパイスの塊のようなものなので野菜は不要。とはいえ、なんとなく見た目的に寂しいのでアボカドを添えて。

ということで懐かしの「もうやんカレー」をいただきました。本家にならってジャガイモや謎の味付けうどんも添えたかったところですが、もうこれだけでお腹いっぱい。昔は平気でトッピング山盛りのカレー→牛すじ煮込みごはん(その昔、狛さんに伝授してもらった記憶)の連戦に立ち向かったものですが、10年以上も経てば胃袋も衰えましょう。うまかったです。この味はたしかにもうやんだ。箱買いした生ルーがまだまだ残っているので、恋しくなったらまた「追いもうやん」しようと思います。

カメラ片手にお初天神通りをうろうろしている夢を見た。お初を抜け、西天満の裁判所のあたりから堂島に出るパターンAと思われる。懐かしい。扇町公園からおいでやす通りを抜けて黒崎町の公園でぽけーっとするパターンB、北上して中津高架下から十三まで抜けて淀川の土手で阪急京都線を眺めるパターンCもあったな。飲酒解禁時間の14時まではいつもあの辺を徘徊していた。久しぶりにどて焼き、せせり、麦水割りでふわふわしたい。

4件のコメント

  1. お、おうちDEもうやん! 西新宿の味と膨満感よ永遠なれ……。
    いやほんとあの頃はずいぶん若かったはずなのに、永遠とも思われる腹の重さでしたね。
    現地ではめしがバターライスだったのもアレで、実際暴力ですね。非人道兵器的ですらあります。
    カレーは1ターンで十分で、でも煮込みを食べたくてベルトを緩めながら席を立つ。新宿の猛者どもの列に紛れ込む。
    イナカ者の僕は、あの時、ああ東京にいるんだなあと感じたものです。
    あの頃の仕事の先輩はもっぱらイモとうどんとチキンしか食わないと豪語し、毎日もうやんに行きたいために西新宿に引っ越していました。ごろつきです。
    食後の西新宿徘徊もサイドメニュー以上に重要でした……。
    あの風景も、もうないなんて。

    天候も優れず、時勢もグダグダ。
    自分のメンタルをどう健やかに保っていくのかが最重視される夏だなと。
    よし、一旦、フラットに考えよう。でないと何も始まらんなと、毎日のように思います。

  2. > 狛さん
    ウワーー!バターライス!!そうだ、あそこはご飯がバターライスでしたね。一味足りないと思ったらそれか!!
    一度だけ池袋店に入ったことがあるんですけど、そっちは煮込みが置かれてないわけですよ。こんなもうやんに金を払えるか!と
    憤慨したのを記憶しています。やはりあの西新宿の端っこ、荒くれ者集うバラック小屋(言い過ぎ)で食べてこそ。ですねえ。
    しかしもうやんのためにお引っ越しとは…見習いたいその生き方。
    何年か前にあの辺をストリートビューで巡ってみたら、成子天神社が田舎の成金神社みたいになってて笑ってしまいました 笑

    私なんか時勢に飲み込まれて本当にぐだぐだですよ。昨日なんてろくに仕事もしないで映画を2本観て寝ただけです。何やってんだ本当に。
    そろそろ脳を再起動しないと。仰るように何はなくとも毎日健やかに生きたいものですね。

  3. 業務放棄して曽根崎や西成やらで昼から逃避酒飲んで、それからアホみたいにフィルム何本も(ハーフカメラでさえも)消費する街スナ徘徊して、また飲み屋でウダウダと写真とは!?などと語りつくしていた日々(週5ペース)を思い出します。
    もうあんな飲めんしあんな撮れんわ。

  4. > ヤーサキさん
    酩酊状態でよう分からんもんをアホみたいに無駄撃ちしまくったことを後悔した時代もありましたが、今となっては
    それも良い思い出です。ネガなんか今や現実的な金額で買おうと思うと個人輸入しかなく、明日届かへんしな…もうええわ。と邪魔くさくて仕方ない。
    あの頃みたいにアホほど撮ること自体が夢物語ですからねえ。僕の銀塩熱は400TXの100feet缶と共に完全に死にました。

    まあたまにはボチボチ付き合って下さい。コロナ落ち着いたらまた梅田か西成ででも…

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