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LEICA M10 / Canon 50mm F1.8 II

半ジャンク状態で入手したCanon 50mm F1.8 IIを分解清掃してみました。
といってもヘリコイド、絞り羽根にまで手を出すと難易度が爆上げしそうだったので、とりあえずはレンズ面のクモリ除去のみを。

ちなみにこちらは清掃前に撮影した写真。
そこまでの逆光ではないにもかかわらず、強烈なフレアが一昔前のガーリーフォト感を演出しております。
で、以下は清掃後テスト的に撮り歩いた写真たち。


全く別のレンズに変身してしまって笑うしかない。
空って青かったんやな…って。


明らかにヌケが良くなった、と言いましょうか。
レンズの前にサランラップを3枚くらい噛ませたような描写だったレンズがまともな写りをしているではありませんか。


開放のF1.8で撮影。ヌケ感が全然違う。
ただまあ個性的なソフトフォーカスレンズがそこらの凡レンズに成り下がってしまった、という見方もできなくはない。


分解清掃時間は1時間半くらいでしょうか。組み立て後絞り環が動かなくなるトラブル(内部のレバーみたいなものが鏡胴側のミゾに上手く噛み合ってなかった模様。バラしてみて構造は理解できたので無事解決。)に見舞われたものの、その他は特に支障なく作業が進みました。

しかし面白いですねこれ。清掃後のレンズをどう使うか考えるより、早くも次のジャンクレンズをバラしてみたくて仕方なくなっているという。(むしろ清掃完了したブツは既にどうでもよくなりつつある。)次は安価に出回っているタクマーの1.8/55(ジャンク)あたりが狙い目か。いい暇つぶしが見つかって大変満足しております。

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