Diary

SONY α7RIII / SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary

海と向き合う時間は巨樹と向き合う時間とよく似ている。
あまりにも大きなものと向き合う。
向き合っているうちに時間が溶けてなくなっていくような感覚がある。
あれは自分の内面に触れている時間なのかもしれないなと。

ただし、巨樹と違って時間制限アリ。
特にこの荒れた太平洋を相手にしていると、波飛沫が凄すぎて簡単にカメラが壊れてしまいそう。
こういう雑念を捨てられたらさぞ素晴らしい時間が過ごせるだろうという気がしているのだけど、きっと死ぬまで無理だろうな。

2件のコメント

  1. 海を目の前にすると、撮ることよりも眺める時間の方が長くなります。
    永遠に見ていられますよねぇ。
    自分の想像を遥かに超える存在の大きさにただただ圧倒される様は、確かに巨樹に似ていますね。
    波飛沫は大問題で、私はビビってすぐにカメラをしまってしまいますね(笑)。

  2. > RYO-JIさん
    本当ですね。私もぼーっと眺めている時間の方がずっと多いです。
    撮った写真を見返すと酷くちっぽけに見えてしまうのも、巨樹と似ているかもしれませんねえ。
    ホンモノの迫力の1%すら写し撮ることができません。

    いつかは三脚を立てて中判で…などと夢見るんですが、やはり機材が壊れないかビクビクしてしまって叶いそうもありません 笑

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